バンコク方面は２０１９年３月にココナツ殻切断機の修理へ行って以来近寄ってなく、最近は妻の農園の商品もワンパターン化してきたので、久しぶりに仕入れに行ってみる事にした。
１８日（日）の昼に思い付いて、それから従業員へ留守番の手配をして夕方には出発してしまうのが妻らしい。
最初の目的地はナコンラチャシマ（コラート）。途中コラートの手前で飲酒検問をやっており、測定器へ使い捨てのストローを取り付けて息を吹き込ませていた。私は顔を見ただけで検査は無し。
２３時過ぎに安宿へ着いたが、浴室やソファが汚れておりゲンナリ。安くて快適な定宿だったが、次は無いだろう。
翌朝は５時半に目が覚めて７時前に出発。最初はそのまま仕入先の農園へ向かうつもりだったが、パッチョンを走っている時に、そういえばパトムタニの所有地へ２０１６年３月から行ってないのを思い出し、先に寄ってみることにした。
グーグルアースで見て、隣りが工事しているので気になっていたのだ。
タイバーツ暴落で開発放棄された土地を２００２年に買って２０年放置し、草木が生えてジャングル化していたが、さてどうなっているか？
お隣は３ライ以上買い集めて工事をされていたので、工場が出来るのかと心配していたが、近所の人へ尋ねると某家電メーカーの経営者が家を作られているらしい。所有地の壁の向こうはプールがあるそうだ。
国道からの進入路は下水管が埋設され砂利を入れて舗装工事中。国道沿いの進入路の入り口にはセブンイレブンも出来ている。
何年か前には売るつもりで、買い手も見つかっていたのだが、大人になったら住みたいと娘が言うので売らなかった土地。
買った２０年前は周りに田畑しか無かったが、開発が進んで普通に住めそうになった。
子供達がバンコクで就職するなら、私の老後はここで暮らすかも？渋滞しなければ有料道路を使って都心まで３０分。路線が延びて来ると思っていたスカイトレインが来なかったのが残念だ。《つづく》
