月末は恒例のアルファポリスの小説大賞の投票であるが、今回はファンタジー部門である(エントリー多すぎ)。これまで当てたためしがないが、独断と偏見で、今回も投票してみよう。
ファンタジーなんて中年男の読みものではないが(?)、世界を何とでも創り上げられるから案外面白いのかも知れぬ。
やはり主人公は能力がなければならないが、スタート時点からMAXはナンセンスである。主人公には使命があり、求道者でなければならない(と思う)。考えてみれば、野球やサッカーなどのスポコンものや、ミュージシャンやビジネスマンのサクセスストーリーも、このラインに沿っているわけである。
そして困難が強敵が次々と現れ、修行やらセレンティビティ(気づき、悟り?)とかで克服し、苦しみながら成長しながらクリアしていく、まさに人生である。
求道者には与えられた道など存在しない。なぜなら求道者は新たな道の創造者であり、破壊者であるからだ。支配者の生活を破壊するのである。まさに官僚の既得権を奪う民主党は、今のファンタジー世界の主人公である(何の使命があり、何を求めているのか知らないが)。
かくして、ファンタジー小説は読者も一緒になって求道する「物語世界」であると見た。それはハラハラするゲームであるかもしれない。
さて、アルファポリスのエントリーを見るに…、一緒になって求道したい世界が見当たらない。魔法やら剣やらが多い。文章が上手くて?ボリュームがあり、ゲームっぽいのが、12位のARCADIA (Wiz Craft)で、これは創意工夫されている。ラヴ・クラフトから拝借したペンネームか? まずこれに一票。
最終日なのに連載中が多い。「王子もの」は勘弁してもらいたい(
と
を思い出す)。
フルーブレイブとか洗練されたHPで面白そうだが、文章がケータイ小説のような気もする。
88位にある神の棲む島(ZAKI)…。雛姫が訪れたのは瀬戸内に浮かぶ離島「巫部島」――。これは何かしら我が白馬の小説を髣髴させ、スピリチュアルな内容で良いではないか。瀬戸内の島ではあまりロマンがないが、気に入ったので一票入れよう。
最後は…、トップに戻って、2位の傾きのバイブル−パスタム教会広報部署(鈴谷)に一票。 「私の名前って、何だったっけ?」で物語の展開が見えてきた。私の「使命」は私が誰かを知ることで、ただでは知れないから、「求道」しながら難敵と戦うことになるのだ(ろう)。
自分は一体誰なのだ。多くの先人が、本当の自分を探しながら修行を続けたわけであるが、それはハイアーセルフの自分を知ることであったかもしれないし、ただ脳下垂体などのホルモンを活性化させたり、脳内麻薬物質(ドーパミンなど)を分泌させることであったかもしれない。
脳内麻薬物質を分泌させる求道者を主人公にしたファンタジーを、誰か書いてください
(釈迦やら僧侶のストーリだったりして)
体外の麻薬に耽る求道者の物語なら沢山あります
(レイ・チャールズはヘロインしながら音楽を)
ファンタジーなんて中年男の読みものではないが(?)、世界を何とでも創り上げられるから案外面白いのかも知れぬ。
やはり主人公は能力がなければならないが、スタート時点からMAXはナンセンスである。主人公には使命があり、求道者でなければならない(と思う)。考えてみれば、野球やサッカーなどのスポコンものや、ミュージシャンやビジネスマンのサクセスストーリーも、このラインに沿っているわけである。
そして困難が強敵が次々と現れ、修行やらセレンティビティ(気づき、悟り?)とかで克服し、苦しみながら成長しながらクリアしていく、まさに人生である。
求道者には与えられた道など存在しない。なぜなら求道者は新たな道の創造者であり、破壊者であるからだ。支配者の生活を破壊するのである。まさに官僚の既得権を奪う民主党は、今のファンタジー世界の主人公である(何の使命があり、何を求めているのか知らないが)。
かくして、ファンタジー小説は読者も一緒になって求道する「物語世界」であると見た。それはハラハラするゲームであるかもしれない。
さて、アルファポリスのエントリーを見るに…、一緒になって求道したい世界が見当たらない。魔法やら剣やらが多い。文章が上手くて?ボリュームがあり、ゲームっぽいのが、12位のARCADIA (Wiz Craft)で、これは創意工夫されている。ラヴ・クラフトから拝借したペンネームか? まずこれに一票。
最終日なのに連載中が多い。「王子もの」は勘弁してもらいたい(
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_1.gif)
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フルーブレイブとか洗練されたHPで面白そうだが、文章がケータイ小説のような気もする。
88位にある神の棲む島(ZAKI)…。雛姫が訪れたのは瀬戸内に浮かぶ離島「巫部島」――。これは何かしら我が白馬の小説を髣髴させ、スピリチュアルな内容で良いではないか。瀬戸内の島ではあまりロマンがないが、気に入ったので一票入れよう。
最後は…、トップに戻って、2位の傾きのバイブル−パスタム教会広報部署(鈴谷)に一票。 「私の名前って、何だったっけ?」で物語の展開が見えてきた。私の「使命」は私が誰かを知ることで、ただでは知れないから、「求道」しながら難敵と戦うことになるのだ(ろう)。
自分は一体誰なのだ。多くの先人が、本当の自分を探しながら修行を続けたわけであるが、それはハイアーセルフの自分を知ることであったかもしれないし、ただ脳下垂体などのホルモンを活性化させたり、脳内麻薬物質(ドーパミンなど)を分泌させることであったかもしれない。
脳内麻薬物質を分泌させる求道者を主人公にしたファンタジーを、誰か書いてください
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体外の麻薬に耽る求道者の物語なら沢山あります
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