リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

最新の住宅ニュースから

2006-12-03 10:59:06 | 家づくり
●住宅ローン残高最高に・全国の銀行合計、10月末101兆円超

 全国の銀行の住宅ローン残高が2006年10月末で101兆5821億円に達し、過去最高を更新している。住宅金融公庫が融資を縮小するなか、代わりに銀行のローンが伸びているためだ。団塊ジュニア世代(30歳代前半)の住宅購入意欲が高まっていることなども背景にある。銀行は新商品の開発や拠点の拡充を進め、個人向け金融の柱の一つとして販売に力を入れている。
 日銀の預金・貸し出し関連統計によると、10月末の残高は前年同月に比べて3%(約2兆9900億円)増えた。5年前(約80兆2900億円)に比べると3割増えた計算だ。残高は今年3月に初めて100兆円を突破した。

[12月2日/日本経済新聞 朝刊]


●住宅公庫、「フラット35」提示金利を2.96%に下げ

 住宅金融公庫は1日、民間金融機関と提携した最長35年の長期固定ローン「フラット35」の12月の金融機関への提示金利を0.09%引き下げ、年2.96%に設定した。長期金利の低下を反映した。提示金利は各金融機関にとっては事実上の資金調達金利。公庫が4日発表するフラット35の取扱金融機関の平均金利(11月は年3.26%)も低下する見通しだ。
 公庫は住宅ローンの基準金利(35年固定)についても0.09%下げ、年3.68%とすると発表した。基準金利の引き下げは2カ月ぶりで、5日以降の申し込みから適用する。

[12月2日/日本経済新聞 朝刊]