ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

高市早苗の世にもさもしいスピーチ

2021年08月28日 | 日本とわたし
さもしいのはこの人たちです。
この人たちはろくに働きもせず、こんな身内ウケするヨイショ話に明け暮れ、時に本音を暴露しては盛り上がり、結局世界の国会議員の中で最も高額の税金で食わせてもらっている公僕モドキです。
こんなのが総裁選挙に出馬する党なんてまっぴらごめんです。
もう党もろとも追い出してしまわないと、日本は戦争ごっこをやりたい連中にぶっ壊されてしまいます。
この人が総裁になろうがなるまいが、今回総裁になった人は、自民党が瓦解する直前の最後の総裁になるのですから。


私は今大変評判の悪い松下政経塾の出身でございます。
まあそういう意味で、野田総理、もしくは内閣におられる政経塾のメンバーをどう思うかという、まあ大変答えにくいご主題でございましたけれども、少なくとも私が実際に、松下幸之助塾師から受けた教育というのは、政治にとって、特にリーダーにとって最も大事なのは国家経営理念だと。
で、これがはっきりしてないと、国民の取り組みもまちまちになる。
外交も場当たり的になる。
明治時代の富国強兵(明治政府が経済の発展と軍事力の強化によって近代的な国家をめざした目標)や殖産興業(富国強兵を実現するための手段として進められた政策の一つ)のように、明確な理念が国民の間に浸透している、まあこれが国家の力強さに結びつくということでございます。
安倍内閣の時は、安倍総理が、まずは国民を守る、領土を守る、主権を守る、資源を守る、こういった国家の方向性に加えまして福祉から就労へということを明らかにされてました。
例えば成長戦略を作るにしても、まあ今議論されているような税と社会保障ということを考えるにしても、ただばら撒くんじゃないんだと。
さもしい顔してもらえるものはもらおうとか、弱者のふりをして少しでも得をしよう、そんな国民ばっかりになったら日本国は滅びてしまいます。
安倍総理は常に、常に日本と日本人の可能性を信じ続けて、多くの方が真面目に働く人さまにご迷惑をかけない自立の心を持つ。
そして秩序のある社会を作る。
それによって日本がどんどん成長していく。
まあ本当に気の毒な方々のためにも頑張っていける、力強い国を作れるんだ。
まあその思いが、全ての閣僚に浸透していたからこそ、私たちは自由に働かせていただきました。
もう一度、もう一度、皆さんと力を合わせて、また安倍総理に頑張っていただいてですね、日本を奴らから取り戻しましょう!
もう一度日本を!
舞台の中央には『創生日本』の旗と、状況が悪くなったら仮病を使ってトンズラする安倍晋三、そして韓国公安からお金をもらってた櫻井よし子が座っています。
(満場の拍手)

ツッコミどころ満載、というか「何言うてんねん!」って叫んでました、文字起こししながら。
やっぱり根っこは明治政府。
富国強兵も殖産興業も、どちらも経済の発展と軍事力の強化に強くつながっていて、それはもう日本会議の悲願そのものなんですから。
そしてなんなんですかね、これ↓
ただばら撒くんじゃないんだと。
さもしい顔してもらえるものはもらおうとか、弱者のふりをして少しでも得をしよう、そんな国民ばっかりになったら日本国は滅びてしまいます

税金を好き勝手に使って、お仲間企業などにばら撒いて、その見返りに献金と票田を手に入れて肥え太ってきた政党が、自分のことを棚に上げて言うことといったら…。
さもしい顔してもらえるものはもらおう、弱者のふりをして少しでも得をしよう
これ、よくネトウヨ連中が口にする言葉なんです。
自民党の幹部連中は、よくネトウヨ用語を口にします。
日本会議の歪んだ精神が、骨の髄まで浸透しているからかもしれません。
困っている人たちのことを、弱い立場の人たちのことを、こんなふうに蔑むような人間は政治家になってはいけないのです。


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