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ロシアとシリアの軍事協力に展望はあるか

2011-12-31 | ラジオ
ロシア連邦武器技術協力庁のジルカルン副長官は、ロシアは以前に締結した契約に基づく、シリアへの武器の供給を止めなかった。何故ならばこの国に対する如何なる武器供給制限も存在していないからだと述べた。
シリア国内での状況が先鋭化する事に伴い、多くの専門家達はシリアとロシアの間の軍事技術協力の今後の発展について危惧している、大変慎重に見ている。(「危惧」で通じるでしょう)

一方シリアは中東におけるロシア製武器の最大の輸入国だ。 ソ連邦の崩壊後、ロシアとシリアの軍事技術協力は、一端一休みといった時を向かえたが、1996年以降コンタクトは活発化し、自由交換通貨での決済に移行することに関する覚書に調印がなされた後は、こうしたコンタクトは拡大し始めた。
(???)を最も大口の(???)注文したものとして、(たぶん「先ず」と言ってると思われる)戦闘機ミグ29M2、M2の24機が挙げられるが、この契約はまだその遂行が始まってはいない。
と言うのは2012年から先ず来年から2013年にかけて、引渡しが行われる事になっているからだ。
実現されたものとしてはまず事実上遂行された契約として、超音速巡航ミサイル・ヤホントを搭載した、対船舶用沿岸防衛システム・バスティオンのシリアへの供与を挙げる事ができる。

軍事専門家のマキエンコ氏は。この場合、何らかの国際的な制限に違反しているという、あらゆる非難は全く根拠がないと指摘し、インタビューで次のように続けた。
「この巡航ミサイルについて言えば、ミサイル供与に対しての基本的な制限というものは確かに存在している。しかしそれは長距離射程のものだ。ミサイル技術監視体制の制限によれば、射程300キロのミサイル供与は禁止されている。
しかしバンツィリの場合、射程は280キロであり、このほんとにミサイルの場合は280キロであり、国際的な如何なる制限にも触れてはいないのだ(なんだか何を言ってるのか滅茶苦茶)」
マキエンコ氏は、このように強調している。

シリアへは対戦車ミサイル・コルネット、およびびメティスも供与された。実現された大型契約の中にはまた、36基の高射砲ミサイル・パンツィリS、またシリアが有するT72型戦車およびミグ29型機すべての近代化も含まれている。
ロシアのラヴロフ外務大臣は、シリアに対する武器禁輸導入提案に反対し、リビア政府軍への武器供与に関してのみ、禁輸が適用されたリビアの教訓を考慮するよう強く求めた。
専門家達は今後ロシア・シリア間の軍事技術協力が、いったいどうなってゆくのか、予測するのは今のところ難しいと見ているが、ロシアとしては自らの義務を遂行して行くだろうし、その事に疑いの余地はない。

(???)は何を言ってるのが全く分からず

12月6日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル