銅版画制作の日々

ぼちぼち更新致します。宜しくお願いします!

T・ジョイ京都で初鑑賞した作品☆★レギオン

2010-05-29 | 映画:シネコン

人類VS.天使

人類の希望──
神の命に背いた大天使ミカエル。

まったく情報なく、鑑賞した作品でした。かってにこの主人公をジュード・ロウが演じているものだとばっかり(汗)いつまでたってもジュードは登場しないので、何でだろう?と思っていたら、、、、。ようやく気がつきました。ポール・ベタニ―をジュードと勘違いしていたのです。
いまだにポール・ベタニ―の顔が覚えられず。今回もミカエルが誰なのかなかなか思いだせず。見たことあるけど誰だったかなという感じです。ポール・ベタニ―って役柄によって顔が違って見えるんですよね。何故か?不思議な役者さんです。

内容も観ているうちに、ホラーだという事に気づきました。それはあの老婆が突然変身したことで気づきました。噛みつくは、天井を這い出すので、本当に驚きましたよ。わあ~凄い!!こんな展開だとは驚きですw
ところで、登場するキャストほとんど知らない人ばかりなんですよね。唯一知っていたのは、デニス・クエイド、ポール・ベタニ―だけなんですよね。マイナーなティストだし、ひょっとしてこれって、B級?

冒頭から何やらわけありな。ベタニ―演じる謎の男が突然現れる。傷ついた背中を糸で縫うシーン、警官の顔が突如狂気な様に変わったり。何が何だか分からないけど、これから何か不吉なことが起ころうとしているのは手に取るように分かる。

さてSTORY

携帯電話も通じないモハベ砂漠の真ん中に、取り残されたように建つダイナー“パラダイス・フォールズ”。店の中では経営者のボブ・ハンセン(デニス・クエイド)と相棒のパーシー・ウォーカー(チャールズ・S・ダットン)が毎日繰り返されている単調な仕事に追われていた。妊娠中のウェイトレス、チャーリー(エイドリアンヌ・パリッキ)は車の修理を待つ夫婦ハワードジョン・テニー)、サンドラ(ケイト・ウォルシュ)、娘オードリー(ウィラ・ホランド)に朝食を運んでいた。その時、外では惨劇が繰り広げられ世界が終わりに向かっているとは誰も知るよしもなかった、、、、。

異変は突如訪れる。親権裁判に向かう途中で道に迷ったカイル・ウィリアムス (タイリース・ギブソン)が電話を借りに寄るが、回線が通じていないことに気づいた。テレビもラジオも電波を受信しなくなる。店の誰もが何かがおかしいと思い始めた頃、一人の老女が来店した。穏やかな様子でステーキを注文する。その老女はチャーリーに、産まれてくる子供が不吉な運命だと罵声を浴びせる。


これはちょっとびっくりしました、、、、。

突然悪魔のような形相となり、ハワードの首を噛みちぎった。さらに人とは思えない素早い動きで壁を這いあがり、奇妙な姿勢で天井に静止。身の危険を感じたボブは老女に向けて乱射!しかし当たらない。息子ジープ(ルーカス・ブラック)もライフルを手に取るが、指が震えて引き金を引くことができない。老女がジープに襲いかかった次の瞬間、カイルの拳銃が火を吹き老女は息絶えた、、、、。

カイルとサンドラ、オードリーは瀕死のハワードを車に乗せて病院へと向かったが、街の方角から虫の大群が車をめがけて押し寄せて来たため、仕方なくダイナーに引き返すことに。


サンドラは夫を亡くしたことで精神状態がおかしくなってしまう。

次々と起こる信じられないできごとに誰もが絶望感に包まれた時、大量の銃を積み込んだミカエル(ポール・ベタニ―)と名乗る男がやって来た。彼は、神が人類を見限り人間たちを地上から“駆除”するために、悪魔より恐ろしい天使で組織された神の軍が攻めてくること、そしてチャーリーのお腹の子がやがて救世主になるという事実を伝えた。人間は神の信頼を取り戻す力を持っていると信じて疑わないミカエルは、命令に背き軍から脱走。チャーリーのお腹の子を守るため、かっての仲間との戦いを決意したのだという。


ハワードが血祭りにあげられた姿を見たサンドラは助けようとダイナーを飛び出すも、、、、。このことでパーシーは犠牲となってしまう。

やがて、神の軍がダイナ―へと攻めてきた。助けを求め泣き叫ぶ幼い子供、異様な四肢を持つアイスクリーム売りの男など、天使に乗り移られ怪物化した人々がダイナーに押し寄せる。


かまきりのような足もなかなか凄い!

 


今回はベタニ―、正義の味方でした。

さらにミカエルの盟友だった天使ガブリエル(ケビン・デュランド)が、大地を地獄に変えるため地上へと降り立った。人間と天使、この世の運命をかけた壮絶な戦いがついに幕を開けるーーー。


何となくジョン・キューザック似ている。天使ガブリエル役のケヴィン・デュランド


デニス・クエイドもうらぶれたダイナー店主がお似合い。

 


このシーンであっけなく、、、、、。彼の持つライターには。天使ガブリエルも亡くなるのかと思ったら、やはり天使は死にません。

解説(allcinemaより抜粋)

 神と天使軍団の脅威から人類を守るため一人の大天使が立ち上がる異色のB級ホラー・アクション。人類を見限り堕落した世界を一掃しようと神が放った天使の大軍“レギオン”に対し、唯一神の命に背いた大天使ミカエルが人間の味方となって繰り広げる壮絶な戦いと人類存亡の行方をスリリングに描き出す。主演は「ギャングスター・ナンバー1」のポール・ベタニー。監督はこれまで主に視覚効果を務め、本作で長編初メガホンとなるスコット・スチュワート

やはりB級ホラーだったのですね。最後まで重くて暗いティストでしたが、、、、意外に面白かったです。続編ありそうな感じでしたが?どうでしょうか。

  映画
上映時間 100分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)
初公開年月 2010/05/22
ジャンル アクション/ホラー/ファンタジー
映倫 PG12
オフィシャル・サイト
http://legion.jp/
 
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする