1010 Radio

ラジオから色んな情報が発信されるように、車いすの視点から情報や思いを発信。

宇宙兵器の開発に乗り出すアメリカ

2007-12-14 | ラジオ
ロシアの有名なアメリカ研究者ゾーリン氏は、世界にとっての宇宙での軍拡競争
の危険性を強調し、この分野での最近のアメリカの行動に付いて次のようにコメ
ントしている。
偉大なるフランスのドゴール元大統領は冷戦時時代、世界に存在する最も危険
な脅威に付いて問われ、あらゆる脅威の中で最も危険なのは過小評価されてい
る脅威だとした。
最近アメリカ議会はファルコン計画と名づけられた、宇宙兵器開発計画費の拠出
に関する、アメリカ政府の決定を協議した。
この計画に基づき1千億ドルが、宇宙兵器の開発に当てられることになる。
この計画は地球のどんな地点へも攻撃を行なうことが出来るよう、宇宙空間に核
弾頭を配備することを目指したものだ。

しかし政界とマスコミの、これに関する反応は消極的で無気力のものだった。
アメリカでもそして外国でも、有力な政治家の誰一人として新聞の一つとしてTV局
の一つとして、宇宙空間を新たな戦場とするための現実の行動に対し警鐘を打ち
鳴らさなかった。

1945年8月アメリカの原爆が、地球上から広島と長崎を消し去ったとき、世界中が
衝撃を受けた。
これにより核の惨事の恐ろしさを世界中の人々が認識した。
そして人々は危機感から自らの自己的な目的の為に、核兵器を使用しようとしてい
た人々の前に立ちはだかり、これを阻止したのだ。
そして今回人類は宇宙を戦場に変える危険性に直面している。
しかしあらゆることから判断して、国際社会の大部分は新たな危機の規模と、その
危険性を過小評価しているのだ。

1年前ロシアは宇宙兵器の軍拡競争を持ちいり、宇宙を世界の脅威にすることを禁
ずる内容の、国際協定が必要だとの声明を表した。
国連総会の会議では圧倒的大多数の賛成票により、宇宙活動における信頼の強化
に関する決議が採択された。
しかしアメリカ政府は、これに逆行する行動を取っている。
アメリカのロバート・ジョゼフ核不拡散問題担当特使は、新たな国際条約は不要であ
るだけで無く、非生産的なものであるとするアメリカの見解を表わした。
さらにブッシュ大統領は国家宇宙政策ドクトリーと呼ばれる文書に署名している。
この文書の内容は伏せられているが、この文書に目を通したアメリカの社会復帰国
防情報センター所長は、その内容に衝撃を受け国家宇宙政策ドクトリーは、宇宙戦
争への扉を開くものと発言している。

そして今回このことを明確に裏付ける事実が出てきた。ファルコン計画に拠出される
1千億ドルは、宇宙兵器の軍拡競争の開始に向けての具体的で現実的な行動だ。
発生したぬ脅威を速やかに完全に認識し、それに対して然るべき対応を取ることが必
要不可欠だ。
「誰がために鐘は鳴る、ととおなかれ、そは汝がために鳴る」(For Whom the Bell Tolls)
と言う有名なヘミングウェイの言葉を思い出すときが来ている。
ロシアの有名なアメリカ研究者ゾーリン氏は、世界にとっての宇宙での軍拡競争
の危険性を強調し、この分野での最近のアメリカの行動に付いて次のようにコメ
ントしている。
偉大なるフランスのドゴール元大統領は冷戦時時代、世界に存在する最も危険
な脅威に付いて問われ、あらゆる脅威の中で最も危険なのは過小評価されてい
る脅威だとした。
最近アメリカ議会はファルコン計画と名づけられた、宇宙兵器開発計画費の拠出
に関する、アメリカ政府の決定を協議した。
この計画に基づき1千億ドルが、宇宙兵器の開発に当てられることになる。
この計画は地球のどんな地点へも攻撃を行なうことが出来るよう、宇宙空間に核
弾頭を配備することを目指したものだ。

しかし政界とマスコミの、これに関する反応は消極的で無気力のものだった。
アメリカでもそして外国でも、有力な政治家の誰一人として新聞の一つとしてTV局
の一つとして、宇宙空間を新たな戦場とするための現実の行動に対し警鐘を打ち
鳴らさなかった。

1945年8月アメリカの原爆が、地球上から広島と長崎を消し去ったとき、世界中が
衝撃を受けた。
これにより核の惨事の恐ろしさを世界中の人々が認識した。
そして人々は危機感から自らの自己的な目的の為に、核兵器を使用しようとしてい
た人々の前に立ちはだかり、これを阻止したのだ。
そして今回人類は宇宙を戦場に変える危険性に直面している。
しかしあらゆることから判断して、国際社会の大部分は新たな危機の規模と、その
危険性を過小評価しているのだ。

1年前ロシアは宇宙兵器の軍拡競争を持ちいり、宇宙を世界の脅威にすることを禁
ずる内容の、国際協定が必要だとの声明を表した。
国連総会の会議では圧倒的大多数の賛成票により、宇宙活動における信頼の強化
に関する決議が採択された。
しかしアメリカ政府は、これに逆行する行動を取っている。
アメリカのロバート・ジョゼフ核不拡散問題担当特使は、新たな国際条約は不要であ
るだけで無く、非生産的なものであるとするアメリカの見解を表わした。
さらにブッシュ大統領は国家宇宙政策ドクトリーと呼ばれる文書に署名している。
この文書の内容は伏せられているが、この文書に目を通したアメリカの社会復帰国
防情報センター所長は、その内容に衝撃を受け国家宇宙政策ドクトリーは、宇宙戦
争への扉を開くものと発言している。

そして今回このことを明確に裏付ける事実が出てきた。ファルコン計画に拠出される
1千億ドルは、宇宙兵器の軍拡競争の開始に向けての具体的で現実的な行動だ。
発生したぬ脅威を速やかに完全に認識し、それに対して然るべき対応を取ることが
必要不可欠だ。
「誰がために鐘は鳴る、ととおなかれ、そは汝がために鳴る」(For Whom the Bell Tolls)
と言う有名なヘミングウェイの言葉を思い出すときが来ている。

誕生 国産スパイ衛星 独自情報網と日米同盟

春原 剛
日本経済新聞社


このアイテムの詳細を見る


12月4日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル






最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。