銅版画制作の日々

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メカニック(2011)■□THE MECHANIC

2011-08-28 | 映画:シネコン

  この男、完璧

Tジョイ京都にて鑑賞。通院の帰り、京都駅まで足をのばしました。

大好きなジェイソンの久々のアクション作品です。そういえば、6月には「ロシアンルーレット」で彼を観たけど、彼らしいキャラではなく、ちょっとがっかりだったので、、、、。本作に期待度大で行きました。

リメイクだったんですね。しかもオリジナル版は今から約40年ほど前、主演はマンダムのCMでお馴染のチャールズ・ブロンソン。オリジナル版はどんな感じなんでしょうね。

キビキビとした行動でそつなく暗殺。まるで事故で亡くなったように見せかける殺し屋、アーサー。この素早く、機械のように動くことから、メカニックというそうで、、、、まさにジェイソンにうってつけなキャラです。今回もスタントを全てこなしているんでしょうね。

すがすがしいほどのアクションに拍手大体の結末は予想どおりですが、それでもジェイソンの機敏な動きに惚れ惚れするんですよ。

そしてそんなジェイソンのライバル?のような・・・・。存在であり、片腕として登場するのが、ベン・フォスター演じるスティーブ・マッケンナ。


アーサーの仲間だった亡きハリの息子。

 

アーサーと スティーブ、決して気心が知れているわけでもないのだが、何故か殺しのためのパートナーとして一心同体のような関係になっていきます。

常に警戒をしているアーサー。その通り、いつ誰に裏切られるかもしれません。だから常に相手の行動を必要に以上に見据えているようです。まあこんな裏稼業ですから、当たり前ですよね。

まあそれにしても凄いの一言です。不死身なんじゃない?と思うくらいジェイソン演じるアーサーは強い。スティーブンが何処まで彼に近づけるかが見ものでもあります。

 
フットワークが軽い!飛ぶわ、撃つわ。

仕事を重ねるうちに、真の友情でも芽生えるのかと思いきや、そうではない。手を組みながらも、お互いにけん制しているし、隙あらば・・・。
と考えているスティーブンの心の内も見えたり。

 数を重ねるうちに、スティーブンの力も磨かれる。

 

雇い主サンダ―ソンはアーサーがスティーブンを勝手に雇ったことに不満そうだった。しかしアーサーは彼の腕を見込んで一緒にミッションをこなしていく。

 

実はスティーブンの父ハリ―は、アーサーの手にかかり・・・・。亡くなってしまったわけですが。これも雇い主サンダ―ソンが下したミッション。その指示に従わなければならなかったという経緯があるわけで・・・・。

メカニックとしては、あくまでも感情を無視しなければならないという非常に辛い立場。ハリ―への友情があったアーサーにはとても辛いミッションだったんですね。

せめての罪滅ぼしということで、息子スティーブンを自分の手元に置いて育てたのでしょう。そんな気持ちの溢れるアーサーに対して、スティーブンは父を殺した奴という目でしか見ていなかった。

時期を見計らい、自らの手でアーサーをやってしまう機会を狙っていました。

複雑な人間模様、騙されるか?それとも騙すか。誰も信用することはできない闇社会のドロドロ関係。そんな驚くような展開ではありませんが、、、、さてアーサーはスティーブンの手にかかり、お陀仏となるのか?

まあ大体想像はつくと思います。ジェイソン・ステイサム&ベン・フォスターに加え、ドナルド・サザーランドにトニー・ゴールドウィンが脇を固める。そんなに派手なキャスト陣ではありませんが、まあそこそこ楽しめるアクションものです。


ジェイソンと絡む美女サラ役にはミニ・アンデン。あまり華はないけど。

あらすじ(goo映画より)ネタばれ含みます。

南米コロンビアの麻薬王が自宅のプールで暗殺、だが事件は事故死と判断された。闇の犯罪組織に雇われ、殺人の痕跡をいっさい残さない暗殺者、アーサー・ビショップ(ジェイソン・ステイサム)の犯行であった。常に慎重を期し、米ニューオリンズの沼地の奥にある隠れ家を誰に知らせることもない。クラブで知り合った美女サラ(ミニ・アンデン)との関係もその場限りで、誰とも組まずに孤独を受け入れる男。そんなアーサーの元に闇組織の雇い主サンダーソン(トニー・ゴールドウィン)から新たなミッションが下される。アーサーの親友であり、この仕事を始めるきっかけを作ってくれた恩人ハリー・マッケンナ(ドナルド・サザーランド)の暗殺。サンダーソンによれば、ハリーは組織を裏切って他の暗殺部隊を壊滅させたという。アーサーは葛藤を抱えながらも、プロとしてこの仕事を引き受ける。車椅子生活をおくるハリーを抹殺するのは、友人を騙すことに対する苦悩を除けば、たやすいことだった。ハリーの葬儀に出席したアーサーは、ハリーの息子・スティーブ(ベン・フォスター)と再会。父を殺したヤツに復讐したい、そして父がアーサーに教えたことを自分も教わりたいというスティーブ。アーサーは罪悪感も手伝い、彼を助手に迎え、暗殺のテクニックすべてを叩きこもうとするのだった。最初の仕事こそ手際が悪かったが、スティーブはメキメキと腕を上げていく。勝手に助手を雇ったことがサンダーソンには面白くないが、アーサーは使えるヤツだと説得する。次なるターゲットは自称“救世主”のカリスマ的な金満宗教家。二人は標的が滞在するホテルに手際よく潜入。だがスティーブのちょっとしたミスから、派手な銃撃戦は避けられなくなる。この頃から、何かが確実に狂い始めていた。死んだはずの男の突然の出現、ハリー暗殺ミッションの意外なからくり、そして父を殺したかもしれないアーサーに対するスティーブの疑念。誰を信じ、誰を敵とみなすべきか。混沌とした状況下、アーサーの命を懸けた戦いが始まろうとしていた……。

 

メディア 映画
上映時間 93分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ショウゲート)
初公開年月 2011/08/13
ジャンル アクション/サスペンス
映倫 R15+

 確かにアーサー、完璧でした。

 

何も考えず、格好良いジェイソンのアクションにただひたすら浸れました。

オフィシャル・サイト
http://mechanic-movie.jp/
オフィシャル・サイト
http://www.themechanicmovie.com/ (英語)

 

 

 

 

 

Comments (8)
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