お魚

今日の夕食は、マガレイの煮付けにしました。
このあたりでは、岩内産のお魚を買うことができますので新鮮です。
一緒にお鍋に入れるのは、玉ねぎ少量と糸コンニャクとしめじ。

我が家はお魚をよく食べますが、
一年の約半分を山梨以外で暮らしていますので、
できればその時に暮らしている産地のお魚を食べたいと思っています。
ここ北海道ではカレイやホッケ、サーモンなどを食べます。
カレイといってもたくさんの種類があるので驚きます。
焼いたり、煮付けたり、揚げたり、ムニエルやホイル焼きなど、
食べ方を変えれば、同じお魚でも美味しくいただけます。

そういえば、沖縄で暮らしている時は、
お魚を食べることが少なかったかもしれません。
海に囲まれていますので、お魚がいろいろあるかと思っていたのですが、
スーパーなどでは、以外に種類が多くなくてちょっとした驚きであり、
慣れるまではメニューに困ることさえありました。
沖縄ならではのお魚を買わなかったからかもしれません。

ところが一度だけ、グルクンは食べました。
といっても、既にから揚げにしてあるお惣菜を買ったのです。
小振りのグルクンでしたが、お昼用の一品としては充分でした。


　その時のグルクンがこちらです。

今日のニュース欄に書いてあったのですが、
南大東島の周辺の港に５～６ｃｍほどのクマザサハナムロの幼魚の群れが
押し寄せているということでした。
グルクンの一種らしいのですが、島民の人たちの関心が高く、
網でどっさりすくう人や竿で釣り上げている人など、
みなさん楽しんでおられるとのこと。
食べ方までは書いてありませんでしたが、それこそから揚げや佃煮など
美味しく食べることができるのでしょう。

地球温暖化の影響で、各港の獲れるお魚が変わってきているようです。
どこで何が獲れようが、獲れればいいのではないか…と思いがちですが
このまま温暖化が進めば、私たちが生きていくために必要な資源が
無くなってしまいます。

行き過ぎる前に…、いいえ、もう既に行き過ぎていることを認識して、
残された資源を大切にしていくことを考えなければいけないのでしょう。