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対ロシア関係を元に戻すと明言したヤヌコビッチ氏

2010-02-26 | ラジオ
2月7日の選挙でウクライナの大統領に選ばれたヤヌコビッチ氏は、ロシアのテレビ局からのインタビューに答えた中で、ロシアとの関係に付いて元の友好的、戦略的な形に戻すべきだと発言した。
ヤヌコビッチ氏は近年、両国の間には緊急な回答を要する問題が山積していると指摘し、自身の中ではこれに応える明確な立場が、すでにあることを明らかにしている。

(???)の問題の一つとしてヤヌコビッチ氏は、ウクライナ前政権がNATOへの、早期加盟を狙う路線を取っていたことを挙げ、新政権は国民の利益を失効するものであると強調し次のように語っている。
「ウクライナとNATOの関係は現在の形から、さらに発展することはない。
近い将来にウクライナのNATO加盟問題が浮上することは無いと思うが、そうした場合は国民投票で決定する」
ヤヌコビッチ氏は、この様に語っている。

ヤヌコビッチ氏は現在、欧州集団安全保障に関して、ロシアのメドヴェージェフ大統領のとるイニシアチブに付いて、ウクライナにとって過不足ないものであり、自分としては(???)し、この先の作成作業に積極的に参加する構えであると述べている。
またロシアとの二国間関係に関して友好的かつ、プログマテックなものであるべと強調し、過去5年間両国間で生じた多くの摩擦は、自国の(???)的商業上の利益に否定的に作用したとの見かたを示した上で、ガス問題については次のように語っている。
「過去数年、ガス分野における対ロ関係では、ウクライナは常に敗者の役に回っていた。5年前、私はガス輸送の(?)を立ち上げることを提案していたが、それが実現していれば自国のガス輸送システムは近代化され、ガス組み上げ量も遥かに増大していたはずだ。
欧州への主要なガス供給国でありウクライナにとっての、主たるパートナー国であるロシアと、欧州の主なガス消費国を、このプロセスに引き込むことも当然可能だった。

これが実現していれば、こうした国々も近代化されたガス輸送システムの管理及び(音声が流れず)電力の安全保障を確保していた筈なのだ。
ところがウクライナは自国の経済利益を考慮する目的で、ガス組み上げ量を温存し、さらに拡大する行動に出た。これが結果的にはウクライナを迂回した形での、パイプラインの建設に繋がってしまい、我国では昨年2009年、統計で250億立方メートル以上のガスを失っている。
これは予算の収入面で大きな打撃を被るものだった」
ヤヌコビッチ氏は、この様に発言している。

これに対しヤヌコビッチ氏はロシア及び、欧州のパートナー国との間で協議を行い、戦略を練る構えであること明らかにしている。
戦略はウクライナの国益も保障し、パートナー国にもウクライナのガス輸送システムを使って、安定した作業の行うことの出来る保証を与えるものでなければならない。
こうした詳細を詰める協議を必用としているのはガスだけではない。
2017年以降、ロシアの黒海艦隊のセバストポリ港の使用権問題、そしてあからさまに(?)されているウクライナにおける、ロシア語の位置の問題も控えている。

ヤヌコビッチ氏は大統領就任式が終わり次第、この問題にかかることを約束している。

(?)は聴き取れない
(???)は女性アナウンサーの不明瞭な発音で聴き取れず

2月13日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル


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