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ロシアの失業者問題に付いて

2010-01-22 | ラジオ
ロシアのメドヴェージェフ大統領は11日、独立労働組合連合会長と会談した中で、失業は今年の大きな国内問題になるとの考えを明らかにした。
大統領は昨年末以降の状況悪化に対応するため、協力していく必要性を語っている。
「労働市場の回復テンポは非常に遅いと思う。我々のみならず他の国でも同様の状況が広がっている。
だからと言って政府や労働組合、雇用主たちの無策が正当化出来る話ではない。
私は昨年、地方長官たちに対して、このことを言い続けてきた。
ちゃんとした方法で新たな働き口を創出していかなくてはならない。
また公共事業というのも(???)すべき問題ではない」
メドヴェージェフ大統領は、この様に発言している。

一方、労働組合会長はここ最近の良い兆候として、給与の支払いの滞りが減少した点を指摘した。
また失業者数は昨年末から今年はじめの時点で200万人強だということだ。
ただ専門家によればこの数字は現実に、(?)したものではないということだ。
「非常に(?)数字だと思う。正確な値は定かではないが、以前のロシアには外国からの労働移民が1200万人も居た。そのうち1年間で数百万人が国を後にした。
またロシアの法律では年金受給者や、法的な(???)無しで働いていた人々が辞めさせられた場合でも、また自営業者が破産した場合でも公的な失業者数にはカウントされない。
統計データはその国の失業の実態を、何ら繁栄していないのだ」
専門家はその上で組織面や給与面で、正しい方法がとられるのであれば公共事業
は雇用増加の手段となるとの考えを示した。

2010年に良い仕事を見つけるのは困難だ。
そのため国がより積極的に動いていく必要性がある。
一方、経済の専門家たちは、今年の経済成長率が3%のプラスまた農業などの一部には成長の始まった産業があることから、労働市場でも良い動きが期待出来るのではないかと述べている。

(?)は電波が弱く聴き取れず
(???)は女性アナウンサーの不明瞭な発音で聴き取れない。

フリーター、家を買う。

有川 浩
幻冬舎


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1月12日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル


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