昨年6月の記事
血尿の原因が見つかった
水を飲んでは飛び跳ねる毎日
昨年7月の記事
ドリアンパンの下の近況・・の続き。未だの方は読まれてからどうぞ。
医師から処方された薬はウラリットで、時々小さな石が出るので順調と飲み続けていたのだが、年末から膝の痛みに悩まされるようになった。薬の副作用を調べても膝痛の記載は無いので、飛び跳ねるのが悪いのかも?その頃には血尿も出なくなったので、治ったかもと医者に確認して貰わずに勝手に中断。
膝の痛みも血尿も治って楽しく過ごしていたのだが、夏休みに背に痛みを感じて娘に叩いてマッサージさせた日から血尿再発( TДT)。それから血尿が出たり止まったりを繰り返し、妻から病院へ行こうと言われるが、受験生を二人抱えていると生活に余裕がない。9月になって息子から塾の申込みと支払いは、ほぼ終わったと聞かされて、ようやく病院へ行こうかと思い始めた。
ウドンタニ病院の医師がやられるクリニックに行くと、長く来ないのでどうされてましたと問われるので、膝の痛みで中断していたと誤魔化しw。石を破砕する覚悟が出来たのでお願いしますと依頼。クリニックへの手数料は2千バーツ上がって8千バーツだった。
破砕処置を希望する2週間前に連絡が欲しいと言われて、その日は帰った。
子供達の秋休みに治療をしようと思うが、塾の予定がなかなか出ない。子供に任せていては埒が明かないので、妻に電話させて秋休み中の講座の確認。10月16日以降なら休む塾が1つで済むので、9月の末にクリニックへ出向いて伝えると、18日から1泊2日でやることになった。日帰り治療をお願いしたが、治療の後に心配だから1泊ぐらいしましょうと言われた。
入院中に気になるのは、病院まで乗って行った車の駐車。警備員の目の届く病院前の駐車場はいつも埋まっており、病院横の駐車場は夜になると誰も居なく、古いボロ車でも置きたくない。病院の並びにある有料駐車場へ相談に行くと、おばちゃんから「いつでも空いてますから、どうぞ」と言われて一安心。
18日の朝は通訳兼付き添いの息子と6時出発。30分ほどで病院へ着くと、既に人でごった返している。病院の並びの有料駐車場へ車を入れると、満車と言われてビックリ!屋根付き駐車場は全部空いていて、屋根無しに5台しか居ないのに満車って何よ?と息子が尋ねると、全部月極契約だそうだ。日曜に来た時におばさんに頼んで帰ったのにどうなってんのと息子へ言わせると、鍵を預ければ駐車させようと言われるが、駐車の約束も守れないのに誰が信用できるか!
近くに夜間でも警備員が居る商業施設があるので、そこの夜でもよく目立つ場所へ車を入れ、そこのマネージャーのおばちゃんの家へ直行。顔を見たら挨拶する程度に知っているので頼んだら、駐車の許可を貰えた。(感謝!)
そこから歩いて病院へ着いたのが7時。受付へ行き、貰った書類をクリニックで医師から貰ったメモと一緒に看護士へ渡すと、素早く処理されて優先的に診察室へ。8時半に医師が来られ、レントゲン撮影と心電図を取りに行って10時に診察。ここで驚いたのがレントゲンに写った大きな腎石の存在!!!息子の友達のお父さんがやられるクリニックで24mmの石があると言われ、ウドン病院の医師にも伝えていたが、いいえ5mmと言われていたので自然排出を待ったのに・・( TДT) 大きな石の存在は、この日になってようやく医師が認められた。尿管結石の時は、さっさと脇から腹のレントゲンを撮るべきだ。
それから会計の事務窓口へ行き保険の確認。「水色の外国人用保険証をお持ちですか?」と尋ねられたので、「昨年に問い合わせに来たら、隣接国の労働者にしか作らせないと言われたよ」と息子へ嫌味を言わせる。「それとも作れるの?」と尋ねると「いいえ」と答えたが、ウドンタニで白人による外国人用健康保険の不正取得が有ったそうで、まだ有効な保険証を持った外国人が居るのかも?この窓口で手首に赤いベルトを付けられ、僧侶の絵がある入院病棟へ行くように言われた。
僧侶の絵がある入院病棟なら、壁に高僧の絵がある新築の入院病棟と思って行くと、下の警備員から違うと教えられ古い入院病棟へ。1階の入り口に大きな僧侶の絵が飾ってあった。こんなところへ絵があるのは病院関係者しか分らない。
4階が泌尿器科の入院病棟。看護学校の生徒が研修に来ているので見回したが、ここはムーミン村?w「フローレン」(ムーミンのGF)似の看護学生が入院のアンケートを始めたので息子へ任せ、私は隣の色白の30歳くらいの伊東美咲風看護士さんとお喋り。看護士「ねぇタイ語は全然なの?」私「少し」看護士「じゃあ英語は?」私「少し」看護士「英語は私も無理だし・・他は?」私「ダイ・ドー(ラオス語で「出来るよ」w)」周囲の看護士さん達も一緒に吹き出し、掴みはOK!?
クソ真面目な息子が「フローレン」な看護学生から最終学歴や年収を尋ねられて、それと治療と何の関係があるのか?プライバシーの侵害だ!なんてやってる横で愛嬌を振りまき笑いを取ってる私を見て、ちょっと真面目にやってよと怪訝な顔をしていた。
看護士のコミュニケーションチェックが終わり、言葉が通じ難いから困ったねえと言ってるので、息子が付き添うと話すと、特別室がちょうど今日から空いていると教えられる。古い入院病棟の特別室は7階が専用フロアで並んでいるが、泌尿器科の4階にも6部屋特別室があり、1泊1200バーツだったのでお願いした。事前にクリニックの医師にも頼んだが、予約は難しいと断られていたので、部屋が取れてラッキー♪
これで11時くらい。朝に診察が終わったらすぐに治療されると思い、ネットで調べると治療前は食事抜きだったので、医師は言い忘れかなと思って朝食も抜いて来たが、部屋の準備が未だだから昼を食べて来なさいと言われる。息子と一緒に食堂まで行ったが、昼から治療の筈なのでやはり抜いておこうと思う私。
13時に入院病棟へ戻っても、前の利用者が家族の迎えを待っているそうで、エレベーターホールの椅子で待ち続けた私が入れたのは16時。特別室と言っても公立病院であり、高い部屋でもないので
こんな感じ。
普通のベッドで付き添う人達は、入院病棟のベランダで寝ているが
古いソファーベッドでも無いよりマシ。夜に息子をどこで休ませるか答えが出ないまま来ていたので一安心。
しばらくすると夕食が運ばれてきて、流石にどうねってるのと息子が聞きに行くと、破砕治療が行われるのは翌日の6時で、今日は食事可能。20時にお尻へ管を入れ、0時以降は飲食不可と言われた。事前にクリニックで医師と話した時は、治療後に1泊していけと言われたので、今日治療が行われると思っていたが、翌日と聞いてがっかり。
一般のベッドだと食器はプレスした一体プレートで、スプーンは自前を準備しなければならない。赤飯など食事の内容も違うし、食事後の片付けも特別室は部屋の前に置いとけば良い。味付けはやや薄味。病院から貸与されるパジャマの色も青で、一般ベッド利用者の緑や紫と変えてあるが、何の意味があるかは不明。ベッドは電動リクライニングだった。
20時にお尻へ管を入れると聞いて気が重い。膀胱へカメラを入れた時は激痛だったなあと息子へ話すと、入れるのはお尻と言われる。腎臓の石を破砕するのにお尻に何の管を入れるのかと不安に思う私。20時前にドアがノックされた時は逃げようかと思ったが、 広瀬アリス似の二十代後半らしき看護士が運んで来たのは薬の箱2つで、お尻へ入れるのは・・
特大の浣腸www ホッとした。
翌朝は6時になっても点滴を入れられただけで、他に動きはなく、付き添いの人が食べてねと朝食が届く。治療は未だかとイライラしながら待って、迎えが来たのが9時過ぎ。痛み止めと眠くなる薬とやらを、水を制限して飲まされ、ストレッチャーでレントゲン課の治療室へ運ばれる。クリニックでの診察では石は1つで、直前に大きな石が見つかったので、治療を担当される方へ石は2つありますからと息子へ確認させる。
脇に穴の空いたベッドに寝かされ、斜め下から青いピコピコハンマーを当てられ、横から金属の機械をを押し付けられる。
血圧計を付けて、鼻から酸素を入れてお待ちかねの治療開始。最初は横から押し付けた金属の機械を金槌で叩くような衝撃で、大した事はないと思っていたが、しばらくすると内臓にも衝撃が響き始め、左の脇腹から臍に下にかけて腹を冷やして下痢になったような腹痛が始まったが便意はない。お腹が冷えてたまらんなと思っていたところで、あと3分と伝えられ、しばらくすると終了。ネットには鞭で叩かれるような痛みと書かれた方も居られたが、一尺定規でペチペチされた程度だった。
入院病棟へ戻って息子へ時間を尋ねると11時。看護士に確認して水をがぶ飲み。運ばれてきた昼食を食べて、息子に買わせた大きな菓子パンも追加。やっと落ち着いた。しばらくすると真っ赤な濃い血尿。事前に他の方のブログを読んで知っていたので平気だったが、知らなければ驚くような血尿。治療後3回目の尿から血が薄くなった。
会計課から請求書が来るのを待つように言われたが、一般ベッドだと患者が会計課へ出向いて請求を依頼し、しばらく待たされてから払う手順。待っていたら2時頃にやっと持ってきた。病院の請求は2万8千バーツ(約10万円)弱。市内の私立総合病院で治療されたタイ人が18万バーツ(約60万円)だった(ウドン病院と医師は同一)と言われていたのでビビっていたが、日本で保険治療する時の請求額とほぼ同じくらい。(但し日本は高額医療費の上限あり)事前にクリニックへ払った8千バーツと合わせて3万6千バーツ。我が家の経済状態からすると痛いが、血尿を放置する訳にはいかない。クリニックを通さなければ8千バーツ安いが、こちらの要望は通らなくなるだろう。
まだ痛み止めが効いているのか、それほど強い痛みでもないので、自分で運転して帰宅。夕食の頃から痛みが増して来たので、抗生物質に加えて痛み止めも飲む。翌朝まで赤い尿が出たが、夕方からは茶色っぽい色になってきた。ただ気になるのは砕けた石が少ししか出ないこと。2日から長い人だと数か月で排出されるらしい。既に腹痛も止まり、石が排泄されている様子がない。痛い目にあって金も払って、小さい5mmの石しか破砕してなければどうしようと、心配(妄想)している私だ。27日には再びクリニックへ行く予定であり、それまでに答えが出るだろう。
つづき「腎石を破砕してから」
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血尿の原因が見つかった
水を飲んでは飛び跳ねる毎日
昨年7月の記事
ドリアンパンの下の近況・・の続き。未だの方は読まれてからどうぞ。
医師から処方された薬はウラリットで、時々小さな石が出るので順調と飲み続けていたのだが、年末から膝の痛みに悩まされるようになった。薬の副作用を調べても膝痛の記載は無いので、飛び跳ねるのが悪いのかも?その頃には血尿も出なくなったので、治ったかもと医者に確認して貰わずに勝手に中断。
膝の痛みも血尿も治って楽しく過ごしていたのだが、夏休みに背に痛みを感じて娘に叩いてマッサージさせた日から血尿再発( TДT)。それから血尿が出たり止まったりを繰り返し、妻から病院へ行こうと言われるが、受験生を二人抱えていると生活に余裕がない。9月になって息子から塾の申込みと支払いは、ほぼ終わったと聞かされて、ようやく病院へ行こうかと思い始めた。
ウドンタニ病院の医師がやられるクリニックに行くと、長く来ないのでどうされてましたと問われるので、膝の痛みで中断していたと誤魔化しw。石を破砕する覚悟が出来たのでお願いしますと依頼。クリニックへの手数料は2千バーツ上がって8千バーツだった。
破砕処置を希望する2週間前に連絡が欲しいと言われて、その日は帰った。
子供達の秋休みに治療をしようと思うが、塾の予定がなかなか出ない。子供に任せていては埒が明かないので、妻に電話させて秋休み中の講座の確認。10月16日以降なら休む塾が1つで済むので、9月の末にクリニックへ出向いて伝えると、18日から1泊2日でやることになった。日帰り治療をお願いしたが、治療の後に心配だから1泊ぐらいしましょうと言われた。
入院中に気になるのは、病院まで乗って行った車の駐車。警備員の目の届く病院前の駐車場はいつも埋まっており、病院横の駐車場は夜になると誰も居なく、古いボロ車でも置きたくない。病院の並びにある有料駐車場へ相談に行くと、おばちゃんから「いつでも空いてますから、どうぞ」と言われて一安心。
18日の朝は通訳兼付き添いの息子と6時出発。30分ほどで病院へ着くと、既に人でごった返している。病院の並びの有料駐車場へ車を入れると、満車と言われてビックリ!屋根付き駐車場は全部空いていて、屋根無しに5台しか居ないのに満車って何よ?と息子が尋ねると、全部月極契約だそうだ。日曜に来た時におばさんに頼んで帰ったのにどうなってんのと息子へ言わせると、鍵を預ければ駐車させようと言われるが、駐車の約束も守れないのに誰が信用できるか!
近くに夜間でも警備員が居る商業施設があるので、そこの夜でもよく目立つ場所へ車を入れ、そこのマネージャーのおばちゃんの家へ直行。顔を見たら挨拶する程度に知っているので頼んだら、駐車の許可を貰えた。(感謝!)
そこから歩いて病院へ着いたのが7時。受付へ行き、貰った書類をクリニックで医師から貰ったメモと一緒に看護士へ渡すと、素早く処理されて優先的に診察室へ。8時半に医師が来られ、レントゲン撮影と心電図を取りに行って10時に診察。ここで驚いたのがレントゲンに写った大きな腎石の存在!!!息子の友達のお父さんがやられるクリニックで24mmの石があると言われ、ウドン病院の医師にも伝えていたが、いいえ5mmと言われていたので自然排出を待ったのに・・( TДT) 大きな石の存在は、この日になってようやく医師が認められた。尿管結石の時は、さっさと脇から腹のレントゲンを撮るべきだ。
それから会計の事務窓口へ行き保険の確認。「水色の外国人用保険証をお持ちですか?」と尋ねられたので、「昨年に問い合わせに来たら、隣接国の労働者にしか作らせないと言われたよ」と息子へ嫌味を言わせる。「それとも作れるの?」と尋ねると「いいえ」と答えたが、ウドンタニで白人による外国人用健康保険の不正取得が有ったそうで、まだ有効な保険証を持った外国人が居るのかも?この窓口で手首に赤いベルトを付けられ、僧侶の絵がある入院病棟へ行くように言われた。
僧侶の絵がある入院病棟なら、壁に高僧の絵がある新築の入院病棟と思って行くと、下の警備員から違うと教えられ古い入院病棟へ。1階の入り口に大きな僧侶の絵が飾ってあった。こんなところへ絵があるのは病院関係者しか分らない。
4階が泌尿器科の入院病棟。看護学校の生徒が研修に来ているので見回したが、ここはムーミン村?w「フローレン」(ムーミンのGF)似の看護学生が入院のアンケートを始めたので息子へ任せ、私は隣の色白の30歳くらいの伊東美咲風看護士さんとお喋り。看護士「ねぇタイ語は全然なの?」私「少し」看護士「じゃあ英語は?」私「少し」看護士「英語は私も無理だし・・他は?」私「ダイ・ドー(ラオス語で「出来るよ」w)」周囲の看護士さん達も一緒に吹き出し、掴みはOK!?
クソ真面目な息子が「フローレン」な看護学生から最終学歴や年収を尋ねられて、それと治療と何の関係があるのか?プライバシーの侵害だ!なんてやってる横で愛嬌を振りまき笑いを取ってる私を見て、ちょっと真面目にやってよと怪訝な顔をしていた。
看護士のコミュニケーションチェックが終わり、言葉が通じ難いから困ったねえと言ってるので、息子が付き添うと話すと、特別室がちょうど今日から空いていると教えられる。古い入院病棟の特別室は7階が専用フロアで並んでいるが、泌尿器科の4階にも6部屋特別室があり、1泊1200バーツだったのでお願いした。事前にクリニックの医師にも頼んだが、予約は難しいと断られていたので、部屋が取れてラッキー♪
これで11時くらい。朝に診察が終わったらすぐに治療されると思い、ネットで調べると治療前は食事抜きだったので、医師は言い忘れかなと思って朝食も抜いて来たが、部屋の準備が未だだから昼を食べて来なさいと言われる。息子と一緒に食堂まで行ったが、昼から治療の筈なのでやはり抜いておこうと思う私。
13時に入院病棟へ戻っても、前の利用者が家族の迎えを待っているそうで、エレベーターホールの椅子で待ち続けた私が入れたのは16時。特別室と言っても公立病院であり、高い部屋でもないので
こんな感じ。
普通のベッドで付き添う人達は、入院病棟のベランダで寝ているが
古いソファーベッドでも無いよりマシ。夜に息子をどこで休ませるか答えが出ないまま来ていたので一安心。
しばらくすると夕食が運ばれてきて、流石にどうねってるのと息子が聞きに行くと、破砕治療が行われるのは翌日の6時で、今日は食事可能。20時にお尻へ管を入れ、0時以降は飲食不可と言われた。事前にクリニックで医師と話した時は、治療後に1泊していけと言われたので、今日治療が行われると思っていたが、翌日と聞いてがっかり。
一般のベッドだと食器はプレスした一体プレートで、スプーンは自前を準備しなければならない。赤飯など食事の内容も違うし、食事後の片付けも特別室は部屋の前に置いとけば良い。味付けはやや薄味。病院から貸与されるパジャマの色も青で、一般ベッド利用者の緑や紫と変えてあるが、何の意味があるかは不明。ベッドは電動リクライニングだった。
20時にお尻へ管を入れると聞いて気が重い。膀胱へカメラを入れた時は激痛だったなあと息子へ話すと、入れるのはお尻と言われる。腎臓の石を破砕するのにお尻に何の管を入れるのかと不安に思う私。20時前にドアがノックされた時は逃げようかと思ったが、 広瀬アリス似の二十代後半らしき看護士が運んで来たのは薬の箱2つで、お尻へ入れるのは・・
特大の浣腸www ホッとした。
翌朝は6時になっても点滴を入れられただけで、他に動きはなく、付き添いの人が食べてねと朝食が届く。治療は未だかとイライラしながら待って、迎えが来たのが9時過ぎ。痛み止めと眠くなる薬とやらを、水を制限して飲まされ、ストレッチャーでレントゲン課の治療室へ運ばれる。クリニックでの診察では石は1つで、直前に大きな石が見つかったので、治療を担当される方へ石は2つありますからと息子へ確認させる。
脇に穴の空いたベッドに寝かされ、斜め下から青いピコピコハンマーを当てられ、横から金属の機械をを押し付けられる。
血圧計を付けて、鼻から酸素を入れてお待ちかねの治療開始。最初は横から押し付けた金属の機械を金槌で叩くような衝撃で、大した事はないと思っていたが、しばらくすると内臓にも衝撃が響き始め、左の脇腹から臍に下にかけて腹を冷やして下痢になったような腹痛が始まったが便意はない。お腹が冷えてたまらんなと思っていたところで、あと3分と伝えられ、しばらくすると終了。ネットには鞭で叩かれるような痛みと書かれた方も居られたが、一尺定規でペチペチされた程度だった。
入院病棟へ戻って息子へ時間を尋ねると11時。看護士に確認して水をがぶ飲み。運ばれてきた昼食を食べて、息子に買わせた大きな菓子パンも追加。やっと落ち着いた。しばらくすると真っ赤な濃い血尿。事前に他の方のブログを読んで知っていたので平気だったが、知らなければ驚くような血尿。治療後3回目の尿から血が薄くなった。
会計課から請求書が来るのを待つように言われたが、一般ベッドだと患者が会計課へ出向いて請求を依頼し、しばらく待たされてから払う手順。待っていたら2時頃にやっと持ってきた。病院の請求は2万8千バーツ(約10万円)弱。市内の私立総合病院で治療されたタイ人が18万バーツ(約60万円)だった(ウドン病院と医師は同一)と言われていたのでビビっていたが、日本で保険治療する時の請求額とほぼ同じくらい。(但し日本は高額医療費の上限あり)事前にクリニックへ払った8千バーツと合わせて3万6千バーツ。我が家の経済状態からすると痛いが、血尿を放置する訳にはいかない。クリニックを通さなければ8千バーツ安いが、こちらの要望は通らなくなるだろう。
まだ痛み止めが効いているのか、それほど強い痛みでもないので、自分で運転して帰宅。夕食の頃から痛みが増して来たので、抗生物質に加えて痛み止めも飲む。翌朝まで赤い尿が出たが、夕方からは茶色っぽい色になってきた。ただ気になるのは砕けた石が少ししか出ないこと。2日から長い人だと数か月で排出されるらしい。既に腹痛も止まり、石が排泄されている様子がない。痛い目にあって金も払って、小さい5mmの石しか破砕してなければどうしようと、心配(妄想)している私だ。27日には再びクリニックへ行く予定であり、それまでに答えが出るだろう。
つづき「腎石を破砕してから」
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セルニルトンの効果をしらべましたら、尿を増やすそうで、尿管結石にも出されるようですが、
元々は前立腺の薬らしいです。
衝撃波で砕いた石ですが、5ミリ1つ分より多く出ているようです。
私は今まで石が出て痛かった事がありませんが、
24日の夜は食欲がなくなるくらいに下腹が痛みました。
そして25日の朝にコロコロ4つくらい出てまして、
その後も砂粒が出てます。
MRIもイザって時は活用したいと思ってます。
取り敢えずは綺麗な無色の尿が久しぶりに出始めてホッとしているところです。
腹や腰が痛いのでゆっくりしたいところですが、
朝から夕方まで子供達の送迎です。
待ち時間はシートを倒し、エアコンを効かせて休んでます。
HIDEさん
前立腺に引っ掛かるサイズの石は記事を書いた時に2つしか出てなかったのですが、
24日の夕方から酷く痛み始め、25日の朝に4つ出ました。
5mmにしては多いですから、大きい方の石の破片だと思いますが、
出きらないで残っていると嫌ですね。
サコンナコンさん
今までに石が出ていれば、腎臓に隠れているかも?
私は石が出る家系らしいですから、
また何年かすればやるのかも?
よく水を飲んで運動すれば出易いそうです。
私も尿結石で入院し痛み止めだけで耐えました。もう二度とイヤ。偶に背中が痛かったりしますが石が出てると思うことにしてます。
破砕治療の様子がよく分かります。
さてさて、24mmの大石がどうなっているかですねー。
診察結果は尿管結石、セルニルトンなる自然薬を大量に渡されて飲み続けましたが症状の好転はなし。
変だなと思い、日本帰国時に泌尿器科にて屈辱の手カンチョー!してもらうと結石ではなく前立腺が腫れてたのが発覚。
まー誤診セルニルトンで細かい石は出したはずなので、間違ってくれて有り難うタイの病院ww
冗談はさておき、衝撃波で粉砕した石がコロコロ出てくれると良いですね。
レントゲンだけじゃなくてMRIで調べてみては如何でしょうか、日本でもタイでも同額の約1万バーツですから安くはありませんが、立体的に目に見えるぶんだけ安心には繋がりましたよ。
まずは無理してでもゆっくりリラックスされてください、ストレスは回復の妨げになります。