関京戦

今日は、関西学生アメリカンフットボールのリーグ戦がありました。
その５戦目の今日は、ここまで４戦全勝同士の戦いとなり、
私たちが応援している関学ファイターズは、京大ギャングスターズとの対戦です。

キックオフ早々に、京大にタッチダウンを許してしまった関学は、
トライフォーポイントを含めて７点を先制されてしまいます。

最近の関西陣は、関西学院大学、立命館、関西大学の
３強と言われるようになっています。
そんな中、「今年は京都大学も強くなってきている。」と、主人が言っていました。
ですから心配性の私は、京都大学との今日の試合を前に、
『関学に勝ってほしいけれど、果たしてどうなるやら…。』と、
心配をしていたのです。

そこに先制点を取られたのですから、試合を観ていても落ち着きません。
…が、そこは関学。
あっという間に得点し、さらに得点を重ねて、
終わってみれば４５対２０での勝利となりました。

それでも、昨年までの京大とは大きく違っていて、
脅威を感じるほど強くなってきていると思いました。

かつて…、それは今から３０年前のことです。
私が主人との結婚に至る最初のデートは
主人が好きだったアメリカンフットボール観戦でした。
当時はアメリカンフットボールのことを何も知らなかった私に、
主人がいろいろと教えてくれたのです。

今日の対戦相手の京大は、その当時は２強のひとつでした。
『関京戦』と言われていて、観戦者も多く、とても盛り上がっていたのです。
京大のキックと共に、京大の応援席から、「良いスナップだ。飛べ～。」
との掛け声が上がっていました。
その声を聞くと、京大の選手と応援席が一つになっている強さが感じられ、
私は震える思いがしていました。

今年の京大を見ていますと、もう少し時間がかかるかもしれませんが、
遅くとも来年には関西の４強のひとつになるのではないかしらと
思っています。