想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

懐かしの服装

2014-04-02 21:44:16 | 日記
来週、お仕事がらみで、急遽、人に会うことになりました。
しかも、東京の会社に出向きます。

となりますと、相手の方に失礼がないような服装で行きましょう…と言うことになりました。

会社勤めを辞めて以来、どこに行くにもラフな格好をしてきた私達ですから、
さて、何を着ることにしましょう…。

主人には、17~18年前に買ったジャケットとズボンを出してみました。
そして、やはり数年前に買った靴も…。

今日、試着をした主人は、「ああ、これでいいよ。」と言います。
確かに、サイズとしては、全く問題がありません。
中年…の域に達している主人ですが、糖質制限を始めて半年経ち、その効果も出てきました。

私は…と言いますと、結婚後、しばらくはお勤めをしていましたが、
その時の主な洋服は、独身の頃に買ったものを着ていました。
ですから、今回のことで思い当る洋服は、若かりし頃のものばかりです。
どうしたらいいかしら…と、思い悩むうち、『そうだわ。』と思い当りました。

8年前だったでしょうか、知人の結婚式の時に、ラメ入りのワンピースを買ったのでした。
『派手でもないし、その上に何かを羽織ればいいわ。』

ワンピースは問題なく着ることができましたが、さて、何を羽織りましょう。
クローゼットを開けて、すぐに閃きました。
『これだわ。』

主人との結婚前に買ったスーツですから、もう25年は経っています。
でも、その上着ならば、ワンピースに似合いそうです。
試着の結果、2段重ねでついている肩パットを取ることにしました。
その頃の流行だったのでしょうけれど、その大きさに笑ってしまいました。

兎も角、お裁縫箱を出してきて、握りばさみを使って肩の裏地をほどき、肩パットを取り出しました。
その状態で再試着をして見ますと、『う~ん、上出来だわ。』
主人も、私の久々の盛装(?)に、「いいんじゃあない。」と言ってくれました。
靴も、昔のもので十分…でした。

若い頃から流行は追いかけない方でしたが、最近の若い人の服装に懐かしさを感じることがあります。
流行は繰り返すと言いますが、繰り返す中にも、昔とは微妙な違いがあるのでしょうね。

それでも、今回は、この『懐かしの服装』でお出かけすることにしましょう。
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来訪者

2014-04-01 21:14:44 | 日記
「はい、いいよ。ありがとう。お待たせしたね。」

私がシャッターを押した時、主人が優しくそう言いました。
それは、私に言った言葉ではなくて…、
タヌキ君に言ったのです。

今朝6時半、玄関のドアを開けた主人が私を呼びました。
「ちょっと来てごらん…。」
「なあに?」

主人が指さした方向に目をやると、そこにいたのは、可愛い(?)タヌキ君でした。
可愛い…と言っても、落ち葉の中に座っているタヌキ君の顔は黒っぽくて、
可愛いかどうかは見えませんでしたが、なんとなく、可愛かったのです。

「ちょっと待っててね。写真を撮ってあげるからね。」
私は急いでカメラを取りに中に入りました。
早朝ですし、カメラはまだ、2階のオフィスです。
『わぁ~、急がなければ…。タヌキ君、待っててね。急いで…、急いで…』と
我が身に言い聞かせるように2階へ…。

玄関に戻ってくるや、カメラを向けて、パチリ…

そこで、主人の一言が出てきたのです。
「はい、いいよ。ありがとう。お待たせしたね。」

主人が言いますには、そのタヌキ君は、主人が「おいで」と言うと
最初は少し近づいてきたそうです。
確かに、私がのぞいた時にも、タヌキ君の身体が一歩近付いたように思ったのです…、
が、もしかすると、子ダヌキを森に逃がすためだったのでしょうか?
私がタヌキ君を見た時、そばにいた真っ黒い小さな動物が、
森の中に駆け込んで行くのが見えました。
それは、子ダヌキだったのかもしれません。

タヌキ君は、その後もしばらくの間、こちらの様子をうかがっているようでしたが、
やがて、ゆっくりと歩いて、森の中に帰っていきました。

親子で、また、遊びにおいで…


 タヌキ君です。
 もしかすると、お母さんタヌキでしょうか?


 
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