お陰さまで…

我が家のお仕事は、開業して１４年目になります。
私達は、社会で働いた経験が少しはありましたが、
主人の発案で始めた事業は未経験のものでしたので、手探りでの開業でした。

開業当初はメールでの営業活動をしていましたが、有難いことに、
口コミでのお客様もだんだん増えてきて、現在に至ることができたのです。
最初から手伝ってもらっているスタッフの他、何人かの出入りがありましたが、
みなさんに支えられてきたことを感謝しています。

その我が家のお仕事は、１２月に入ってから、例年になく忙しくなっています。
大きなお仕事が入っていたところに、他からのご依頼もいただいているのです。
嬉しい限り…なのですが、アメリカのスタッフ３人だけでは対応しきれません。

『どうしよう…。』と思って心配していたのは、私です。
お仕事のやりくりは主人が担当をしますので、
こんな時の私の担当（？）は、心配をすることくらいです。

とにかく、こういう時にも、私は口を出さないようにしています。
担当は担当ですし、私が何とかできるものでもありません。

そして、主人は…。
今年８月までの約１０年間働いてくださったスタッフに、メールを送ったようです。
教師を目指して勉強を続けてこられた彼女の努力が実を結んで、
８月から教師になっておられるのです。
その彼女が、在職中お世話になったからと、主人からのお願いを聞いて、
少し手伝ってくださることになりました。
なんと、有難いことでしょう。

今までも、主人はこうして、何かの時にいろいろな人に助けていただいてきました。
お客様のお陰…。スタッフのお陰…。どこかの誰かさんのお陰…。
目には見えないけれど、どこかの誰かさんにもきっとお世話になっているはずです。

私達の陰で支えてくださっている人を、
私達は決して忘れることなく、感謝して過ごさなければいけないですね。

神様にも、たくさんのお陰をいただいてきました。
ありがとうございます。

　寒風の中で、咲いていました。