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イサーンの農村ではどんな人が不審者?

2021年09月25日 20時43分00秒 | タイでの生活
先ずはウドンタニでの新型コロナ感染状況から。

刑務所での感染はほぼ収まった様子で、土曜の感染者も0人。
最近は県内で発生したクラスターについて発表しなくなったので詳細が判らないが、バンドゥンの市場で発生したらしい。
私が暮らす集落の近くの市場へ感染者が買い物に来ていたそうで、有刺鉄線で囲って出入り口を決めて検温を始めたが、翌日には誰もが上へずらした有刺鉄線の下を潜って自由に出入りしていた。w
一般成人へのワクチン接種が始まっており、IDカードが有れば予約無しの接種を受け付ける会場もある。
娘のワクチン接種申し込みも学校へしたが、娘の学校はイサーンを中心にタイ国内各地へ生徒が居るので、学校へ集めて接種するのか検討中だそうだ。

さて今日の本題。
夕方に買物へ行こうと車に乗ると、自宅の前の道路へ見た事が無い50代後半の男が立っているのに気が付いた。
不審なので様子を見ていると下半身へ手が行っており、社会の窓から小さな息子くんが顔を出している様子。(小さくてよく見えなかったw)
立ち小便なら道路の外の田圃を向いている筈だが、集落の方向から来る車やバイクを向いて男は立っている。
迷惑な奴だと車の中から睨みつけていると、私へ気が付いて慌てた様子で向きを変えて集落の外へ後戻りしようとしたが、数歩歩いてまた向きを変え、集落の中へ向かって歩き始めた。
酒に酔っている様子では無く、どちらかと言うとボ〜とした感じだった。

イサーンの農村へ住んでいても、こんな不審者との遭遇は時々あるので、今回は私がどんな人を見ると怪しむのか書いてみたい。

遠くから見て、まず怪しいと思うのは歩いている人。タイの農村では車やバイクでの移動が普通であり、偶に自転車は居ても、歩いて移動する人はかなり少なく、何らかの訳ありだったりする。
次に見るのは上半身に服を着ているか?覚醒剤を使うと暑いそうで、上半身裸は中毒者の可能性がある。
大声を上げる。一人で話す、一人で笑うのも当然ヤバい。顔が赤い、眩しくて目が開けられないのも覚醒剤を使った人へ見られる特徴。
確率は低いが痩せているのも少し警戒する。
もう少し近付いてチェックするのは靴を履いているか?裸足なら普通じゃない。
壊れた感じの浮浪者や薬物中毒者に気を付けている訳だ。

刃物を持っている等でなく、歩いている人を怪しむのは意外だったのではないだろうか?
郊外の農村の集落の外れへ住んでいると、そんな人が深夜に敷地内を歩いたり、家の中のトイレを使わせてくれと言ってきたりした事もあったが、今までで私が一番怖かったのは、暗くなってから道路へ面した柵の外の駐車場に繋いでいる犬へ餌を持って行くと、隣の田圃の前の街路樹の下へ寝ていた男が何かを言いながら駆け寄って来た事。
暗くて人が寝ているのに気が付かなかったし、犬も吠えて無かったので油断しており、心臓が止まりそうだった。
幸い20m距離があったので家へ駆け込み、男はそれ以上追って来なかった。
近所のお婆さんから、暗くなったら家から決して出るなと言われていたが、こんな事があるとは驚いた。



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