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今年も容易でないロシア・NATO対話

2010-01-23 | ラジオ
ロシア・NATO理事会は作業を完全に再開した後、今世紀ロシアとNATOが直面する共通の脅威と挑戦の全体的把握に着手した。

先週末ブリュッセルではすでに最終レベルでの会議が開かれたが、専門家達は今年もロシア・NATO協力の途上には何よりもNATO加盟国が、自国の国益をめぐって様々な意見を持っていることから、少なくない困難があるだろうと推測している。
先月12月はじめ、一昨年8月南オセチアで発生した紛争の後、初めての外相レベルでの公式的なロシア・NATO理事会で今後の相互関係を決める数々の文書に調印がなされ、ロシアとNATOが直面する共通の脅威を示すことが決められた。

脅威が列挙されることになるこの文書は、ロシア・NATO関係発展において基礎となるものになるだろうが、両者の完全な対話のために先ずは多くの問題を解決する必要がある。
先ず第一にNATOは自分たちの発展していく、その方向生を明確にすべきだろう。
バルト三国の一つリトアニアの街タカエで、NATO加盟諸国はロシアに対するNATOの戦略に付いて話し合った。
またリトアニアのタカエでのこの会議で、各国代表はNATOが今年解決を迫られている戦略的な諸問題に付いても討議した。

ロシアのアメリカ・カナタ研究所のエキスパートは、次の様な意見を述べている。
「アメリカやその西ヨーロッパの同盟諸国をはじめとした、NATOの古くからのメンバー国は新しい歴史的条件の中で、NATOは大量破壊兵器の拡散や国際テロリズム、麻薬の密輸、地域紛争と言ったグローバルな挑戦と脅威に先ず反撃することを、その方針とすべきだと見なしている。
しかしこれはエルベ川から西のNATO加盟諸国の発想だ。
エルベ川東方にはNATOの戦略、その目的と課題に付いて全く別の見方が存在している。
NATOの新しい加盟国は、NATOを何よりもヨーロッパの軍事的また政治的な機構として残すことに賛成であり、その基本的な課題は国際テロリズムとの闘いといったものではなく、ロシアを想定した東方からの脅威の撃退だ」
アメリカ・カナダ研究所のエキスパートは、このように指摘している。

エルデ川東方に位置する国々の政治家達が、まさにロシアとNATOの関係の現実的な発展にブレーキを駆けているといえる。
エルデ川東方のいわゆる東ヨーロッパの国々の一部の政治家達は、その際NATOがアフガニスタンで大規模な作戦を実施していることなど考慮していないようだ。
アフガニスタンにNATOの武器兵器また部隊を派遣する際、一番短いルートを取るならば、その領内を通過してかなりの物資そして人員のトランジット輸送が行われるロシアと良い関係を持つ必要があることは全くもって明らかだ。

一方ロシア自身もアメリカや、その西ヨーロッパの同盟諸国が心配しているような、同様の脅威撃退に関心を抱いている。
ここにおいてすでにアフリカの角沖での、海賊対策あるいは麻薬密輸との闘いを含め好ましい共同行動の例が生じている。
それ以外にロシアは集団安全保障条約機構の、主導的なメンバー国としてNATOに対して、そうした組織の枠内でも協力することを提案している。

この様にロシアとNATOは多くの共通の目的を持っていると言えるだろう。

1月18日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル


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1 コメント

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原爆はなぜ落とされたのか (七生)
2010-01-23 20:16:09
http://www.mxtv.co.jp/nishibe/

『十二月八日』 高村光太郎

記憶せよ、十二月八日。
この日世界の歴史あらたまる。
アングロ サクソンの歴史あらたまる。
この日東亜の陸と海とに否定さる。
否定するものは彼らのジャパン、
眇(びょう)たる東海の国にして
また神の国たる日本なり。
そを治(しろ)しめたまふ明津御神(あきつみかみ)なり。
世界の富を壟断(ろうだん)するもの、
強豪米英一族の力、
われらの国に於いて否定さる。
われらの否定は義による。
東亜を東亜にかへせといふのみ。
彼らの搾取に隣邦ことごとく痩せたり。
われらまさに其の象牙(ぞうが)を摧(くだ)かんとす。
われらみずから力を養ひてひとたび起(た)つ。
老若男女みな兵なり。
大敵非をさとるに至るまでわれらは戦ふ。
世界の歴史を両断する
十二月八日を記憶せよ。
- 高村光太郎 -


"歴史は人間である"
はじめまして、七生です。(*'-'*)
参考になれば、幸いです。

『原爆は何故落とされたのか』

「原爆投下が終戦を早めた」という説は、
アメリカが原爆投下を正当化する為に、
今も言い張っているウソ話である。
「日本を降伏させるのに原爆投下は必要なかった」
という事実は、とっくに証明されているのだ。
それこそTBSの特番、
『"ヒロシマ"あの時、原爆投下は止められた』
でもやっていたほどの常識だ。
※(某キャスター氏のコメントは人間理解の浅薄さを証明する情けないものだったが。)
http://matodoga.blog24.fc2.com/blog-entry-195.html

「天皇の地位保全」の条項さえ出せば、
原爆を投下せずとも日本は降伏すると
米国務次官・グルーは何度も主張した。
しかし大統領トルーマンは、
ポツダム宣言の草案から
「天皇の地位保全」を認める条項を
あえて削除した。
トルーマンは原爆を投下するまで
日本を降伏させたくなかったのだ!

○莫大な費用をかけて作った原爆を、
  議会対策の為にも使わなければならなかった。
○ウラン濃縮型と、
  プルトニウム型の2種類の原爆を、
  黄色いサルの住む都市で実験使用して、
  その効果を確かめる必要があった。
○戦後の世界秩序を巡って、
  ソ連のスターリンに
  脅しをかけておく必要があった。

原爆投下は終戦を早める為に
実行されたのではない!
ルーズベルトの急死で、
たまたま大統領になってしまい、
「つぶれた田舎の雑貨屋のおやじ」と言われて
全米国民の溜息を浴びていた
ハリー・トルーマンは、
自分の強さを誇示する為に、
何が何でも虫けら同然の日本人の上に
原爆を落としたかったのだ。
トルーマンは原爆を2個落とし、
目的を達成したら、グルーの案に戻り、
「天皇の地位保全」を日本に伝えた。
結局はトルーマンの計画通りに進んだのだ。
グルーの努力は実を結ばなかった!

『原爆を投下するまで日本を降伏させるな』
(草思社)の著者、鳥居氏によれば、
ルーズベルトは、日本との戦争が長引けば
中国が内戦になる可能性が高まると考え、
ドイツを降伏させたあと、
一日も早く日本を降伏させるために、
グルーを起用した。
ルーズベルトは「天皇の地位保全」を主張する
グルーに希望を託したのだ。
ところがルーズベルトの急死、
トルーマンの大統領就任によって、
グルーの対日政策は無視される。
日本を降伏させるわけにはいかなかったからだ!
原爆を落とすために!
 
日本が主体の正しい歴史を知るには
小林よしのり『戦争論』全3巻がおすすめです。

~世界が平和でありますように~



★米中合作★
いわゆる「南京大虐殺」は反日プロパガンダ!

いわゆる「南京大虐殺」は、連合軍、
とりわけ日本に原爆という非人道的な大量殺戮兵器を、
非戦闘員である日本人50万人(広島・長崎)の頭上に投下したアメリカが、
この国際法上まったく違法な非人道的行為を正当化するために、
日本軍に濡れ衣を着せた捏造された 事件である。
アメリカは更に日本国内の66都市に無差別爆撃を行い、
日本人という 民族に対するジェノサイド(民族抹殺)まで意図していた。
その背景にはアングロサク ソンの根強い有色人種への蔑視が存在すると考えられる。


↓現地の米・外交官がいくら中国の現実を説明しても、
 米本国政府の理解は次のように鈍かった。

・蒋介石は中国のジョージ・ワシントンだ!

・毛沢東は中国のリンカーンだ!

・中国とアメリカは"双子の国"だ!

・中国人は理想を具現する闘士だ!

・中国人は名誉西洋人だ!

【なぜ南京大虐殺は捏造されたのか?】
http://www.youtube.com/watch?v=iPhyKUmxwm0


ペシャワール会
http://www1a.biglobe.ne.jp/peshawar/index.html
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