銅版画制作の日々

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パリより愛をこめて(2010)FROM PARIS WITH LOVE

2010-05-18 | 映画:シネコン

人生のひきがねを引け。

MOVX京都にて鑑賞。トラボルタがリュック・ベッソンフィルムに登場とは、、、、、。ジャイソン・ステイサムの中年版というところでしょうか?
何でもリュック・ベッソン × ピエール・モレルがトラボルタを起用して撮りたかったそうです。
前作「96時間」ではリアーム・ニ―ソンだったように、今回もおやじのアクションに拘った結果のキャストのようです。何がトラボルタの魅力か?実は、俳優として同じような役を演じない、という点が素晴らしいと思っていて、彼はやはり異色の存在なんだよね。トラボルタがおもしろいのは、出演する作品ごとに役柄やルックスが全然違っていること。

なるほどそう言われてみればそうなのかしら?でも私的には、前作の「サブウェイ123 激突」の電車ジャックのライダーの乗りと重なるんですがね。もちろん今回は悪役じゃあないので、違うといえば違うんですが、、、、、。


スキンヘッドで強面なワックス、ワルな面を持ち合わせた諜報部員という設定は、確かにトラボルタのこの風貌にはぴったり!

突然チャイニーズレストランで撃ちまくるワックス、いやあ何が何だか分からない間にドンパチが始まった。どうもこのレストランの連中はヤバい奴らだということが判明するのですが、、、、、。ベッソンならではの、アクションシーンは相変わらず凄いです。トラボルタは全てスタントをこなしたそうです。まだまだ若い者には負けていませんね。

STORY

任務のためには手段を選ばない危険な男と、人を撃てない見習い捜査官
世界一真逆の二人が、パリを舞台に巨大犯罪組織を追う――!

謎の犯罪組織に、立ち向かうことになった一人の男。彼の名は、ジェームズ・リース(ジョナサン・リース=マイヤ―ズ)。表の顔はパリのエリート米大使館員、裏の顔はCIAの見習い捜査官だ。ようやく与えられた重大任務に張り切るリースを待っていたのは、任務を全うするためには手段を選ばない危険すぎる相棒、ワックス(ジョン・トラヴォルタ)だった―。チェスの名人で数カ国語を駆使する知性派だが、繊細な性格で人を撃ったことがないリースと、推理力も腕力も超一流だが、口より先に銃が出るワックス。生き方も考え方も正反対の二人が、犯罪組織のアジトを捜して、パリ中を駆け巡る。組織は麻薬密売を資金に爆弾を入手、世界崩壊を目論むテロ集団だった。しかし、全貌解明にあと一歩と迫った時、予想もしなかった事実が発覚する。リースの機密情報が組織に流され、彼は命を狙われていたのだ。裏切り者は誰なのか?やがて爆破ターゲットは国際サミットに参加するアメリカ政府要人だと判明、二人は会場へと走るのだが―。


リースとはまったく正反対のワックスとパートナーを組むことになったが、リースは戸惑いに、反発も、、、、。

ジョナサン演じるリース、次々と出くわす事件にタジタジ状態(汗)そんな状況の中、恋人キャロリンのことばかり考えている。しっかりせよ!と尻を叩きたい感じ。危険を承知でCIA捜査官に志願したのにね。


これがその彼女キャロリン(カシア・スムトゥニアク)リースはベタぼれ

しかし次第にリースは、ワックスに煽られ強くなっていきます。


壺の中には白い粉、、、、、。


トラボルタの銃さばき、お見事でした。両手で撃つ姿もナイス!やっぱり悪人に見える。

ルックスや髪型はトラボルタが自ら工夫して作り上げた。

監督がおやじにこだわった理由。

映画でサプライズを経験する。それこそ映画を観る醍醐味だと思うんだ。まさかジョン・トラボルタやリーアム・ニーソンのような俳優がこんなに破壊力のあるキャラクターを演じて、しかもパリ中でトラブルを起こしてまわるなんてみんな思わないよね?だからこそわざと今回のようなキャスティングをしたんだ。


リース(ジョナサン・リス・マイヤーズ)もおっさんに負けずやってくれました。

何とラブラブだったキャロリンなのですが、、、、、実は。


意外な展開となります。


彼は事実を受け止め、サミット会場へ、、、、、。

意外にもラストはあっけないような感じで締めくくられる。これってまた続編ありそうな?気もするのですが、、、、どうでしょうね。

解説(allcinemaより抜粋)

 「96時間」のピエール・モレル監督が、「サブウェイ123 激突」のジョン・トラヴォルタを主演に迎えて贈るサスペンス・アクション。パリを舞台に、型破りなCIAエージェントとコンビを組むハメになった駐仏アメリカ大使館の若手職員が、その強引な捜査手法に戸惑いながらも巨大犯罪組織に立ち向かっていく姿を、ハードなアクション満載で描き出す。共演は「マッチポイント」のジョナサン・リス・マイヤーズ。


メディア 映画
上映時間 95分
製作国 フランス
公開情報 劇場公開(ワーナー)
初公開年月 2010/05/15
ジャンル アクション/サスペンス
映倫 R15+

 

 

 

 

Comments (10)
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