「位置について~、ヨーイ…」
今日の夕方、主人にそう声を掛けられた私は、「おこた」にくっついて(?)いました。
夕食のお支度を始める前、ちょっと冷えた足先を温めようと思って、
2~3分のつもりで電気コタツに足を入れていたのです。
足を伸ばして入らなければいけない電気コタツは、私の苦手とするもののひとつです。
私が育った家には、大きな堀りコタツがありましたので、腰かけて座ることができました。
ところが、子供の頃、電気製品の普及に伴って、友人の家などに出かけると、
電気コタツが主流となってきていたのです。
「あらあら、お行儀よく正座なんてしなくても、足を伸ばして座ってね。」
友人のお母さんは、優しくそう言ってくださいました。
いえいえ、お行儀よりも何よりも、私は足を伸ばして座れないのです。
足を伸ばすのならば、背中をぐっと曲げて座るか、手を後ろに付いて座るか、
その方法しかありません。
そうでなければ、後ろにゴロンと寝転がってしまうかもしれないのです。
今日は足先を温めたかったので、足を伸ばすことにしましたが、背中を丸め、
おこたにくっつくようにして、台の端を親指と人差し指でつまむ格好で座っていました。
おこたの台にくっついている私の格好が、背泳ぎのスタートの格好と
似ているのに気付いた主人が、
「位置について~、ヨーイ…」と冗談を言ったのです。
おこたに、足を伸ばして座れるみなさんは、偉いですね。
そうそう、足を伸ばして座れない私の為に、主人が座椅子を買ってくれていますので、
おこたでのティータイムは座椅子に座って、ゆっくりゆったりと過ごしています。
この時期の朝焼けは、とても綺麗です。
今日の夕方、主人にそう声を掛けられた私は、「おこた」にくっついて(?)いました。
夕食のお支度を始める前、ちょっと冷えた足先を温めようと思って、
2~3分のつもりで電気コタツに足を入れていたのです。
足を伸ばして入らなければいけない電気コタツは、私の苦手とするもののひとつです。
私が育った家には、大きな堀りコタツがありましたので、腰かけて座ることができました。
ところが、子供の頃、電気製品の普及に伴って、友人の家などに出かけると、
電気コタツが主流となってきていたのです。
「あらあら、お行儀よく正座なんてしなくても、足を伸ばして座ってね。」
友人のお母さんは、優しくそう言ってくださいました。
いえいえ、お行儀よりも何よりも、私は足を伸ばして座れないのです。
足を伸ばすのならば、背中をぐっと曲げて座るか、手を後ろに付いて座るか、
その方法しかありません。
そうでなければ、後ろにゴロンと寝転がってしまうかもしれないのです。
今日は足先を温めたかったので、足を伸ばすことにしましたが、背中を丸め、
おこたにくっつくようにして、台の端を親指と人差し指でつまむ格好で座っていました。
おこたの台にくっついている私の格好が、背泳ぎのスタートの格好と
似ているのに気付いた主人が、
「位置について~、ヨーイ…」と冗談を言ったのです。
おこたに、足を伸ばして座れるみなさんは、偉いですね。
そうそう、足を伸ばして座れない私の為に、主人が座椅子を買ってくれていますので、
おこたでのティータイムは座椅子に座って、ゆっくりゆったりと過ごしています。
この時期の朝焼けは、とても綺麗です。