想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

また、お会いしましょうね。

2014-04-11 21:58:03 | 日記
今日の小淵沢駅で…。
ホームを特急あずさが動きだし、私達は、思いっきり手を振りました。

「行っちゃったわ…。」

涙があふれてきました。
素敵な人たちとの楽しい時間は、あっという間に過ぎていって…。
しばらくは、主人に寄りかかっていましたが、本当は胸に顔を押し当てて泣きたい気持ちでした。
主人も、そんな私の気持ちを察してくれているのがわかりました。

昨日、私達は、シアトルのご夫婦をお迎えに、新幹線の新富士駅まで行ってきました。
日本で20日間ほどの滞在期間の間の、九州旅行の帰りに、山梨に来てくださるというのです。
嬉しくて嬉しくて、指折り数えて待ってのお迎えでした。

新富士駅でピックアップして、とんぼ返りで韮崎まで帰り、夕食は『しゃぶしゃぶ』です。
数年前に、奥さんおひとりで来られた時、食べに行ったお店です。
「おいしいので、主人に食べさせたいわ。」と言っておられた、そのご主人との来訪です。
とろけるようなお肉に、とても感動しておられました。

我が家に着いたのは、もう10時半を回っていました。
とりあえず、就寝です。

今朝は、みんなで、ゆっくりと朝食をとりながら歓談しました。
知り合って27年になる主人とは、思い出話にも花が咲いていました。
私も、みんなの楽しくて幸せそうな笑顔を見ながら、とても嬉しくて、幸せでした。

こんな時、時間は早く過ぎてしまうものです。
午後2時36分発の特急あずさで横浜まで帰られますので、それまでの時間を有意義に使うことにしました。
ご夫婦のご希望で、私達のお散歩コースを少し散策した後、富士山の見える温泉へ…。
男性と女性に分かれて、それぞれ、お湯を楽しみました。

次は、この辺りに来られた観光客のお決まりルートの『清里清泉寮』で、あのソフトクリームを…。
ご主人が、大のアイスクリーム好きですので、昼食は外しても、
ここのソフトクリームは外せない場所でした。
ここでも、おいしい…とご機嫌でしたので、私達も嬉しかったのですが、
奥さんは、一層喜んでおられました。
数年前、山梨に来られた時のご自身の感動を、今回、ご主人が同じように感動しておられたからです。
今年85歳のご主人ですから、今回が最後の日本旅行になると思っての企画だったそうです。
でも、行く先々で嬉しそうなご主人を見ていて、また早いうちに来たいと思うと言っておられました。

その後は、一気に小淵沢駅へ向かいました。
とても素晴らしいご夫婦ですので、私はお別れがさみしくて仕方がありませんでした。
短い時間でしたが、一緒に過ごせたことを嬉しく思っています。
遠い所を来てくださり、本当にありがとうございました。

そして、主人にも、感謝しています。
7~9日までの出張の疲れもあったことでしょうけれど、そんなことを感じさせないで、
ハードなスケジュールを乗り切ってくれたのですね。
あなたの、まわりの人への気遣いと思いやりは、今回のみんなの逢瀬の時間をより楽しいものにしていました。
みんなのしあわせな笑顔は、あなたへの感謝の気持ちを伝えていました。
本当にありがとう。
そして、お疲れさまでした。
コメント
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