虫と共存

今年の啓蟄は、３月５日だったようです。

啓蟄とは虫が冬眠から目覚め活動を始める頃ということで、
虫は日平均気温が１０℃を超えるようになると動き始めるとのこと。

我が家では、今日カメムシが登場しました。
多くの人から好まれないカメムシ。
天敵から身を護るためなのでしょうけれど、
特有の臭い匂いがあるため、好きになれない虫です。

今日は夕食後に壁を歩いていました。
お昼間ですとビニール袋に入れてお庭に放しますが
夜に捕まえ損なうととんでもないことになります。
あの臭い匂いだけがいつまでも漂うことになるからです。

ですから、夜はそっと見守るだけ。
危険を感じなければ匂いを出すこともありません。

その他に出てきた虫は、テントウムシ。
こちらは可愛くて好き放題させています。
昨夜、寝る前に二人でジグソーパズルをしていましたら
パネルの上を、右に左に動き回っていました。
うっかりすると潰してしまいそうですから、
常に居場所を確認しながらパズルをするという
テントウムシ中心の時間帯でした。

その他にも、名前のわからない『硬い虫』も出てきます。
基本的にはゆっくりと歩く１.５ｃｍほどの虫で、
羽が硬そうなので『硬い虫』と言っています。
この虫も害がありませんので、基本的にはそのまま放っています。

森の中の我が家ですから虫との共存は当たり前で、
お互い、害がなければ侵食しないことが原則です。
引っ越してきて２０数年。
とっても良い生活です。


　今日のお昼前、お散歩に出る時の南アルプスは、雲がかかっていて真っ白でした。