小鳥たち

最近、鳥たちをよく見かけるようになりました。

それでもこのあたりで雀やツバメを見ることはありません。
それらの鳥は、里山と言いましょうか、人里と言いましょうか、
人とかかわる場所で見かけるのですね。

このあたりでは、ジョウビタキ、ヤマガラ、ムクドリ、シジュウガラ、キジバト…を見かけますが、
他にも、我が家の周りには小さな小鳥たちが遊びに来ています。
アカゲラなどのキツツキの種類も多いです。

姿の確認はほとんどできませんが、ウグイス、キジ、クロツグミなども
その声を聞かせてくれます。

ウグイスは春告げ鳥と言われますが、
このあたりでは、春から夏にかけてよく鳴いています。
また、キジは早朝やお散歩の時の森の中でその声を聞きますし、
時には姿を見せてくれます。

一方、クロツグミの姿を目視で確認したことはありません。
そののさえずりは複雑で、いろいろな鳥の鳴き声を真似て鳴くこともあるようです。
そんなクロツグミは、日本の夏鳥の中では
最も魅力的なさえずりを聴かせる鳥のひとつと言われています。

こちらに引っ越してきた２０数年前、
初めて、その透き通るような鳴き声を聞いた時は
耳を疑うほど感動し、心惹かれました。
もちろん、今でもその透き通る鳴き声を聞くと
その姿を一目見たいと思うほどです。

森の開発で木々が切り倒されて行きますが
どうぞ、小鳥たちの居場所を守ってあげて…と
祈るばかりです。


　お散歩コースのフラミンゴ（オブジェ）の立ち位置が代わりました。
　先日までは５羽だったのですが、３羽になっていました。