1010 Radio

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ロシアの声(4月7日放送)

2006-04-08 | ラジオ

●プーチン大統領は才能ある若者に対して、国家の行う支援に付いて
 定めた大統領令に署名した。今後ロシア国内や国際レベルの大会、
 あるいは地方レベルのコンクールに優勝した若者には、最高で6万ル
 ーブルの賞金が与えられる事になる。また最も優秀な教師に対して
 も、毎年1万ルーブルの報奨金が与えられる。これに必要な資金は連
 邦予算の中から拠出される。

●ロシアと日本の外務省は、フラトコフ首相の訪日準備に付いて具体的
 な交渉をスタートさせる事で合意した。
●今日IAEAの査察団がイランに到着する。

●イスラエル軍のスポークスマンが発表したところによると、イスラエル空
 軍は昨日から今日にかけての深夜、ガザ地区にあるパレスチナの3ヶ所
 の施設に空からの攻撃を行った。別の情報筋によると、この攻撃のひと
 つでアッバス議長のヘリコプターの発着場が破壊された。
 この発着場はアッバス議長の事務所や自宅のある場所に隣接しており、
 建物から約200m程の距離で、イスラエル空軍の発射したミサイルが爆
 発している。またこれより少し前にイスラム原理主義組織ハマスの施設
 に、2発のミサイルが撃ち込まれた他、過激派組織の建物も攻撃に曝さ
 れた。
 尚イスラエル空軍はパレスチナ武装勢力による、ユダヤ人入植地攻撃に
 対する報復攻撃として、今回の攻撃力を実施している。

●バグダッド南方のイスラム教シーア派聖廟で、車が爆破する事件が発生
 した。またバグダット市内では警官がパトロールを行っている道路に仕掛
 けられている爆弾が爆発し、警官1人が死亡7人が負傷した。
●朝鮮民主主義共和国の外務省アメリカ局副局長を代表とする代表団が、
 北東アジアの安全を保障に関する国際会議に出席するため日本に到着
 した。
 この会議には北朝鮮と日本のほかロシア、アメリカ、中国の代表が参加す
 ることになっている。また北朝鮮とアメリカの代表は二者会談の実施を予
 定している。

●北朝鮮と韓国は4ヶ月に渡る中断期間を経て、経済協力に関する政府間交
 渉を再開することで合意した。今月21日から4日間に渡りピョンヤンで行われ
 ることになる。
●ベラルーシの駐アメリカ大使は、ワシントンのナショナル・プレスクラブでの
 記者会見で、ベラルーシはアメリカとの間に全面的な協力関係を拡大して
 いくことには関心があるが、国外からの押し付け政策は受け入れられない
 との声明を表した。

●ウクライナの地域党党首は、ユーシェンコ大統領に対し、いわゆるオレンジ
 連合を組んでウクライナを指導しようとするのであれば、その前に国の将来
 に対する責任というものに付いて考えるべきだとの警告を行っている。
●スウェーデンでスパイ容疑をかけられ、身柄を拘束されていたロシアの学者
 が開放された、ロシア人学者は専門家として招聘を受け、スウェーデンの農
 業大学で4年間、植物のウイルスの研究に携わっていた。
 2月15日に逮捕されたが、その数ヶ月前からスウェーデンの国家保安機関の
 監視を受けていた。