高齢化が進んでいます。

今日の午後、２階にいる私の耳に聞こえてきたのは
女性の話し声です。
同じ２階ですが、窓の近くいた主人に
「お散歩の人たちなの？」と尋ねました。
「〇〇さんご夫婦だよ。」

主人のその言葉に安心した私です。

と言いますのも、ご近所に住んでおられるそのご夫婦は
いつも一緒にお散歩をしておられるのをお見掛けしていました。

ところがここ半月ほどは、お見掛けすることがなく
ご主人はご自宅の前で作業をしておられましたが、
奥さんのお加減が悪いのかしら？と心配をしていたのです。

このあたりは、２２年前に７軒の住宅が建ちました。
別荘が１軒で、あとの６軒は永住で、
内１軒は一人暮らし、残り５軒は夫婦２人暮らしで
みなさん、都会からの移住者でした。
当時、この区画に引っ越してきた１１人のうち、
主人が一番若かったのですが、その主人も今では熟年…。
２２年も経っていますので、このあたりの高齢化が進んでいます。

４年前、５軒のうちの１軒のご夫婦が引越しをされました。
森の中ですから、お買い物や病院などは車で町に降りなければならず、
高齢になると、何をするにも車…となると、億劫になりがちです。
その上、標高が高いため冬の厳しい寒さは避けられません。
そんなことも引っ越しをする要因になったのかもしれません。

また、ここ２～３年前から、別のご夫婦のご主人をお見掛けしませんでしたが、
先月くらいから、奥さんの車もお見掛けしなくなりました。
住んでおられる気配がありません。

そんなこともあって、今日、お散歩をしておられたご夫婦が
お元気そうだったことを、とても嬉しく思いました。


　これは、カラマツの芽吹きです。
　とってもかわいいです。