キツネ

今日、二階の窓から外を見ていましたら、
西側の森の向こうの方から歩いてくるのは…

「犬なのかしら？　キツネなのかしら？」

そばにいた主人にそう言いました。

「キツネじゃあないの？」と言いながら窓辺に来た主人。
「犬かな？　いや、キツネかな？　どっちかな？」

キツネはトコトコと我が家の方に歩いてきて
我が家の前の道を左折。
森の道を北の方に上がって行きます。
その様子を見て、『キツネだわ。』と思いました。

胴体が犬よりも少し長く、痩せていて毛がまだらですし、
尻尾が少し下に下がって長かったからです。

キツネをよく知っているわけではありませんが、
そんな犬を見たことがなかったこと、
そして、近年は犬の放し飼いはないことなどが
私に『キツネだわ。』と思わせた決め手です。

それにしても、キツネの冬毛はフサフサになり
夏にはすっきりとした夏毛になるらしいので
今日のキツネは、夏毛になっているの？

その時、カメラは一階に置いていて手元に無く
写真が写せなかったことがちょっと残念です。

私はキツネが好きですので、また出て来てね。
待っています。


　このあたりにも春の訪れです。
　小さな花たちが寄り添って咲いていました。
　ホトケノザ、オオイヌノフグリ、イヌナズナでしょうか。