中国語でのタイトルは、非常完美。
リベンジするならハッピーエンド!
レギオンの前に鑑賞したのは、チャン・ツィイー&ソ・ジソブ初共演のこの作品です。
「映画は映画だ」での彼の印象はとにかく格好良いという感じでした。今回は何と中国語での初演技だということで、ちょっと楽しみにしていました。お相手はあのチャン・ツィイー。前作「ホースメン」は今一つでしたが。
考え込むような暗いお話ではなかったのが、良かった!!たまにはこういうハッピー気分になれるラブコメがやはり良いですね。といってもラストはありきたりのハッピーエンドではありませんでしたが。(少しグネグネと回り道という感じでしょうか。)
ソ・ジソブがメインだと思ったら、意外にも出番は少ない。むしろ脇役として登場していた、ゴードン役のピーター・ホーさんの方がチャンの相手役として出番が多いし、ピーターさんの方がむしろ共演というポジションです。
まあそういう流れだとは言うものの結構それなりに楽しめましたが。
STORY(INTROより抜粋)
結婚寸前にフラれたソフィーはリベンジを誓った
『絶対アイツを取り返して、今度はアタシがフッてやる!』
女流漫画家のソフィー(チャン・ツィイー)はキュートで奔放で、想像力に満ちあふれている。付きあって2年になる彼女とイケメン外科医の恋人ジェフ(ソ・ジソブ)は完璧なカップルだ。ジェフが彼女の家族と旧友たちの前でプロポーズをしてからは、ソフィーは世界で一番幸せな女になった。
ファン・ビンビン、綺麗な方ですが、、、こういうお顔意外に飽きるんじゃ?
それも……ジェフが担当した手術をきっかけに映画女優のジョアンナ(ファン・ビンビン)と出会うまでだったが。そのすぐあと、ジェフはソフィーに別れを告げる。打ちのめされたソフィーはベッドから出ようともせず、誰とも顔を合わせようとしない。特に結婚式の計画に明け暮れる(そして、彼女の連絡を待っている)母親とはなおさらだ。彼女は真相を知っている二人の女友達、ルーシー(ルビー・リン)、リリー(ヤオ・チェン)と一緒にこの失恋を乗り越えようとする。
ソフィーはある計画を思いつく:結婚式までの2ヶ月間で何としてもジェフを取り戻す。そして、そのために思いついた色々な作戦を彼女の新作漫画の中に書き入れる。恋に悩むあらゆる女性に捧げるオトコを取り戻すための「科学的」なアプローチ方法、それが『ソフィーの恋愛マニュアル』なのだ。
ソフィーの最初の作戦“寛容と許し”はうまくいかない。「許してあげてもよくてよ」とジェフの仕事場を訪れたソフィーだが、逆にジェフの面前で立て続けに救いようのないドジを踏みまくってしまう。
ジェフが勤務している病院に忍び込んだは良かったが、、、、この様である。
なり振り構わず、一生懸命、ジェフの心を取り戻そうとする姿は何ともいえない。
しかし、彼女はくじけず、失くした恋を取り戻すという苦い結末が待ち受けているかもしれない作戦をやり遂げると誓うのだ。
写真家ゴードン(ピーター・ホ―)が主催したハロウィンのパーティで、みじめな自分をアルコールで紛らわそうとするソフィー。
酔っぱらってしまった彼女は、ゴードンとジョアンナが仲睦まじく写った写真に偶然つまずいた直後、その頭の中にゴードンを自分の計画に引き込もうという案が閃く。(彼は自分と同じくジョアンナにフラレたに違いない!!)ゴードンはしぶしぶソフィーの計画に協力することに同意するが……何故か彼女のリベンジの冒険は二転三転するギャグのジェットコースターになってしまうのだ。
ソフィーは彼女のオトコを取り戻すことができるのだろうか?リベンジすれば、すべてが解決するのだろうか?
果たして、それは復讐か、それとも愛か?
ところがソフィーの作戦はジョアンナには通用しなかった。彼女はなかなかの切れ者である。美しいが、結構性格が悪い。美女は心が汚いというのはよくあるパターンですが、、、、。そして無茶苦茶嫉妬深いのだ。
ゴードンとソフィー、作戦に取り組む間にいつしか良いムードになって行くのは、本作の一番メインだ。この先どうなるかも、ある程度観ていたら読める話だが、ところがそんなにストレートに進まないのです。
ソ・ジソブファンのおばさんが結構多かったような?男性の観客はわずか1名だけ。後はすべて女性でした。韓流ファン強し!!
メディア
映画
上映時間
107分
製作国
韓国/中国
公開情報
劇場公開(メディアファクトリー=熱帯美術館)
初公開年月
2010/01/09
ジャンル
コメディ/ロマンス
映倫
G
ソ・ジソブから求婚されたら、ノ―という人はいないでしょうね。
初恋のきた道」「SAYURI」のチャン・ツィイーが、自分を振った元カレに復讐を誓うドジでキュートなヒロインを演じたロマンティック・コメディ。共演は「映画は映画だ」のソ・ジソブ、「墨攻」のファン・ビンビン、「着信アリ2」のピーター・ホー。監督はエヴァ・ジン。製作には主人公ソフィーを演じたチャン・ツィイ―が関わっています。