わ! かった陶芸 (明窓窯)

 作陶や技術的方法、疑問、質問など陶芸全般 
 特に電動轆轤技法、各種装飾方法、釉薬などについてお話します。

陶芸体験の仕方 (1)

2008-08-26 22:23:21 | 陶芸体験、陶芸の費用
 C) 陶芸体験の仕方

  陶芸体験を受付ている所は、大まかに分けて二つの所です。

 1) 観光地又は、陶器の産地の窯元等でする陶芸体験

 イ) 継続して出席を必要としない所で、一回限りの体験をさせてくれる所です。

 ロ) 大きい施設(同時に数十人が体験できる所)から、小さい窯元まで色々

    有ります。

 ハ) 予約が必要な所と、予約なしで飛び込みで、受け付ける所も有ります。

    電動ロクロの体験は、一般に予約が必要です。

    又、電動ロクロが初めて人は、受け付けて貰えない所も有ります。

     (即ち、指導なしのコースとなります)

 ニ) 作品は、手ひねりが多く、時間も1~2時間程度です。

    時間内に終わらない場合、後は「お任せ」になります。

    ・ 電動ロクロの場合、乾燥してから底削りを行いますので、底削りは

     「お任せ」となります。

 ホ) 作品を自由に作らせて貰える所と、幾つかの種類から選択する所があります

    作品の見本が置いてあり、その中から選ぶ事になります。

 ヘ) 作品にはサインを入れます(又はサインを決めて、後で入れてもらいます)

     サインは他の人の作品と区別する物です、必ず必要です。

 ト) 釉薬(上薬)は数種類の中から、色見本を見て選びます。

    (一色掛けが普通です)

 チ) 作品の出来上がりは、約一ヶ月前後です。

 リ) 作品は、着払いで送って貰うのが普通ですが、取りに行く方法もあります

   (梱包代を請求されます)、又送料込みで料金が設定されている所もあります

 ヌ) 一回限りのお客さんですので、対応がマニアル化してしまいがちです。

    ・ すでに土練り(菊練)は済んでいる状態で、提供される所が多い。

    ・ 粘土も指定の物を、使います。

    教える(指導する)と言うより、「勝手に楽しんで下さい」と言う感じの

    所もあります。

 ル) 陶器に関心のある方は、色々な陶器の産地(窯元)を訪れ、その土地の土

   で作陶する楽しみも有ります。

    ・ 短時間の体験でなく、一日コースの体験が出来る所もあります。

      この場合、作品は幾つも作る事が可能です。

      (但し、粘土代、焼き代は、個数、大きさに拠って決まります)


 尚 近くに以上のような所が有れば、繰り返し訪れ、懇意になれば、色々な便宜

   を、図って貰えると思います。
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