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2008年の経済危機パニックなしの再来(2)

2012-11-02 | ラジオ
なおVORの記者は最後に企業グループ・アロルの、ヘスタノフ常務の意見を聞いた。
「現在、危機について多くの事が話されている。事実上、2008年以来、この話は止むことがない。この状況は意識するしないに関わらず、経済的な主体に対して、起こり得る経済条件悪化に向けた準備をさせている。
それゆえ恐らくは、若干の経済成長の鈍化は今後も続くでしょうが、それは2008年の時のように、激しいパニックをもたらすような性格のものとはならないでしょう。なぜなら個人であれ企業であれ経済的主体の大部分が、危機を待ち受けており、その結果として2008年の時よりも、はるかに良い準備ができているからだ。
別の言葉でいえば、絶えず語られている経済危機それ自体が、ある程度、経済を激しく厳しい不可抗力的な事態に陥る事から守っているのだ。
一方お金や商品は、完全に現実の実体であるため、危機の条件下、不足する場合があるが、これはもちろん別の問題で、誰も歓迎しないでしょう」
以上、常務の見解でしたとさ。

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日本経済新聞出版社

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