ごく稀にではあるが、女性に声を掛けられることがある。
しかしその殆どが「大丈夫ですか」「手伝いましょうか」といった事で、まかり
間違っても、若い女性から「お茶しない!?」「何処かに行きません!?」といった
事は全く無いのである。
だいぶ前になるが品の良い年配の女性から、病院だったか何処だったか、
記憶が定かではないけど「お手伝いしましょうか」と声を掛けられたことがあ
るが、タイミングといい言い方といい、とても上手い女性に出会ったことがあ
る。年上の人に対して少しばかり失礼かもしれないが、とても感心したことが
ある。
さて昨日はミーティングのある日だったので、いつもの場所に出かけた。
当日は催し物があるのか知らないが、駐車場も満車状態で所狭しと車が停
まっていた。幸い障害者用駐車スペースには、残り2台分が空いていたので
停められたが、以前ここの福祉と名の付く建物の障害者用駐車スペースの
利用マナーが余りにも悪く閉口したことがある。
車から車いすを降ろし、エレベータに乗ろうとするが入館者が多いのでエレベ
ータも盛況である。ここの建物に限ったことでなく病院でも言える事だが、特に
女性のエレベータ利用のマナーの悪さにウンザリすることが多々ある。
別に急ぐ必要は無いので、乗れそうなエレベータが来るまで待つことにした。
僕を含めて他に、中年女性と若い男性の3人が待ってて、ドアが開いたのでエ
レベータに乗り込んだ。
一緒に乗った女性が○○会場は4階かな。と言い僕も同じ会場に行く人だと思
っていたらしく、尋ねてきたので僕が判りません。と言ったら、今度その女性は
持っていた茶封筒から一冊の本を取り出し、僕に「これ読んだことあります!?。
いいことが書いてますよ」と、タイトルから察するに宗教団体の機関誌みたいの
を取り出し僕に薦めた。
僕はあまり人間を信じないが、神はもっと信じないので(その割には神頼みをす
る)断った。
この中年女性は若い男性にで無く、何故僕に声を掛けたのだろう。
車いすに乗っている人間は、誰しもが毎日毎日神にすがりつきたい思いで生活
しているとでも思っているのだろうか。
幸いに僕は2階で降りるので、この女性から早々に解放されたので良かったが、
もう一人の男性にも本を薦めていたのだろうか。想像しただけで笑ってしまう。
しかしだエレベータを降りたら、エアコンが効きすぎて館内が寒いこと寒いこと。
特に僕みたいに神経が麻痺して、体温コントロールが出来ない者にとっては、
かなりしんどい。
いつもの部屋に行ったら女子大生のH子さんと、その日担当のNさんがすでに
居た。なんでもメールで連絡していた時間変更を読み落としたらしく、いつもの
時間に来たら誰もいなく部屋が真っ暗だったと言ってた。
彼女の相棒のO子さんはセミナーがあるらしく、この日は珍しく欠席との事。
間も無くして新人のI子さんがやってきて、この日はメンバー3人と担当職員1人
の合わせて4人と、人数的には寂しかったものの、内容的には2時間ビッチリと
充実した時間を過ごせたと思う。とは言っても半分近くは雑談なのだが、この
雑談こそが今まで長続き出来た要因のひとつだと思っている。
ミーティング終了間際、以前担当していた女性職員のNさんが出勤日らしく、
僕らを見つけ、以前と変わらぬ笑顔で僕らのテーブルに来てくれ、久々に話を
する事が出来て楽しかった。
この日は久しぶりに、腹の底から笑うことが出来た気がする。
しかしその殆どが「大丈夫ですか」「手伝いましょうか」といった事で、まかり
間違っても、若い女性から「お茶しない!?」「何処かに行きません!?」といった
事は全く無いのである。
だいぶ前になるが品の良い年配の女性から、病院だったか何処だったか、
記憶が定かではないけど「お手伝いしましょうか」と声を掛けられたことがあ
るが、タイミングといい言い方といい、とても上手い女性に出会ったことがあ
る。年上の人に対して少しばかり失礼かもしれないが、とても感心したことが
ある。
さて昨日はミーティングのある日だったので、いつもの場所に出かけた。
当日は催し物があるのか知らないが、駐車場も満車状態で所狭しと車が停
まっていた。幸い障害者用駐車スペースには、残り2台分が空いていたので
停められたが、以前ここの福祉と名の付く建物の障害者用駐車スペースの
利用マナーが余りにも悪く閉口したことがある。
車から車いすを降ろし、エレベータに乗ろうとするが入館者が多いのでエレベ
ータも盛況である。ここの建物に限ったことでなく病院でも言える事だが、特に
女性のエレベータ利用のマナーの悪さにウンザリすることが多々ある。
別に急ぐ必要は無いので、乗れそうなエレベータが来るまで待つことにした。
僕を含めて他に、中年女性と若い男性の3人が待ってて、ドアが開いたのでエ
レベータに乗り込んだ。
一緒に乗った女性が○○会場は4階かな。と言い僕も同じ会場に行く人だと思
っていたらしく、尋ねてきたので僕が判りません。と言ったら、今度その女性は
持っていた茶封筒から一冊の本を取り出し、僕に「これ読んだことあります!?。
いいことが書いてますよ」と、タイトルから察するに宗教団体の機関誌みたいの
を取り出し僕に薦めた。
僕はあまり人間を信じないが、神はもっと信じないので(その割には神頼みをす
る)断った。
この中年女性は若い男性にで無く、何故僕に声を掛けたのだろう。
車いすに乗っている人間は、誰しもが毎日毎日神にすがりつきたい思いで生活
しているとでも思っているのだろうか。
幸いに僕は2階で降りるので、この女性から早々に解放されたので良かったが、
もう一人の男性にも本を薦めていたのだろうか。想像しただけで笑ってしまう。
しかしだエレベータを降りたら、エアコンが効きすぎて館内が寒いこと寒いこと。
特に僕みたいに神経が麻痺して、体温コントロールが出来ない者にとっては、
かなりしんどい。
いつもの部屋に行ったら女子大生のH子さんと、その日担当のNさんがすでに
居た。なんでもメールで連絡していた時間変更を読み落としたらしく、いつもの
時間に来たら誰もいなく部屋が真っ暗だったと言ってた。
彼女の相棒のO子さんはセミナーがあるらしく、この日は珍しく欠席との事。
間も無くして新人のI子さんがやってきて、この日はメンバー3人と担当職員1人
の合わせて4人と、人数的には寂しかったものの、内容的には2時間ビッチリと
充実した時間を過ごせたと思う。とは言っても半分近くは雑談なのだが、この
雑談こそが今まで長続き出来た要因のひとつだと思っている。
ミーティング終了間際、以前担当していた女性職員のNさんが出勤日らしく、
僕らを見つけ、以前と変わらぬ笑顔で僕らのテーブルに来てくれ、久々に話を
する事が出来て楽しかった。
この日は久しぶりに、腹の底から笑うことが出来た気がする。