ムーヨーとは、タイで売っているベトナム風ソーセージ。豚ミンチを味付けし、バナナの葉で包んで蒸してあり、胡椒がピリッと効いて、食感は子供の頃に食べた魚肉ソーセージに近い。
ムーヨー以外にも肉の加工品を各種扱っておられるが業販が主らしく、店頭ではジュースやマスク等の小売もされている。
簡単に入手しようと思えば、バナナの葉でなくビニールで包装したのをコンビニで売っているが、あまり私の好みに合わない。
お土産に頂く事も多いが、保存が悪いのか少し饐えた臭いがしたり、中身のソーセージの表面がヌルヌルしたりで、捨ててしまうのもしばしば。
そんな感じで、今まではムーヨーへあまり良い印象を持って無かったのだが、娘の塾の送迎でよく通る道へムーヨーを作っておられる店があり、試しに買ってみると品質も良くて美味しかったので紹介したい。
お店の場所は、ウドンタニ刑務所東側の道を南下し、お寺がある２つ目の交差点を右折するとすぐ左側へある。地図はこちらからリンク。
ムーヨー以外にも肉の加工品を各種扱っておられるが業販が主らしく、店頭ではジュースやマスク等の小売もされている。
店頭でムーヨーが買えるのは、朝８時頃から夕方３時過ぎくらいまで。店へ向かって右側の台の上（上の写真へ赤丸）へ置いてあれば在庫がある。夕方４時頃だと売り切れている事も。
電話予約も可能だが、代金先払いで振り込みを求められる。
正月前等の注文が殺到する時は、予約販売のみとなるが、年末は一週間前の注文では遅過ぎた様だ。
価格は４つで１００バーツ（1つ２５バーツ）と割安。
いつも８個買って、農園を手伝うおばちゃんや近所の人へも配っているが、美味しいと好評で、私が買って来るのを楽しみにしている人も。
他の店のムーヨーだと製造日が判らなかったりと不安なので加熱して食べるが、ここは毎日作って売り切っておられるので、切ってそのまま食べられる。酒のつまみにも最適だ。
ヤム（唐辛子入りサラダ）を作っても良いし、小さく切って焼飯や玉子焼へ入れても美味しい。余れば冷蔵庫で数日保管し、加熱して食べている。
ウドンタニで評判の観光客が集まる有名店のも良いが、地元の人達に愛される裏通りの小さなお店のムーヨーもぜひ試して欲しい。
カマボコ、ソーセージの類が、好きなので…食べてみたいです。
出張中に、ムーヨーを何回か食べたのですが、香辛料が強かったり、鮮度が少し怪しかったり、「アラ、美味しい」と言うものに巡り会っていません。
現地で生活している方とご一緒で、贔屓のお店で何気なく食べると言う機会があると、こんな美味しい物と巡り会えるのでしょうが、その方のと関係も有って、表面的な付き合いだと、どうしても無難な「有名店」に成りがちだろうし、そう言うものを「○○映え」で好む方も多いだろうし。
経費の接待も知合うと言う意味で良い事も多いですが、暫くぶりで会った友と旧交を温める、と言う機会が有れば良いですが‥‥
このお店もそんな「希望」の欄に繰り入れておきます～～♪
イサーンのソーセージは、サイコイサーンやネームもありますが、醗酵して酸味があったりで、日本人には馴染み難いかも？
その点は、魚肉ソーセージ風なムーヨーが食べ易いと思いますが、過去の経験から鮮度に不安があり、鼻を利かせて風味を確かめてから加熱調理して食べてました。
今回紹介のお店は製造直売で、午後に買っても出来たての熱々なのもしばしば。
日本のソーセージと比べると胡椒が効いてますが、これをつまみにビールやサトーで軽く一杯やってます。
有名店なら安心して食べられるでしょうが、地域密着のお店で美味しい物を見つけると嬉しいです。
日本へ居た頃は、このブログでラーメンの食べ歩きを書いていたのですが（既に削除済）、職場の先輩から仕入れた情報である島の奥〜の集落の決して綺麗とは言えない小さな食堂のラーメンを全く期待しないで食べると独創的で美味しくて、記事にしますと大ブレイクw。ネットや口コミで広がって、今ではガイドブックにも掲載される有名店になってしまいました。
今回のお店は派手さこそありませんが、実力は十分。コロナが収まったら、ぜひ食べに来てください。お待ちしてます。
心がウキウキします～これも近所の天神さんにもお願いします～～♪
可なり昔、パキスタンのペシャワールと言う北部の町に出張に行って居た時、何度か「ジャマル氏」達と何百年も前から有るｗ彼らの贔屓の店で「マトンカライ」を食べました。胡椒は入っているが唐辛子は入っていないｗ
もう一生会う事も無いだろうなあ、と思っていましたが、巡り合わせで、十数年後に又一緒に食べる機会が有りました。それから又十数年後、Facebookと言うものが出てきて、数年前に何となく登録したら、「ジャマル氏」と連絡が付くようになり、最近は毎日の様に、「Good morning」の花の絵が送られて来ます～～🌸
「マトンカライ」を検索しまして、羊肉のトマトカレーと知りました。「マトン辛い」と日本語でも通じそうな料理ですね。
海外のお友達と長くお付き合いされているのも羨ましい。
私の南の島の友達は、また来ると私が言ったきりですし、向こうから来ても会わないまま。フェイスブックで写真をみて、幸せそうなので安心しました。
以前はムクダハーンのメコン川沿いでお土産にムーヨー買ってましたが、今考えるとあれだけ暑いのに常温保存ですから防腐剤の含有率が恐怖ですね
やっぱり、記事のお店のように作り置きせずに即日売り切れだと安心ですよね！
グエイチャップユアンは、日本語にすると「ベトナム太ビーフン」。
ベトナム移民の多いウドンタニ名物で、こちらでは麺の袋へ「うどん」と描いて売ってます。とろみのある汁で、温かくて美味しいですね。
ムーヨーは、バナナの葉でしっかり包んで加熱してありますから、開けなければある程度日持ちする筈ですが、傷んでいるのは何日置いているのでしょうね？
今回紹介のお店のムーヨーは、お店の方が「保存料無添加なので、常温で2.3日、冷蔵庫で一週間程度」と仰りました。
食べても保存料特有の苦味と言うか渋みを感じませんから、私も保存料無添加だと思います。
安心して食べられるのが嬉しいですね。