1010 Radio

ラジオから色んな情報が発信されるように、車いすの視点から情報や思いを発信。

大地震が発生したハイチに支援を開始した国際社会

2010-01-16 | ラジオ
大地震で被災したハイチに向け14日朝、ロシア非常事態省の飛行機3台が飛び立った(3機だろう)。飛行機には医師や救助隊員が搭乗し空路で移動可能な医療施設や乗用車ヘリコプター2機、特殊機器のほか災害救助犬なども同行している。
この被災地への支援活動はメドヴェージェフ大統領の指示によるものだ。
ハイチの歴史史上最大規模の地震は火曜日に発生、これにより首都ポルトープランスでは大統領宮殿や、国連平和維持部隊PKO本部を含む多くの建物が損傷を受けた。
また多くの人々が亡くなったとの情報も入っている。
医師や人道機関の職員らは瓦礫の下には、依然として数多くの人々が取り残されているとの見かたを表しており、政治当局は犠牲者の数が50万人に達するとの見解を表している。
ハイチでは道路や主要な港などを含むインフラも事実上完全に崩壊し、状況は深刻化している。
さらに瓦礫を除去(女性アナウンサーは「じょこ」と言う)するための特別機器も欠如しているという。
病院や診療所は負傷した被災者で溢れており、一時的にスタジアム施設を使って診療が行われている。

住居や生活手段を失った国民達は、生存に必要不可欠な食糧や飲料水なとが不足し、また伝染病の脅威も(???)している。
国際社会はハイチの大地震を受け(???)した。
水曜日に開かれた国連総会臨時会議では、世界10ヶ国の代表者らがハイチを早急に支援するとの意向を表した。

アメリカはすでにハイチ沿岸に向け原子力空母を含めた、数隻の艦船を出航させた。
また食糧や医薬品も飛行機で輸送されている。
イタリアやスペイン、フランス、スイス、中国、ブラジル、ベネズエラやその他多くの国々も人道支援を行っている。
加えて国連は国際連合世界食糧計画の枠内で食料支援も開始した。
またボランティア活動のため、個人的に現地へ向かう人々も居る。
ロシアはすでに現地に向け第一便となる救助隊を派遣し、必要不可欠な枠内で援助する用意を示している。

ロシアから派遣された専門家らは、非常事態時の状況処理において大きな経験を持っている。
彼らはこれまでにロシア国内をはじめ、トルコやアフガニスタン、イラン、インドネシア、パキスタン、スリランカ、ユーゴスラビア、南オセチアなどで支援活動を行っている。

(???)は女性アナウンサーの声が出ていないので聞こえない。出ているのは空気。

大震災サバイバル・マニュアル―阪神大震災が教える
99のチェックポイント (朝日文庫)


朝日新聞社
朝日新聞社


このアイテムの詳細を見る

1月14日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル

unicefでは緊急募金を受付けています。

http://www.unicef.or.jp/children/children_now/haiti/sek_hait08.html


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。