インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

『ノウイング』&岡本天明

2010-01-25 17:29:16 | 出口王仁三郎
  さて、『KNOWING』なる映画であるが、これは2012年の終末?的な内容で、なかなか不気味で、面白かった。50年前に、小学校で女子生徒がカリカリと書いた意味不明な数字の羅列が、50年間その通りに成就していくというもので、タイムカプセルを開けた時にいた主人公、ニコラス・ケイジ(MIT教授・物理学者ジョン)が解明していく。


 プレアデスの影響で、太陽がスーパーフレアを引き起こし、地球が…ってな予言が、数字に込められている。まさに「火が降ってくる」というオニ三郎の予言どおりで不気味極まりない。

 ジョンの息子、ケイレブも、何かの囁き?が聞こえ、手が勝手にカリカリと数字を書くわけで、「選ばれたものだけが行ける場所」へ案内されるわけだ(ネタばらしはここまで)。

 大本教の信者であった岡本天明の日月神示(ひつきしんじ)[Wikipedia]を髣髴させる。

 天明によると天之日津久神社を参拝し厚く御礼を申し上げ、社務所で一息ついている時に予期しない自動書記現象が起こったという。画家でもあった天明は画仙紙や矢立を常に持ち歩く習慣がありこの時も例外では無かったが、突然、額のあたりに「ピリッ」とした強い衝動と右腕に非常な激痛を感じ(天明の言葉によれば、右腕に焼火箸を突っ込まれたような激痛だったという)、矢立と画仙紙を取り出し、筆を画仙紙にのせたところ自分の意思に反して猛烈な勢いで筆が走り意味不明の殴り書きをした…。


 とある(抜粋)。まさに『ノウイング』の世界なのだ。さらに、

 麻賀多神社の社務所で天明が最初に自動書記で書かされた原文は

「二二八八れ十二ほん八れ ㋹の九二のま九十の㋹のちからをあら八す四十七れる」。

 これは次の通りに読めると言われている。 
「富士は晴れたり日本晴れ 神の国のまことの神の力を現す世となれる」。続いて

「卍も十も九も八きりたすけて七六かしい五くろうのない四かくるから 三たまを二たんにみかいて一すしのま九十を十四て九れ四 いま一十九十六あるか 九の九六八三たまを三かいておらぬ十こせぬ 九の四八まって二十十七一九六てある」。…
 


 解釈が難しいが、「これから起こる出来事とその対策」のようである。確かこの日月神示の研究者である中矢伸一の本によると(持っている)、肉を食べるな、玄米を食べよ…ってなことが書かれてあったようで、

 それぐらいは実践しております(神社参拝もか?)

 富士山がいよいよ動くのだといいます(信じる者は逃げましょう) 


日本は世界の雛形か? ∞光の列島∞

2009-02-20 22:16:50 | 出口王仁三郎
サネヤ・ロウマンに完全に洗脳されてしまった。

 もはやこのブログはアセンション通信に傾きかけている。

 さて、世界中で波動が上がっているのであるが、特にパワースポットでは強いようで、ならば日本も地震列島であるが故に?、強いパワーを浴びているような気もする。

 オニ三郎は大本神歌で

 日出る国の日の本は、全く世界の雛形ぞ、我が九州はアフリカに、北海道は北米に、台湾島は南米に、四国の島は豪州に、我が本州は、広くして欧亜大陸そのままの、地形とどむるも千早ぶる、神代の古き昔より、深き神誓のいますなり…

 日本列島は、世界を統括するような、霊的磁場であるという。

 詳しくはこちらをどうぞ  世界地図&日本地図

 これがまた面白くて、東京→北京、富士山→エベレスト、琵琶湖→カスピ海、となっており、さらに北海道が北アメリカの形に酷似しており、
 しかも、アイヌ=ネイティブ・アメリカンと考えれば、その歴史的姿も同じではないか!

 
 九州がアフリカだとするのは無理がありませんか(北山さんが講演された福岡がチュニジア?)

 確かに、夏は暑いが砂漠なんてないし…(妄想としか)

 南アメリカの間違いかもしれません(サッカーも盛んだし)

 じゃあ、中国地方はヨーロッパになるのかい

 ではの出身地はドイツか(保守的だし)

 地中海は似ているかもしれませんよ(小豆島にはオリーブが)

 …
 とにかく、形だけは、何かしら似ている。

 それが宇宙の霊的な力と何か関係しているのか…

 日本が、世界の国家的なハイアーセルフに近づくようにとの啓示なのかもしれない

出口王仁三郎から、”大光明”のレイキ世界へ

2009-02-06 23:22:47 | 出口王仁三郎
 出口王仁三郎の本を買おうと思ったが、分量が多く、金もかかるし、田舎では売っていない。そこで調べてみると、
 王仁三郎オンライン文庫なるものを発見した(凄いボリュームだ!)

 それにしてもユニークな世界だわい(語彙も豊かだ) 

 だが、大本教の信者ではないので、別なに飛び移る ←「猿」の性質(マヤ占い)

 
癒しの風
中尾 豊,長谷 マリ
たま出版

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 出口王仁三郎の世界について、『癒しの風』に言わせれば、

 特別な「もの」や神秘性にフォーカスする人は、それに携わる自分のことも特別と錯覚したり、神秘的な世界の住人になりたがる人が多いものです。神を崇め、神に仕える人は、神が高い存在であればあるほど、仕えている自分が特別な位置にいると感じ、満足します。そして、神の傍らにいる自分を、周囲の人が神と同じように崇め、特別視することを感じ、優越感に浸るのです。

 あなたは、電球を発明したエジソンに感謝しながら電球を灯すでしょうか? すべてはあなたの道具です。あなたは創造主の一部であり、創造主そのものです。釈迦ですら特別な存在ではありません。宇宙と一体になり、宇宙の真理、愛に触れた「人間」に過ぎません。釈迦がその世界、宇宙を語ったのが仏教なのです。

 お経もその真理を各々のレベルで解説したものに過ぎません。人や出来事に目を奪われず、本質を見てください。釈迦が尊いのではありません。大切なのは彼が到達した世界です。そしてそれは誰もが到達できる世界なのです…(レイキもそうで、レイキを超えたところにあなたが目指す所があるのです…)。  


 レイキでは、マントラという記号を使って、光である己の波動を上げるようだ。

 一番効果があるのは、

 大光明

  …であるらしい(そう、これを見たあなたは、波動が増幅されたのである)。

 「人間は光の存在である」というが、確かにそうかもしれない。

 人間という名の得体の知れない存在は、

 天=霊界⇔現界=地上を、つなぐ媒体である。

 小説、ダンス、瞑想

 さまざまな行動が、霊媒的な活動になっている。

 ブログを書いている皆さん、得体の知れないことを書き続けましょう 

 

霊的社会主義は実現するか?

2009-02-05 20:51:38 | 出口王仁三郎
 『出口王仁三郎 霊界からの警告』を読み終えた(読み応えのあるカッパブックスだったぞ)
 ますます出口王仁三郎に興味を持って、ネットでも検索する

 霊界からの予言で、日本を真の神道国家に世直しをしよう! ←オニ三郎

  …って感じで、各種団体組織を作り、大正維新or昭和維新をしようとしたようだ(金神=クーデターの神、大本教を国教にする)。

 彼が天下をとっていたら、日本は全然違った歴史を歩んでいたかもしれない。しかし拡大を恐れた支配層は、治安維持やら不敬罪を名目に、彼を檻に入れて、世界大戦へと進んでいく。

 そもそも右翼か左翼かという次元を超えた、シャーマニズム思想によって日本を包み込もうとすることは、何かしら、日本をインディアン国家にしてしまおうという運動だったのではないか。

 出口王仁三郎は、霊界と現界とを結ぶシャーマンである。日本はもともとインディアンな国民性だから、偉大なる呪術師が現れ、予言やら神霊世界について語られると、参ってしまうのである。

 かなり研究されている「出口王仁三郎研究サイト」では、
 (王仁三郎は、大日本帝国の悲劇的結末を予知していたが、獄中で何も出来なかった)王仁三郎も神の子として、仕組みをして世を去ったという考え方が、王仁三郎研究者・崇拝者の一般的なものだろうが、ブラック・エルクが自分の部族の終焉・大虐殺に立ち会わなければならなかった、それに対して何も出来なかったのと同じような悲しみを味わった・・・そんな仮説も立てられはしないだろうか・・・ と述べられている。 (王仁三郎の思想とインデアン思想との関連性

 ラビ・バトラが予言で語るプラウト経済とは、何かしら出口王仁三郎が指導者だったら、達成できそうな感じがする。霊的社会主義とは、霊界と現界が和合したものであり、「ミロクの世」であると思われる。

 出口王仁三郎(ナオも)の世界では、「われよしの世」である資本主義は 

 大峠(破局的な混乱状態)を経て、
 
   体主霊従→ 霊主体従


 …となるのであり、やはり神の教育=自然の計画と同じストーリーである。

 彼は日本史の教科書にあまり?出ていないが、近現代史ではかなり重要な人物ではないか(カッパブックスを読む限りでは)。

 ラビバトラの予言を見直すに、「ヒットラーの再来」というより、「王仁三郎の再来」の方が、日本では遥かに有り得る(いや、ヒットラーも呪術師か?!)。

 調べるほど、彼の考えは古代アメリカ世界の思想に近いなぁと思うのであった。

 宇宙万有を造られた真神の作品のうちで、もっとも繊細緻密霊妙をきわめた最上乗のものは人間である。 
 

現実世界は神霊世界の縮図

2009-02-04 20:02:15 | 出口王仁三郎
  出口王仁三郎は『霊界物語』で、

 現実世界はすべて神霊世界の移写であり、また縮図である。霊界の真像を移したのが現界すなわち自然界である。ゆえに現界を称してウツシ世というのである。これをたとえば一万三千尺の大富士山をわずか二寸四方くらいの写真にうつしたようなもので、その写真が現界すなわちウツシ世である…

 …という(昨日の本より)。

 なるほど、デジカメに写した風景でさえ、ほんの一部を切り取ったものに過ぎず、実際は裏通りもあり、屋根からの光景、屋内の状況もあるわけで、人間が見る一つの写真の奥にも、測り知れない世界が広がっているということか(占い能力も観察力か)

 解釈がおかしいです

 ならこうです

 マヤ文明にたとえるなら、地上世界は、天空世界のウツシ世であるということになるのか(だからマヤ人は天体の動きを熱心に観察して、地上に起きることを予言しようとした)。

  あのー、人間の身体はどうなのですか(久々登場)

 身体の器官が、神霊世界のどこかに対応しているということですね

 確か道教では、足は大地に、目は太陽と月に、血は河川に、さらに陰陽道では、腎臓は水に、心臓は火に…って感じで対応しております。

 病気は、やはり生じる部分によって、霊界との深いつながりがあるのかもしれません。カルマですか、こちらをどうぞ→ アルフ

 やっぱり元気を保つのが霊的に一番ですか(神霊を!)

最強占い師~出口王仁三郎

2009-02-03 20:31:23 | 出口王仁三郎
 日本史上最高の占い師として、出口ナオ、出口王仁三郎があげられます(昨日の続き)。

 『出口王仁三郎の霊界からの警告』武田崇元(光文社)1984年

 今、半分読んでいる

 今の占い師は、お金目的で看板を掲げているのがほとんどで、占い師自体に霊力があるとは思えない 

 師についたり本を読んだりして修行した占い師がほとんどだろうが、何でもそうであるが、所詮、オリジナルの力には勝てないのである。

 思うに、日本では戦前は凄い占い師がゴロゴロいたように思われる。今は豊か過ぎるし、雑音が多すぎる。それに左脳中心の戦後教育で、感性が閉じられているわけで、育ちにくいような気もする。

 出口ナオなどは絶望的な、自殺しかねない境地に追い込まれ、

「何で、わしのような屑拾いなどに偉い神様がおかかりなさるのか」

「この世の変わり目にお役に立てる身魂であるから、わざと根底に落として苦労ばかりさせたのだ」
 
 何のために降臨したのか問うと、

「三千世界一度にひらく梅の花、うしとらの金神の世になるのだ。この神でなければ世の立て替えはできない。三千世界の大掃除大洗濯をいたすのだ。三千世界ひとつに丸めて万劫末代までつづく神国の世にいたすのだ」

 ちなみに金神は最悪の神であり、うしとらは最悪の方位であるからして、恐ろしい祟り神である。
  
  後年に霊能力が発揮され、「気狂い婆」と呼ばれていた出口ナオは、謹厳実直であったようだ。

 一方、「山師」と呼ばれていた出口王仁三郎(鬼三郎は酷いと改名?)は豪放磊落で正反対な性格を持っていた。幼い頃から霊力を発揮し、とてもオリジナルな発想を持っていた。
 万教同源もそうだが、やはり教科書から外れた占いのやり方か??

 ただ、占い師が、未来を当てたからといって、どうだというのだ。

 「ここで大地震が起きますよ」と警告しても、「仕事があるから引越しは無理です」となるだろうし、占い師は生活の面倒までみてくれないわけである。

 占い師は色々助言してくれるが、結局は自分しだいである。

 しかし…、それは社会環境しだいであるからして、あまりにも世の中が悪化してくれば、占いの意味は薄くなり、

 これはもう、世直しをするしかない。

 必然的に占い→ 宗教団体→ 社会改革を!となるのか。

 かくして、占い師たちは教祖となり、社会改革をしようと決意する。しかし、組織になると、幹部や職員たちはそれで食うための道具にしてしまう。宗教団体は、資本主義のカネに汚染され、単なる金儲け手段の商売になってしまうのである。

 今では、宗教団体という組織も、ヤクザ組織同様、カネ集めが目的のピラミッド組織に過ぎなくなってしまっているのではないか。 

 それにしても、出口王仁三郎は、かなり過酷な占いをしている
 
月は赤くなるぞ。日は黒くなるぞ。空は血の色となるぞ。流れも血ぢゃ。人民四ツん這いやら、逆立ちやら、ノタウチに、一時はなるのであるぞ。大地震、火の雨降らしての大洗濯であるから、一人逃れようとて、神でも逃れることは出来んぞ。天地まぜまぜとなるのぞ。ひっくり返るのぞ。

  三分の一の人民になると、早うから知らせてありたことの実地が始まっているのであるぞ。何もかも三分の一ぢゃ。大掃除して残った三分の一で、新しき御代の礎と致す仕組ぢゃ。三分むづかしいことになっているのを、天の神にお願い申して、一人でも多く助けたさの日夜の苦心であるぞ。堪忍の堪忍、我慢の我慢であるぞ…


2012年の黙示録より。

 さすが破壊の神だ 

 金神とは、古代アメリカの生贄を要求する神々に近いのかもしれない。