想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

従弟からの電話

2024-08-21 21:57:13 | 日記
お台所で午前のティータイムの準備をしていた私は、
2階から聞こえてくる音を感じました。
主人も1階にいましたので、何の音?と耳を済ませますと…。

聞こえてくるのは、『ただ今留守にしております。ご用件のある方は…。』
と言っている私の声…。
何年も前に今の電話を買った時、留守番電話に吹き込んでいたのです。
私は大急ぎで2階に上がって受話器を取りました。

「あ~、いらしたのね。」と聞こえてきたのは、従弟の奥さんの声です。
何年ぶりでしょうか。
それでもその声には聞き覚えがありましたので、すぐにわかりました。

私たちが、毎年北海道で夏の3か月を暮らしていることは、
以前、年賀状に認めたことがありました。
ですから、今年も山梨ではないかもしれないけれど、
取りあえず電話をしてみましょう…ということになったそうです。

奥さんから電話を受け取った従弟とも、久しぶりでした。
「実はね…。」と、今日の話題に入ったのですが、
内容としては、我が家に送りたいものがあるということだったのです。

母が生まれ育った実家から従弟に連絡があり、実家の整理をしていたら
写真が出てきたそうです。
その写真には、母と母の姉に当たる従弟の母親が写っていますが、
私との連絡が付かないので、困っているとのこと。
聞くところによれば、従弟は私の連絡先を知っているらしいので
そちらに一緒に送ります…ということで、従弟の手元にその写真があるそうです。

従弟は、もしも良ければ、その写真を送ってあげたいのだけれど、
どこに送ればいいのかわからなくて、とりあえず電話をした…とのことでした。

私は、送ってほしいとお願いしておきました。
従弟は、もう1度会いたいねと言っていました。

従弟は、伯父と一緒に親子2代で歯科医をしていましたが、
伯父がなくなったあとも、ひとりで続けていました。
その後、10数年前に子供に譲って、今は夫婦で静かに暮らしています。
もう、80代半ばかと思います。

兄弟が多かった母方の従弟は17人で、私は一番年下です。
20歳以上も年が離れた1番上の従弟のこととなりますと、
会った記憶こそありますが、はっきりとは覚えていません。
でも、この従弟は穏やかな人ですし、何度か会ったこともあり、
とても親しみを覚える従弟の一人です。

今日も主人と話したのですが、秋に関西に行く予定にしていますので、
その時に会いに行くことになるかもしれません。
お互い、元気なうちにもう1度会えるならば嬉しいです。


 ムクゲの花が咲いていました。
 『慈しむ』という花言葉がありますが、いい言葉ですね。
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