昨夜遅く、我が家への道を、車の音が聞こえてきました。
「お隣さん(別荘の人たち)が来られたのかしら?」
「3連休でもあるし、そうかもしれないね。」
私達がそんな話をしているうちにも、車は止まることなく、森の中の道を近付いてきているようです。
土の道の、しかも落ち葉の道ですから、ジワジワジワジワと音がします。
ましてや、夜遅くですから、ゆっくりと走る車の音は、ちょっと不気味とも言えます。
車の音は、お隣さんを過ぎて、我が家の横のあたりにきたようです。
2階にいた私は、ブラインドの隙間を少し開けて、外の様子を窺いました。
すると、我が家の駐車スペースのあたりに止まっている車が見えました。
『どなたかしら…?』
我が家の横の道は狭く、更に進むには、車を傷つけるのを覚悟で進まなければいけません。
しかも、この辺りに街灯はなく、真っ暗な中です。
道を間違えたことに気付いた時点でUターンした方が良いのではないかと思うのですが…。
そう思っているうちに、車はUターンを始めました。
Uターンと言っても、我が家は森の中にありますから、
都会の人が乗っておられるような少し大きめの高級車(?)は、容易ではありません。
何度も何度も切り返しをしながら、やっと脱出に成功されたようです。
2階にいる私には、車の中の様子は見えませんでしたが、
その車にカーナビがついているのは見えました。
カーナビ…。
それに頼っていては、このあたりの脇道は迷路の如く思えるかもしれません。
行き止まりもありますし、目印になるものもありません。
以前、道を尋ねられた時、「○○会社はどこでしょうか?カーナビではこの辺りなのですが…。」と
言われるのですが、そんなに大きな会社がある場所ではありません。
しかも、会社の名前以外の情報は、よくわからないまま、カーナビに頼っておられました。
現代は、カーナビ、スマホなど、事前に自分で考えたり調べたりしておかなくても
何とかなる道具がたくさんあります。
便利…、かもしれませんが、何でもをそれに頼るばかりに、
自分で何も考えられない人間になってしまいそうです。
気を付けなければ、怖いですね。
季節に取り残されたようなアジサイ。
この一輪だけ、今は盛り…のようです。
「お隣さん(別荘の人たち)が来られたのかしら?」
「3連休でもあるし、そうかもしれないね。」
私達がそんな話をしているうちにも、車は止まることなく、森の中の道を近付いてきているようです。
土の道の、しかも落ち葉の道ですから、ジワジワジワジワと音がします。
ましてや、夜遅くですから、ゆっくりと走る車の音は、ちょっと不気味とも言えます。
車の音は、お隣さんを過ぎて、我が家の横のあたりにきたようです。
2階にいた私は、ブラインドの隙間を少し開けて、外の様子を窺いました。
すると、我が家の駐車スペースのあたりに止まっている車が見えました。
『どなたかしら…?』
我が家の横の道は狭く、更に進むには、車を傷つけるのを覚悟で進まなければいけません。
しかも、この辺りに街灯はなく、真っ暗な中です。
道を間違えたことに気付いた時点でUターンした方が良いのではないかと思うのですが…。
そう思っているうちに、車はUターンを始めました。
Uターンと言っても、我が家は森の中にありますから、
都会の人が乗っておられるような少し大きめの高級車(?)は、容易ではありません。
何度も何度も切り返しをしながら、やっと脱出に成功されたようです。
2階にいる私には、車の中の様子は見えませんでしたが、
その車にカーナビがついているのは見えました。
カーナビ…。
それに頼っていては、このあたりの脇道は迷路の如く思えるかもしれません。
行き止まりもありますし、目印になるものもありません。
以前、道を尋ねられた時、「○○会社はどこでしょうか?カーナビではこの辺りなのですが…。」と
言われるのですが、そんなに大きな会社がある場所ではありません。
しかも、会社の名前以外の情報は、よくわからないまま、カーナビに頼っておられました。
現代は、カーナビ、スマホなど、事前に自分で考えたり調べたりしておかなくても
何とかなる道具がたくさんあります。
便利…、かもしれませんが、何でもをそれに頼るばかりに、
自分で何も考えられない人間になってしまいそうです。
気を付けなければ、怖いですね。
季節に取り残されたようなアジサイ。
この一輪だけ、今は盛り…のようです。