聞こえてきます。

今日、健康診断の申し込みをしました。
毎年受けている人間ドックを、今年は、５月にすることにしたのです。

今年の２月から、糖質制限を始めています。
太っているのではありませんが、アレルギーなどの体質改善を考えての取り組みです。
約２ヶ月になりますが、何やかや、調子が良くなっているのを実感しています。
ですから、昨年に比べますと、検査の数値は良くなっているのではないかと、期待しているのです。

今まで、アレルギーを始め、いろいろな症状のために、日常生活にも支障を来すことがありましたので、
改善に向けていろいろと取り組んできましたが、これといって良い成果を得ることができませんでした。

そんな中、主人に勧められて始めたこの糖質制限については、今までにはない効果を期待しています。

身体に無理のない食生活を考えた時、体の声を聞かなければいけないと気付かされます。
何を食べるかは、体にとってとても大切な事です。
ただただ空腹を満たすために食べるのではなく、
当たり前のように、昔から食べ続けていたから食べるのでもなく、
食べたものが、体にとって、どんな影響を与えるかを知って食べること…。
そのためには、できるだけ正しい知識を得ることが大切です。

今、日々の生活の中にも、体の声が聞こえてきます。
その声は、穏やかで、安定しています。
それは、日々の生活に輝きを与えてもくれます。
きっと、今の食生活が体に合っているのでしょう。

『制限』という言葉から感じる厳しさは全くなく、毎日、おいしいお食事と間食を楽しんでいます。
それで調子が良いのですから、とても嬉しく思っています。


　お散歩道で、大きな木の幹から、樹液が流れ出ていました。


　春先になると、よく見かけるのです。
　傷ついたのでしょうか…、病気になっているのでしょうか…、
　それとも、成長している証なのでしょうか？
　自然の物とは思えない樹液の色は、木の叫び声にも見えます。
　

遅くなりましたが…

今日のお散歩…。
いつものお散歩コースを歩くのは、５日ぶりです。
５日前にはほとんど色がなかったこの辺りですが、
この季節に５日も見なければ、あたりの景色はぐんぐんと変わっているはずです。

そんなことを楽しみに歩いていますと…、さすがに違っています。

まず、山吹のつぼみが黄色く膨らんできていました。



こちらに越してくるまでは、八重の山吹しか見たことがなかったのですが、
こちらで見た一重の山吹には、おとなしい美しさがあって、とても好きになりました。

コースを進んでいきますと、レンギョウです。
レンギョウの花が、やっと咲きました。



続いて、桜です。



まだ満開とは言えませんが、幾種類かの桜が花を開き、
芝桜や水仙、こぶしなど、あちこちに、春の花が咲いていました。

昨日までいた関西では、桜の花は終わっていて、アヤメが咲いているところもありました。
狭い日本…と言われることもありますが、
こうした季節からは、狭い…というよりも、南北に長い日本を感じることができます。

ちなみに、我が家で同じアヤメ科のアイリスが咲くのは、６月に入ってからになりそうです。

ありがとう…心優しき人

今日、関西方面から帰ってきました。
今回は、３泊４日の日程で、いろいろな用事を済ませてきました。

今日のこの辺りの最高気温は９度、最低気温は３度だったようですので、
関西に比べると１０度も低くなっています。
さすがに、帰るとファンヒーターを入れました。

今回の旅では、広島県福山市まで足を延ばして、
私の両親のお墓参りと、亡くなるまでお世話になった特養施設に行ってきました。
主人が、「行こうよ。」と言ってくれますので、施設のご仏壇でのお参りもさせてもらっています。
施設側でも、突然の訪問も気持ちよく迎えてくださいますので、本当にありがたく思っています。

山梨から関西までは、４００ｋｍ強。
関西から福山の施設までは、２００ｋｍ強あるのではないかと思います。
１８日に山梨から関西に向けて出かけ、１９日に関西で用事を済ませた後、
２０日には福山までの往復、更に、今日２１日、関西から山梨に帰ってきました。
連日の長距離運転ですから、疲れが積み重なってきているのではないかと気がかりです。

お陰様で、両親との距離を近く感じることができました。
月日が経つことで遠くなっていく両親との思い出も、
こうして思い返す度に、新たな思い出として心に刻まれるようで、嬉しく思っています。

早くに亡くなった両親には、紹介さえできなかった主人です。
その、見知らぬ私の両親を大切に思い、この２２年間、年に２度のお墓参りを欠かさない主人に、
心から感謝しています。
本当に、ありがとう。
今となっては叶わないことですが、両親に会ってもらいたかった…と、
今でも時々思っています。

心優しい素敵な人…、本当にありがとう…

関西人の温かいおもしろさ

今日、神戸に向かって高速道路を走行中、佐賀ナンバーの大きなトラックが、
私達の車を追い抜いて行きました。
そのトラックの荷台を見ると、牛が１０頭くらい乗せられていました。
「売られていくのかしら？」と私が言うと、

「それが、あの牛達の悲しいサガだね。」と主人がすかさず言います。


今日は神戸のホテルオークラに泊まりますが、その前に夕食をすることにし、
ハーバーランドにある商業施設「uｍｉe(うみえ)」の立体駐車場に車を止めました。
６階の駐車場は、海の見える場所です。

おいしい夕食を済ませた後、駐車場を出ることにしました。
車は、夜景がきれいになった町に向かって降り…、
くるりと向きが変われば、海に向かって降り…、
らせん状の降り口を、ぐるぐると回りながら、ひたすら…降りていきます。
「まさに、ウミへだね。」と主人。

やがて、３階あたりに来ますと、外の景色は見えなくて、暗がりのようになりました。
すると「オークラ(お～、暗！)。」と続けます。

私は、笑い転げてしまいました。
主人は、『関西に来ると、エンジン全開』なのだそうです。


余談です。
関西って、さりげなく、面白い一言を言える人があるのです。
そのuｍｉeで、１階から上りのエレベーターに乗った時のことです。
子供用の小さな自転車を買われたらしいご夫婦が、
エレベーターに乗ってこられました。
真新しいその自転車には、手押し用のハンドルがついていて、
かなりの場所を占めることになりましたので、
既にエレベーターに乗っていた私たち夫婦と４～５人の若者たちのグループが
みんなで詰め寄ることで、ドアを閉めることができました。

４階で降りられたそのご夫婦は、詰め寄ってもらえたことに感謝しながら
降りて行かれました。
エレベーターのドアが閉まる時、４～５人の若者の一人が言われました。
「子供はどこへ行ったん？」
「たぶん、おばあちゃんがいて、ここに乗られへんから、
孫と一緒に別のエレベーターに乗ってるんちゃうか？」
「たぶん、そやな…」

確かに、自転車をエレベーターから出すことに一生懸命だったご夫婦が、
子供に気を掛けておられる様子は見えませんでした。
真新しい子供用の自転車のまわりに、嬉しそうな子供の笑顔が見えるのは
自然なように思いますので、私も、若者の一言に納得したのです。
「子供はどこへ行ったん？」

私達と若者たちは、６階で降りたのですが、なんとなく和やかな空気を感じました。

関西は、そんな温かさを感じることができる場所です。

おめでとう

「今日がお誕生日なんですって！！！。ほら…ね。」
「あっ、本当だ。満５歳なんだね。」

私は、ちょっと嬉しい気分になりました。

今日、高速道路のとあるサービスエリアで、昼食をすることになり、
私は、から揚げを買いました。
揚げたてのから揚げは、黄色い紙袋に入れられていました。

かわいい(？)ひよこの絵が書いてあります。
眉が濃いので、もしかして…、おじさん？
ひよこではないのかもしれないですね。

そんな絵の横に、ひよこの自己紹介がしてあったのです。
　名前　　　　からっぴ～
　・　　
　・
　生年月日　　２００９/４/１８


えっ～～、それって、今日じゃあないの！！！

と言うことで、今日はからっぴ～の、記念すべき満５歳のお誕生日でした。

ちなみに、私がからっぴ～に会った(？)のは、今日が初めてです。


これが、からっぴ～です。