タイで生活していると詐欺的な商法に遭う事があり、携帯電話の有料サービスへ無断で登録してプリペイド(前払い)の料金を食い荒らす窃盗紛いをされたり、
日系自動車ディーラーで整備すると、頼みもしない添加剤を無断で入れられて料金を4割増にされるボッタクリ商法に遭ったり
が149バーツ(約600円)だったのでカートへ入れ、レジ近くでは同じ物を139バーツで売っているのを確認。
の犯罪行為を記事にして注意喚起してきた。
今回紹介するのは大手スーパーの詐欺的行為。
妻と買物へ行き、衛生用品売り場で薬用マウスウォッシュの「リステリン」
が149バーツ(約600円)だったのでカートへ入れ、レジ近くでは同じ物を139バーツで売っているのを確認。
それからキャットフードや洗濯洗剤等を選んでレジで精算。
妻がサッサと車へ向かうのを止めて「レシートをくれ」と言うと不思議な顔をしながらくれたので、「245バーツ2つがキャットフードで、99バーツが洗剤…、あれ?139バーツが無いぞ!この204バーツって何だ?」と妻へ尋ねると「リステリン」と読んでくれた。
「ほらほらここのスーパーだけど、買物の度に価格が表示と違うのがある。前回は殺虫剤で2本組みが30バーツ高く、その前は日本茶で百バーツ以上高かった。今回は65バーツ(260円)だよ。」と言うと、「私もこの前に鶏肉が安いので買うと、レジで相場よりかなり高いのに気付いて返品した。」と言う。
サービスカウンターでクレームすると、表示価格を確認後に差額を返金してくれるが、精算後にレシートを見て価格を確認する人がどのくらい居るだろう?
セコい我家がバーゲン品ばかり買うのでハズレを引くのかも知れないが、価格の入力ミスにしても毎回なのは多過ぎではないか?
意図的にやっているなら詐欺だろう。
ついでにタイの商業施設での怪しい売り方を紹介しておこう。
1つ目は、棚の値札と異なる高額な商品が並べられる手口。
並べ間違いかも知れないが、実価格が表示より安かった事が無い。
値札の商品名は小さな字だしタイ語なので読めなく、気付かないまま購入してしまう事もあったが、最近は安い商品を買う時にバーコード番号で確認したり、翻訳アプリでスキャンして確認したりで対策。
もう一つは、1本ずつバラバラに買うより、2本組みや3本組みのまとめ買いがかなり割高な価格設定。
歯磨き粉が1つ95バーツなのに、2つセットだと299バーツとか普通に考えられない事がやってある。
洗濯洗剤でも大袋より小袋が重量当たりで安かったり。
3つ目は、特価99バーツとやっていて、通常価格も99バーツ。
社員のミスの積み重ねか、小汚い方法での売上や利益の確保か知らないが、顧客が意図しない方法で高いお金を払わされているのは事実。
タイでは大手スーパーで買物するのも油断出来ないとは、本当に残念。
偶にしか買物へ行かない私が気付くのに、毎日店舗を管理する人達はこの酷い状態に気付かないのだろうか?
玉ねぎやトマトが袋入りで売ってる場合は かならずひとつふたつ古くしおれた物を混ぜて売ろうとします
カット果物は底の方に腐った部分が隠されてます
バーゲンの棚には通常価格の物を混ぜて並べてあります
値下げ商品を買ったつもりが あとでレシートを調べてみると定価で購入してます
どうやって客を騙して儲けるか、どうやって古い商品を客に掴ませるかが彼らの命題なのです
まあ庶民の見本であるはずの政治家や公務員からして詐欺的な手法をよく使うようなので?
末端国民がそれに習うのは致し方なしでしょうか
「観光客(外人)からはぼったくれ」が正義としてまかり通る場所柄ですから、末端在留外国人には抗う手立てもありませんね┐(´д`)┌ヤレヤレです
ここでは悪い事をしないと儲からないとも聞きましたが、顧客へ不利益を負わせる方法で長期的に利益を得られるのでしょうか?
ちょっとした買物まで常に気を付けておかないとお金を騙しとられる毎日の生活。しかもやっているのが大手有名企業。w
力のある者なら何をやっても良いという意識を感じます。
今タイの某大手企業が行詰りそうになってますが、あの会社の社長は法を犯して服役してましたよね?
次々とあのようにならなければ良いのですが…。
明細書を何時もしっかり見ていました。
何処で「トリック」が有るかは、色々の様でしたw
デパートとスーパーでも似た事が発生していました。一種の文化w
バザール経済では、お互い吹っかけ合って落としどころを探るw
商売は契約だと思う民族・文化と日本のように「信頼」だと見做す所が有る気もします。
何かの本で、グローバリズムは契約の世界で、金銭に道徳は関係なく、強いものが勝ち、日本のように商売も社会関係も「信用」「信頼」は非グローバリズムで、弱いモノも生きて行ける社会の戦いだ、と言う事でした。
私は「熱帯楽園倶楽部」というタイを舞台に詐欺師が暗躍する映画が好きで、旅行中にボラれるのも旅のイベントの1つくらいに思ってまして、懐かしい思い出がいくつもありますが、流石に日常生活で何度もやられますと、「チョット待て!」と言いたくなります。
外国人の私が狙い撃ちされるのではなく、気を付けなければ誰もがやられてしまうのですが、やってる方は超大手企業ですから、この国はどうなっているの?と思うのです。
ちなみに、こんないい加減な国だからこそ業者間の商取引は信用が大切でして、信用情報は素早く共有されますので、一度でも不払いがあれば現金以外の仕入れが出来なくなります。
妻なんて厳しいですから、怪しい業者は配達前に入金させてます。w
あと、日本のマクドナルドでやられた事があります。
頼んでない品がレシートに載っていて、これ何?ってきくと、レシートを確認せずに、その代金を返してきたので、確信犯と分かりました。
友人も全く同じ手口でやられたので、常套手段のようです。
日本のグローバル化ですね(汗)
代金の誤魔化しより不良品対応ですね。
私も娘のカバンが不良品で、交換までが大変だったので記事にしました。
日本のマックの国際化は残念ですね。私はタイのセブンでお釣りへ偽札らしいのが入ってました。
店を出て気づきましたので、戻って「これは駄目だよ」と言いましたら即交換。
知って渡したなと思いました。