インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

10月半ば、再び大三島に

2012-10-22 07:25:39 | 瀬戸内海の島
昨年の三月初めに大山祇神社に行ったが、それが人生の流れを変えるきっかけになったので、お礼参りに再び参拝に行った。



 鳥居の前にある店で食事を計画していたが、余りに人が多すぎ、入れなかったわい(人口3500人の島で唯一の現象か)

 


 神社の向こうではゆるキャラ・バリィさんが際立っていました(そのうちバリィ神社でもできるのでは)

 

 大三島の山奥にある「入日の滝」に行ってみる。



 島の反対側をまわって帰る途中、「ところミュージアム大三島」に寄ったが、とても印象深かったのでお勧めである(入場300円で、木造のキオスクなども見れて、コーヒーサービスまであった)。天気は素晴らしかった。

 

上関原発中止!

2011-04-24 10:29:46 | 瀬戸内海の島
  5月になろうというのにいやに寒い。今年は冷夏なのだろうか。それなら関東地方は電力問題が少し和らぐか(?)。ただ福島の原発問題が解決していないので悩まれる。それなのに、未だに原子力発電所が建造されているところが異常である。

 われらが瀬戸内海においても、今、着々と進められているのである(STOP! 上関原発)。もちろん、地元住民やら大勢が反対運動しているわけで、テレビ映像で福島の状況を見せられると、「仕方ないか…」と思い込まされた人々も、「とんでもない施設を作ろうとしていたのでは…」と反対派に回り始めるに違いない。

(ニュースによると、「福島第一原発の相次ぐ事故を受け、中国電力(広島市)は3月15日、山口県上関町で進めていた原子力発電所の建設準備工事を中断すると発表した。事故後、山口県や上関町が中断を要請していた。中断期間は決まっておらず、2018年3月に営業運転開始を予定していた計画の修正は避けられない情勢だ」とある。多分、中止されるのではと期待)

 山口で講演された【大切な人に伝えてください】小出裕章さん『隠される原子力』なるyoutubeを見ていると、放射能汚染の凄まじさが良くわかる。チェルノブイリは全く他所事ではなく、まさにそれがこの日本で起こっている。4シーベルト(グレイ)以上被爆すれば半分が死ぬらしく、8シーベルトで全員死ぬ。しかしながら、それ以内のほんの微量でも「別に問題ない」わけではなく、何らかの影響が起こるようで、特に成長期の子供に強い影響が出るようだ。X線検査ですら、便利だで医者は多用するけれども、被爆するので出来れば受けない方がいいといわれる(ということは、毎年の検査は…)。

 要するに、我々日本人の放射性物質に対する認識が甘いのであろう。エボラ出血熱ウイルスとかなら、生き残ったり、終息したら元の生活ができる可能性があるが( 『ホットゾーン』を読む)、放射性物質が高濃度で散らばった場所なら、1万年以上住めないわけで、「予測不可能なことが起きました」と誤って済む問題ではない。全国にある原発の近くで破局噴火でも起きたら、火山灰とともに放射能が降ってくるのか(救いようがない)。

 ただ実際問題、放射性物質がばら撒かれているわけだから、何とか対応をしなければならない。そこで、調べてみると、食生活で、玄米がいいらしい(一応毎日食べてはいるが…)。食育に栄養学も食事バランスガイドもいらないなるサイトに仔細が書かれてあり、「塩が良くて、砂糖が悪い」ようだ。ということは、子供には酷であるような…

周南市公募 離島に移住 まちおこし

2010-12-06 18:55:56 | 瀬戸内海の島
 週末田舎暮らしを続けているが、そこの一週間分の新聞(朝日や中国新聞)をまとめて読んでいる。先日、面白い記事を発見した。「周南市公募 離島に移住 まちおこし 嘱託職員3人決まる」というものである。読売にもあった。島おこし隊員3人決まる。公募は→人間魚雷・回天の島、月給16万円で職員募集

このブログでも地域振興についてはあれこれ書いたが(地域通貨やら奄美大島やらたまゆら ~アニメでまちおこし?!~ 等々)、
 これは小説募集ではなく、人間募集だ(生々しい)。

 しかし募集が35歳以下であるから、人生経験に期待していない(単なる若者の田舎移住者を募集?)だろうが、「孫に化けて島に溶け込んで祭りとかイベントでもやってください」ってな感じか。

 それは島人が大都会のサラリーマンのようにまとも(理性的?)であればいいのであるが、たぶん「あんた、どっから来たんの? (よそものが出しゃばるでない、郷に入れば郷に従え。じいさまに従え)」ってな村人社会であるため、上手く行くとは思えない。

 そこへ放り込むなんて、どっかのインディオの村に、西洋人の子供を送り込むようなものである(いけにえにされる)。もっとも、市役所の職員という身分があるため(3年間)粗末にはされないだろうが、まあ、プライバシーにも入り込まれ生活しにくいだろうなぁ(多分、逃げ出すであろう)。

  そういう村人にはどんな理に適ったことを説こうと通用しないわけで、何かあっと驚くような凄いものを見せるしかないであろう(まさにインディアンの呪術的世界だ)。もっとも見ようとするものしか見えないのかもしれないが。

 鳴り物入りで移住しないと、ただそこらにいる若者3人に過ぎない(頭の中では「救世主」になるべく妄想とも思える希望に燃えている)。顔を知られていない無名人というのは我輩も同じで、まさか中年野郎のド頭で、ヒヨコが飛び跳ねているとは思ってもみまい(意味不明)。

 地域改革の世界であれ、選挙であれ、小説の売上であれ、無名であるということはエネルギー不足であることの証なのかもしれない。凄いことをやり遂げるような、パワーある存在であれば、名が通るのは当然なのだから。

 そうだ。このブログにもエネルギーが足らないのだ(意図のエネルギーをかきたてねば)。 

 田舎おこしより、地方都市のシャッター商店街をおこすほうが先決だと思うのだが(同じか?)、どちらもグローバルな資本主義経済の点であるからして、マネー社会の中では所詮それだけの価値しかないのである。

 田舎といえば農業であるが、就労者が半減し、平均年齢が70歳を超え、赤字だらけでこれからも成り立つのか?? 

 まあ、グダグダ考えても仕方がない。行き着くところへ行き着くのだろう。

 今回の人間募集について2ちゃんねるで論じてあります【職員募集】月給16万、家賃タダ、島に住むお仕事です。

潮の高い日~向島

2010-08-01 18:40:41 | 瀬戸内海の島
日曜日、先週と同じ場所へ行った。岩盤浴でエネルギーを得るためだが、何かしら今日は潮が高く、たどり着けない。途中にあった砂浜で、一休みし、潮がひくのを待つことにした。



  空を見上げると、程よい感じで雲がかかっており、木陰にもなっておりなかなか快適であった。



 しばらく寝そべったり泳いでいたりして時間を潰していたのだが、潮が引かない。どころか、逆に浜辺が削られていた。これはとんでもないことになったぞ、と高い岩場から自分のいる場所をうかがってみる。

 完全にどっかの孤島にいるような感じだった(紫色のバッグが自分の場所)



 先週の記事の(最後の)写真からして、潮がなくなる頃合なのだが、今日は何かおかしい。

 これはヤバイ、帰ろうと来た海岸?(元々潮が高く、水に浸かってやって来た)を振り返ると、絶望的な気分になった。



 連れでもいれば確実に救援を呼んでいたであろう。ケータイは持ってきていないが、デジカメやら車のキー(一応、キーレス)があるから泳いで帰るわけにも行かないし、悩んでいると、水上スキーやらバナナボートが、冷やかすように我が目の前を通っていく。



 かつて一度だけ乗ったことがあるのだが(福岡にいた頃、仕事仲間と)、あれは海の中で引っくり返させられて、溺れることに醍醐味があるようだ。確かにアップアップした時の感触は忘れられない(救命着があるから大丈夫だが)。

 島での冒険も遭難することに醍醐味があるのか。いや、たかが瀬戸内海の島ではないか。そのうち潮が引くさ、と楽天的に構え、ゆっくりと岩を伝って戻り始める。

 途中で岩盤浴でもできそうな場所を見つけたので、寝ることにした(先週よりはかなりスケールが小さいが)。



 海は危険だから、誰もこんなところに来ないのだ。最低、潮見表ぐらい見てくるべきだったなと、ぐだぐだ考えたりしていたが、心の底では何とかなるだろうと思っていたので、意識が半分なかった。

 もしこれが陸ではなくて海の遭難であると、気が狂ってしまい、海洋エネルギーを浴びる!とか、それどころではなかったであろう。船には乗らないほうが良さそうだ。 

 再び戻るとやがて家族連れで賑わう浜辺が、少しだけ見えてきた。



 岩場で足を滑らせたり、急な波に飲み込まれたり、海岸は危険なので、基本的には冒険しないほうが良いだろう。

 しかし誰も行かない場所には、素晴らしい場所が多く、その魅力が人間をひき付けるのだろう。ハイリスク・ハイリターンか。

 危険愛好家は、いつか痛い目にあうのだろうが。

 今日は海が綺麗な日だった。



 ※瀬戸内海は潮汐差が高いようなので、甘く見ないようにしましょう。


現代の男に失われているもの

2010-07-25 18:08:45 | 瀬戸内海の島
  日曜日は正午前に、向島(因島に接する方)へ行った(往復100円+ガソリン代少々)。昨年、一昨年と泳いだ場所であるが、恐ろしい看板があった。



 水温も低かったので、先週の夕方に泳いだ場所に行くことにしたが、やはり家族連れが多い。子連れの女性が多く(だんなもその一つか?)、やはり現代は女性の方がパワーがあることの現われか。

  色々考えながら(考えても仕方ないが)、パラソルの並ぶ海水浴場から、海岸を伝ってひたひた歩く。この男は、もはや奇人変人の類である(外から様子を見ても怪しい)。



 女性優位の時代(?)とはいえ、男には力がなければならない。「田に力」と書くならば、それを成し遂げるだけの力がなくてはならない。今と違って昔は米作りは(米という字は「八十八」回手入れが必要という意味らしい)、恐ろしく馬力が必要であったのだ。

 もっとも今は「金に力」かもしれんが…とを手に海岸を冒険することにした。



 波が打ち付けてきて、やばかったが、それぐらい乗り越える体力がないと男ではない。海岸歩いて流されるようでは、荒波と戦って魚をとる海の男はどうなる、男には筋力が必要なのだ。



 砂浜があった。誰もここまで来ないのでプライベートビーチか。
しばらくは泳ぎ始めた。
 


 しかし「筋力さえあればいいというものではあるまい」と呟きながら、は再び歩き始める。そもそも「力」とは一体何なのか。

この大地に燦燦と降り注ぐエネルギー、岩場に打ち付ける青いエネルギー、

己の体の中で躍動する赤いエネルギー、それらは全て「力」であり、ただそこにある力だ。

生きているのだ。生き生きとした力、生命エネルギー、これが現代の男性に失われているのかもしれない。

 もっとも文明化したデジタル社会だから、身体性のエネルギーがなかなかか活性化しないわけであるが。

 きっとインディオが海へ行くのも、エネルギーを注入させるために違いない。なにせ、人間というちっぽけなエネルギーの塊は、より大きなエネルギーと直接触れ合って生きなくなっているのだから。

 かくしてはとてつもなく広い岩場に寝そべり、岩盤浴しはじめたのであった。

 

 エネルギーが充電されると、は意気揚々と戻り始める。
 帰りは潮がひいていた。

 最初の頃の写真が、こんなになってしまうまで粘っていたのですね




弓削島

2010-07-22 21:21:58 | 瀬戸内海の島
仕事の都合で今日が休みになり、願望どおり海へ行った。

 向島は尾道市(本州)に近く、海が濁っている。そこで因島の果て(折古ノ浜という所)で泳ぐ予定だったが、その海岸がどこにあるのか分からず、地図を見ながらミズスマシをしていると、車を乗せて何処かへ行こうとしている船を見つけた。離島ともなればもっと海が綺麗なはず。目的の島はすぐ目の前にあり、ひょっとして安く運んでくれるのではないかと)、インディオ号ジュニアも乗せてみた(往復800円くらいかな)

 すると往復1800円です(あっ、もっと前に詰めて下さい)

 しまなみ海道で因島往復で1500円なのに(これはとんでもないことになったぞ)

 

  かくして車に一匹だけ乗せて船は進む(一人旅はもったいない)。

 やがて瀬戸内海で見える島の果て?ともいえる弓削島(愛媛県越智群上島町)にたどり付いた(カネがいるから人は少なかろう)

  

 さっそく海岸に向かって車を飛ばし、駆け出した(海が俺を呼んでいる)

  

   これは!とんでもない所にきたぞ!(ここまで来るとさすがに海は綺麗だ)

  これまで見た中で一番水が透き通っていた。瀬戸内海の中でですが(奄美大島には負けます)

  

  こんな風景です(カネをかけただけの甲斐がありましたね)

  

  くらげよけのネットもあり(サメか?)、安心して浮かんでいられた。塩分が濃いのか、恐ろしく浮く。福岡にいた頃、新宮やら福間の海岸で泳いでいたが、浮かびながらずっと、それを思い出していた。暖かくて、極楽の心地であった。

 島は道が細く捻じ曲がっており、危険であるが、ぐるぐる回ってみた(佐島へも行ってみた)。辺鄙な所ではあるが、やはり近代日本であり、自動車が多く、それなりに店もあるし、無人島って感じがしない。吃驚するにはやはり「魚島」ぐらい行かないとだめだろう(興味のある方は→魚島) 

  帰りに、しまなみ海道の高速道路の入り口を間違え、逆方向の今治方面、瀬戸田へ行ってしまった(観光客は間違えるぞ)

  もはや後戻りできない。もう18時を過ぎていたが、ついでに瀬戸田のサンセットビーチへ行った(払った分だけ楽しもう)

  瀬戸田の海は実家で森林浴する椅子に座ってボーっと夕方の海を眺めていた。遠くで何やら演歌とかが流れ賑やかだった(遠い向こうが本当のビーチか)。

   

  呼び名どおり夕日が綺麗な海辺だった。
 
  
   
  ガソリンを満タンにしたし、いろいろ交通費もかかったが、冒険に満ちた、実に満足な一日だった。計画より予算は倍使ったが、楽しさは倍以上であった。

  人生何が起こるかわからない。自分がこの場所にいるのも、ここでブログを書いているのも、偶然の賜物なのだろうと思う。閲覧者諸君も、まさか、こんな写真群を目にするとは思わなかったであろう。

 それがブログの面白さなのかもしれない。

再び仙酔島へ

2010-05-23 23:36:37 | 瀬戸内海の島
 先日、鞆の浦&仙酔島へ再び行ってきた。NHK福山マサハルの坂本龍馬のおかげで、観光客がかなり増えているようだ。渡船場は人間でごった返し、さらに仙酔島への渡し舟が凄かった。



 島に着くと、海水浴場へ向かう(誰もいない瞬間を狙って後ろから撮影)。


  島の浜では「勇壮な一大海上絵巻…370年の伝統を今に伝える!」と宣伝する鯛網の祭り?が行われ、弁財天に扮した女性??が舞っていた(観光客の大群省略)。



 砂浜の後ろで、雄大な山が誘います一年前、とんでもないことになってしまいました



  今回は海岸へ進む(前回は台風で壊れて通行止めだった)



 橋の上から綺麗な色を発見(おお、芸術的だ)



 岩の奥に行って、不思議な感覚で外を撮影。
  


 海岸の通路を渡り切ると砂浜が見えました(五色岩はどこぞ?)




ウサギの楽園があるらしい

2010-05-07 23:22:04 | 瀬戸内海の島
  あまりテレビを観ないが、徳之島が話題になっているようだ。徳之島は奄美大島のすぐそばにあるから、どうしても奄美大島を連想してしまう。7月は暑いから今頃が旅行の絶好のシーズンで、新緑で覆われた大自然の絶景をもう一度見てみたいものだ。

  調べてみると、大阪伊丹空港⇔奄美大島で4万円ぐらいだが、大阪までが遠い(ちなみに東京羽田空港だと5万円ぐらいだ)。確かに高いけれども、愛すべき自分の人生にプレゼントするなら、そうでもないだろう。せめて、三日は滞在したい所だ(そんな時間はない)。

 瀬戸内海で辛抱すべきか。そういえば、ウサギの島である大久野島が日帰りできそうなので、行ってみようと思う。

  こんなブログがありました ~うさぎの楽園「大久野島」~ 

  ヒヨコの島はないのですか(あっ、みんなニワトリになるから、養鶏場ですか)

宮島(大特集)

2010-03-28 23:19:16 | 瀬戸内海の島
 広島県人なのに、しかも神社とか色々旅行スポット紹介しているのに、「宮島」がないのはおかしなことだ。と、取材に行ってきた。弁天様(弁財天)を祀っている総本山で、しかもユネスコの世界遺産。

  車では行かれないので、フェリーで行く。

 

  広島市内の繁華街から行くルートもあるようだ(宮島口でも駐車料金が1000円かかる)。

 

 土曜日のせいか、いや、やはり本物の観光地か、船は凄まじい混雑だった(いや、大したことないか)。


 

  何かしら去年の仙酔島と似ているが、やや遠いか。金曜日は雪が降ったこともあり、この日も結構寒かった。しばらく震えていると、鳥居が見えてきた。

 おお、宮島へ来た!(久々登場!)

 

  ただのちっぽけな島であるのに、大都市の駅であった。外国人が余りにも多い(瀬戸内海一のグローバルな島だ)

   

 眠そうなシカが観光客を見ている。何かくれないかと物色しているのか?

 ここのシカをサファリーパークに放ったらどうなるのでしょう(さすがウマシカです)

 

  神社の周囲に宮島横丁が続く(弁天様のおかげ様です)。焼きカキが2つで400円で売られていたが(高い~)、結構売れていた。

  

 大きなしゃもじだ(この木、何の木、気になる…)

 

 鳥居が見えてきたので、寒さを忘れて突き進む(小学生の時以来だ)

  

  足場が悪いのに、浜辺を歩いているようだ(もうすぐ潮が…)。

  

  世界遺産の現場に感動しました(これぞ広島のシンボルです)

  

  丘の上を歩くと、桜がキレイだった。

  

  何かしら小京都を思わされる(尾道とは比較にならん)

  

  海辺に立つ神社は弁天様のように美しいから…

  

  入ってみようと思ったが、寒くて引き返したわい(入場料300円です)

  

 遠方から来られた方は、ぜひ、中に入ってください(近場の方はマニアックな場所を回りましょう)
 

鞆の浦埋め立て訴訟

2009-10-01 21:06:00 | 瀬戸内海の島
 広島県福山市の鞆の浦に関する裁判が報道されていた。景観利益の保護で、公共事業が差止めされたようだ(中国新聞)。

 「ポニョ」の舞台 鞆の浦埋め立て訴訟で差し止め命令(MNS産経ニュース)で、宮崎駿が取り上げられている。

 鞆の浦は神社参拝やら、仙酔島~鞆の浦の秘境~探検で何度か行ったが、狭くて車は通れない印象を受けた(恐ろしい道路だった)。公共事業で何とかしなければならない、鞆港埋め立て計画「変更しない」 判決受け広島県と福山市(中国新聞)のも良く分かる。

 「いなげな所だ」と近隣市の住民全てが本音で思っているわけで、鞆の浦の住民も不便な生活をしていることは間違いない。ここはまさに陸の孤島で、車が必需品の地域。通勤やら運送などの仕事で「鞆の浦」を通らざるを得ないと、時間のロスやら事故でいらいらするだろう。

 場所が場所だけに駐車場がなければ「景観」どころではないような気もする。大都市並の駐車料金を払ってまで観るほどの景観の価値があるか、といえば怪しいものだ。

 しかし一方で、昔懐かしの日本を見るようで、そのままにしておいても良いような気もする。隔離された場所だけに街の個性が強いのか、石畳の道を歩きながら船が並んだ湾を観て、レトロな雰囲気を味わえる。「駐車できんぞ!」と怒鳴る余所者は来なくて結構。鞆の浦は住民のための観光地なのである。

 高速道路が無料になり、しまなみ海道から四国⇔中国、関西と、車が行き交う時代になって、取り残されるかもしれないが、それはそれでいいではないか。

 公共事業中止を、地方裁判所も命じたし、民主党政権なら後押しするであろう。橋や道路を作ったからといって、場所が場所だけに、今さら発展するとも思えない。

 橋をつくれば交通量は増える。住民は困るだろうが、25%のCO2削減をするためには、中止すべきだと思うのであった。

 ガソリン代もかかり、駐車場もない観光地ですが、ぜひ一度(運転に自信のない方は遠慮してください)

人間の充電

2009-06-14 16:14:44 | 瀬戸内海の島
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<エネルギーの充電
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 身体の説明図はよく知らないが、経験的に海や山へ行けばエネルギーを受けることを知っている(当たり前か)。人間だけでなく、水晶もそうらしい。

 聖なる木とか、おかしなことで充満している脳味噌も、冷静になり、賢くなるかもしれない(?)。

 塩水で頭を冷やしてください(まだ少し冷たいですから)

 それにしても、gooブログにこんな機能があったとは…
 

仙酔島 ~鞆の浦の秘境~

2009-04-24 20:50:38 | 瀬戸内海の島
 これを読んでいる方々で、広島方面に観光に行こうと思っておられる方もいるだろう(?)。尾道の千光寺、しまなみ海道の島々も良いが、鞆の浦方面も面白い。ここは沼名前神社がある鞆の浦(HPです)、仙人が酔った島?仙酔島がある。

 すぐそこにある島だが(往復260円)、全く別世界が開かれている。パワースポットだと言われているが、奥まで探索してただの島ではないと思ったわい(山の頂上からが凄まじかったが)

 ただ奄美大島の大自然に入ったインディオとしては「こんなものか」とも思ったが…(あっちは日本ではないか?!)

 バンカラ主将の都島肩こり腰痛センターほのぼの治療

 ★☆くるくる・ミラクル☆★
 ポニョも天女も呼んでいた~?初・仙酔島(せんすいしま)でアースの巻き


 ネットで検索すればいろいろ出てきます

 深入りしたい人は地図を見ましょう パワースポット地図
 ※間違っても「亀甲竹林」とかへ行ってはいけません。

 
  写真で見る仙酔島案内 (遭難しないために)

 キャンプ場の前を通ると、

 森の奥へとタヌキが誘う

 

 道は広い。野鳥が囀る中、ただひたすら登る 

 頂上(大弥山)へ着いた(おお、ヤマモモの木で鶯鳴く)

 

 蝶の道(ただの山道)を通った後、

 もっと奥へと冒険しよう!(月見山付近?)

 しかし、これで道なのか?(これがインディオの人生か)

 

 それでも突き進む!(Going my way!)

 どこが道なのか皆目分からなくなる(月見山付近?)

 

 竹薮地獄を突進する(亀甲竹林)

 

 おお、やっと抜け出たぞ(ここはどこだ?)

 

 誰もいない!(遭難したか)

 

しばらく途方にくれていると(あの凄まじい道を引き返すのか)

 メシア発見!(手を振る)

 

 遭難しました。助けてください

 乗せてやろう(だろうと思ったよ。良くここまで来たね)

 

 脱出成功!(帰りは楽だった)

  

 おやじさんは蛸を獲っていた(見せてくれた)

 

 船を止めて色々教えてくださった。

 よくハミ(蝮)に咬まれんかったのー。あそこはウジャウジャいる 

  …と聞いて、仰天した。

 あそこらは自殺者も多いわい(首をつっていた)

 確かに、死ぬにはもってこいの場所かもしれない 

  仙人が酔った島はなかなか広くて、

  入り口付近だけでは不満足かもしれませんが、 

 あんまり深入りしないようにしましょう(絶対に広い道を!)

  それにしても漁船に乗せてもらえてよかった。 

しまなみ海道が1000円って…

2009-03-20 21:11:07 | 瀬戸内海の島
 風邪で横になってテレビを眺めていたら、ETC料金なら、地方の高速道路が上限1000円で大丈夫になったようで、

 確かに千葉へ行く橋が1000円なら、「東京の金持ち→ 身近な地方へ金を落とす」といった経済効果があるかもしれない。

 しかし橋の莫大な建設費はどうなるのか? 特に、この「しまなみ海道」…。これを1000円にするのは、個人がでかい住宅を建設して「ローンは毎月1000円で良いですよ」と言っている感じでは。

 因島大橋だけでも(実際に歩いてみると良く分かる)人間の頭ぐらいのボルトを幾つも組み合わせて、船が通れるように高い高いところに、長い長い橋を作っているのである。以前の料金(700円)でも、大赤字だろう。

 それが「しまなみ海道」全部の橋を渡って1000円!!ともなると、もう「これから何か世の中で悪いことが起こる出のはないか?」と疑ってしまう。

 この辺は、関東のように人口が多いわけでもないし、橋を渡れば大都市があるというわけでもない。

 四国へ巡礼に行こう!(ETCで)

 …って感じで、観光素通り旅行になるだろう(安い物は全て大都会にある)。松山・道後温泉辺りが繁盛する? ゴルフ場も可能性があるかも。

 別府や黒川温泉なら別だが、尾道ぐらいでは…。

 どこへ行っても、金太郎飴のように、ローソン、イオン、ヤマダ電機、マクドナルドなどがあってはねぇ。

 富士山やら姫路城を抱えていれば、車は止まるかもしれないが、金は出るとは限らない。素晴らしい癒しの場でもあれば…。

 やっぱし温泉地ですか

 聖なる木が出来ましたよ(高速出口付近に) ※ウソです

 待ってました~

 まずは青空でやりましょう(大自然の中で)

 それにしても、高速出入り口の良い場所は、ゴルフ場が多いような。

高見山(向島)283m

2009-03-07 19:36:05 | 瀬戸内海の島
 先週と同じように、岩子島を散歩すると、先週より砂浜が広くて驚いた。満月(3月11日)に近づいていると、月の引力に左右されるようだが、時間とかの方が大きいのかもしれない→ 全国の潮見表

 

 向島へ戻り、「高見山」があるようなので寄ってみた  

 

 おお、絶景かな!(島だらけじゃ)

 

 さらに地図があって、瀬戸内の島(極一部)が解説してあった。

 

 それにしても、高所から眺めて、久々に足がすくんだが(昔、高知城で眺めたとき以来か)、何か凄い霊気を感じた。

 マヤ人が急勾配の高いピラミッドを作ったのも、最上段に立って、落っこちるか、落っこちないかの所で、楽しみ(?)、 グレイトスピリッツを感じ、宇宙と交信していたのかもしれない。

 リフトの残骸とかあって、昔(車がない時代?)は観光名所だったのかもしれないが、しまなみ海道があるが、こんなにも島々を見渡せる場所は他にはあるまい。

 その代わり自動販売機が一個もなかったわい(太陽光発電の外灯はあったが) 

霊的なエネルギー

2009-02-28 20:16:54 | 瀬戸内海の島
最近、鮮明な夢を見るようになった。なぜか北海道が出てきたり(行ったことがない)、球技に熱中していたり、わけが分からない。レイキ関係の本を読んでいるためか、額からの光呼吸を実践しているせいか、よく分からない。

 いつものごとく地中海へ行く(瀬戸の島)

 向島と橋でつながった孤島?岩子島の浜を歩きながら深呼吸していると、海のエネルギーを感じる。それにしても、地球温暖化のせいか、砂浜がかなり減っている。

 

 厳島神社?(宮島の関係神社か??)があり、拝んでおく。

 社のほか、まったく何にもない島だが、かえってインディオには素晴らしく思えた。

 このグローバル経済の中で、モノや情報、カネが猛烈に循環しているのであるが、そんなものはなくとも、この地球ではエネルギーが、ただ循環している。

 この島でも、何もないように見えても、目には見えないものが…。

 
 そういえば、田口ランディ『コンセント』に「人が生きるためには、霊的なエネルギーが必要である」とあったのを思い出す。

 そう、霊的なエネルギーを得よう!

 かくしてインディオはジグソーパズルをしたのであった(100円で人生を考える!)

 

 犬の白い空白が難しそうですね(欠けたのはどうしたのですか)

 どっかへ行きました(紛失)