思い出の西宮

夕食時間に、「鶴瓶の家族に乾杯」を見ました。
今日の訪問先は、兵庫県西宮市。
そして、ゲストは佐渡裕さんです。

西宮は、私達にとっては、とても思い出深く、好きな町でもあります。
一時期は、私の職場があって、半年ほど通っていました。
特に主人は、大学時代に住んでいましたし、
私と結婚する前に1年ほど住んでいましたので、
馴染み深い町ともいえます。

結婚後は、転勤や留学などで、あちこちの町を転々とした私達ですが、
そんな時期にでも、二人で何度も行った町なのです。

番組を見ていましても、知った町名や街並み、景色などに、
私達の話も弾みました。
主人との初デートで行ったお店の前を流れる川が映っていました。
その時、お店があったビルも映り、そのお店の名前も憶えていましたが、
お店自体は、今はもうなくなっているかもしれません。

阪急西宮北口駅の周辺は、１９９５年の阪神淡路大震災で大きな被害がありました。
そのあたりは、しばらくの間、崩れかかった建物などが多く、
更地となった場所も多く見られました。
震災前を知っているだけに、その被害の大きさに、悲しい気持ちが深まりました。

番組を見て感じたことは、私達が関西に馴染みがあるからかもしれませんが、
人の温かさを感じる町という印象でした。
テレビ番組ですから、長い収録を編集しているということもあるのでしょうけれど、
おおむね、とても自然にふれあいができていると思いました。
出演者のお人柄もあるのでしょうけれど、
関西には、そんな雰囲気があるのかもしれません。

番組を見ている間、ほんわかとした時間を過ごすことができました。