こそ丸

今朝の「ＮＨＫ　あさイチ」を見て知ったのが、『こそ丸』です。

岡山旭東病院で売っているということで、病院のホームページを調べてみました。
不平不満がこうじて、頭痛や高血圧症、ねたみ、そねみなどで気分がすぐれず、
体調の不良なとき。ストレスで心が病んでいるとき。
即効性があり、ただし、効果が持続しないのも特徴ですと書いてあります。

この『こそ』とは、親がおればこそ、子がおれば…、主人がおれば…、
妻がおれば…、友達がおれば…、社員がおれば…、社長がおれば…、
の「こそ」ということだそうです。

小さな円筒形の容器に入っている『こそ丸』を、
「○○がおればこそ」と心から念じ、唱えて、コップ一杯の水と一緒に飲むそうです。

なかなか面白いアイデアのお薬(？)ですが、
私には諸症状がありませんので、飲む必要はないようです。

私に諸症状がないのは…、
人は一人では生きていけませんので、多くの人に支えられ助けられていると
思っているからでしょうか。
「○○のお陰で…、ありがとう」と思うことって、たくさんありますもの。

主人は常々、話し合うことは大切だねと言います。
家族で話し合いながら暮らしていけば、お互いが理解し合えますし、
助け合うこともできます。
夫のお陰で…、妻のお陰で…、親のお陰で…、子供のお陰で…。
同じことは、家庭の外にもたくさんあります。

「お陰さま…」は、私の大好きな言葉です。
いろいろな人に、見えないところで陰ながら支えてもらっていることを考えると、
お陰さまでありがとう…と心から感謝したくなります。

「お陰さま…」は、私の中にありますから、飲まなくてもいいのです。

今日も楽しくて幸せな、お陰さまの一日でした。
ありがとう…。

　
今日の午前中の、南アルプス伝いの山々です。
　濃いも薄いも、みんなあるから綺麗です。