インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

妙な気を感じる

2010-04-12 22:36:55 | ラビ・バトラなどの予言
  4月半ばになろうというのに、何か寒い。寒くなったり暖かくなったり、何かしら不安定である。だから、キャベツなどの野菜やら、お茶の新芽が育たず、高騰している。

 休みなど、大勢が晴れていて欲しい時に曇ったり雨が降ったり。天が不機嫌になっているのかもしれない(天災でも起こるのか。恐ろしいことだ)。

  天候とか温度などで客観的なデータがでるが、その数値が何かのメッセージになっていると考えるのは、インディオの妄想か。たぶん、みんな何かおかしいと感じているのだろうが、何が起こるのか時間が経たないと分からない。

  天気というのは、やはり宇宙を流れている気であるからして、それが滞っているとなると、大地に張られた気の方にも影響するに違いない。

  そしてそれは生物、人間にも良からぬ影響を与えるのだろう。不況がずっと続いているが、さらに一段と酷くなるのか(悪く考えてしまう)。日経平均は1万2千円台に回復し、円相場も93円まで戻したが、どかっと85円ぐらいにドル安が進んだり(もちろん日経平均は9000円台に)。

  日本人の経済活動の気が、弱くなっているから、せめて天からの気だけは強くあって欲しいものだ。勿論、周りがどうあろうが、自分の気だけは、パワーを維持するよう努めなければならない。

  今日は早く寝ましょう(気力の充電です)

この異常な暑さ、これからどうなるのか?

2009-05-13 00:04:11 | ラビ・バトラなどの予言
 今日も暑かった。
 地球がおかしくなっているとしか考えられない。

 マグマの空所で理論的に説明がなされています(あのエドガー・ケイシーか)

 確かケイシーは「The greater portion of Japan must go into the sea」という予言をしていました 「日本沈没」予言参照

 地球温暖化による海水上昇で、大都市が沈没しても不思議でない気が…。

 そうでなくても、豚インフルエンザは、恐怖の鳥インフルエンザと融合して猛威をふるいそうだし、マヤの予言の2012年が近づいているし、インディオは恐ろしい(杞憂ならいいが)。

 水晶で占ってみてはどうですか

 水晶は洗って、モンゴルの古代塩というのに沈めておきました

 ところで、このエドガー・ケイシー、転生について色々述べており、「蒔いた種は刈り取らねばならない」という徹底した因果律とか、シルバーバーチの霊訓とかなり似ているのである。

 たま出版の本が多いが、『夢予知の秘密』とか、夢を見た翌日に辞書のように引いて、参考にしている。

 それにしても、こんなインディオなる通信を書いているのも、前世からの因縁なのだろうか(関係なくて、ただ勝手に書いているだけだったりして)。

浅間山、桜島の噴火 ~早くも神の警告が!~

2009-02-02 21:28:12 | ラビ・バトラなどの予言
 気象庁は2009年2月2日午前1時51分ごろ、浅間山で小規模の噴火が起きたと発表した。気象庁は今後も噴火警戒レベル3を継続するとしている。また、鹿児島県の櫻島では1日から2日午前8時までに昭和火口で爆発的な噴火が8回観測された。気象庁は桜島の噴火警戒レベルを2から3へ引き上げることを発表した。気象庁では、桜島の噴火活動が今後活性化する恐れがあると見ており、火口から2キロメートル程度の範囲で噴石及び火砕流に対する警戒が必要としている(ニュースから抜粋)。

 桜島は一度城山公園から眺めたことがある。テレビ局の?カメラが桜島を観察していたのを思い出す。日本人の注目は、(首都に灰を散らすので)俄然、浅間山にあるだろう。

 気象庁は単なる自然現象とみなしているが(当たり前)、このインディオ通信では神の警告とみなすことにしよう。ラビ・バトラの予言でいうなら、「これから自然の計画(神の教育)が始まりますよ~」ということか。

 自然の脅威、偉大さを目の前に見せて、人間どもが心を改めるように仕向けているのだろうが…、まさに、今、その改革期なのだろうが…。

 全然良くならないかもしれない(どこも既得権を手放さない) 

 すると、少し間をおいて、また大自然はその威力を見せ付けるということなのか…(絶妙なタイミングで)

 日本全体がヤバイといえるが、
 とりあえず、自分のところを見てみましょう→ 活断層データベース

 地震ならば、満月に気をつけるべきか(2/9.3/11.4/17.5/9.6/16)

 インディオのカンは起伏があり、日によって?当たらないので? 誰かズバズバ当てる予知能力がある人はいないのか?

 人間も地球も、同じ宇宙の物体であり、精霊であるからして、通じるはず。

 そういえば、今夜、地元にある例のゴホゴホな占い師のはこを見た。
 
 おお、妖しい光が点いている(営業中ですか)

 信号待ちの瞬間に 

  

 今度、訪ねてみましょう

 まさに今こそ、本物の占い師の出番である。

 皆さんの身近にはいませんか(インディアンな占い師が) 

人々の身辺に激震を与える年 ★丑己☆

2009-01-31 20:12:28 | ラビ・バトラなどの予言
 もはやブログでぐだぐだ書かず、ただっていたい気分である。

 ゴーストダンスは、1889年1月1日の日食が契機で、ネバダのパイユート族のウォボカが、絶望したインディアンを巻き込んで始まったようだ。

 今が2009年であるからして、たった120年前の話ではないか!
 
 区切りがいいぞ… そういえば、12×10(=還暦60×2)で干支が同じだ!!

 それに、1889年といえば、大日本帝国憲法(2/11)、万歳三唱が始まった。ヒトラーは誕生(チャップリンやネルーも)、ハイデッガーやトインビーなど色んな文化人が生まれている。

 ということで調べてみると…

 良いブログに行き着いたわい   干支歳時記
 
 …大雑把に言えば、第二次世界大戦の犠牲を払って得た1984年までの、化石エネルギー恩恵を享受した繁栄時代が折り返し、対極に向かっている六十年の真っ直中が今現在。

 自然法則で言う「再帰性」が働き、1984年までの社会情勢と正反対の御時世を構築中と観察している。

 そこで、羅針盤干支で09年を観ると、'己'の漢字が浮かんでいる。'己'の原義は既に記したので要約すると、「新しい仕組みが確立される」になる。

 新しい仕組みの社会とは、既成構造の破棄という事になる。

 もっとも端的な表現をすれば、既存観念を支配していた「経済成長理論」を“戊子”の年が先ず先行する株式相場で消し、次は御時世の既成構造に異変が起きるという事。

 既存構造は、まさに、多岐に亘り高度且つ緻密である。経済成長の為の基軸通貨制度、先進国支配の仕組み、人権尊重など数え切れない。

 が、真実は長い年月でそれぞれが絡み合い、機能は大きく低下している。その、こんがらがって曲がったものを09年は引き伸ばす作用をする・・・'己'の黙示である。

 この“干”に、'丑'の漢字が示す“支”=人間の行動=が合体し御時世が動く…


 伸びたゴムひもは、これまでのように縮むのではなく、ぷつっと切れてしまうのか? それほど経済は悪化するというのか??

 確か、丑年はマイナス11%と十二支の中では最悪の騰落率であると、ニュースにもあったし…

 このまま行くと、自棄になる人間が増えて行き …

 既存構造が破棄される!! 

 ラビバトラの予言どおりです、資本主義はぶっ壊れるということか…。

 確かに、基軸通貨ドルが、アメリカと一緒に崩壊している。日本は既に産業は空洞化し、雇用が崩壊している中、さらに拍車がかかっている。

 新産業がない。かつて沖縄(自由貿易特区)で希望の星であったサイバーファーム(ヘラクレス上場時40倍を越す申し込み!)も、昨日破綻したようだ。

 このままでは、誰かが、絶望した日本人を扇動して、全国各地で幽霊が起こるかもしれない。
   

易姓革命 ~ラビバトラの予言⑧~

2009-01-20 22:00:21 | ラビ・バトラなどの予言
 さて、ラビ・バトラの『世界同時大恐慌』を写してみよう(面倒だぞ)

 ババとは、恩師サーカーのことです(まさにラビバトラのジョーカーです)

ババはそれ以上の詳細については教えてくれなかった。そしてその年に、ババが他界してから、私はそのことを忘れていた。そこに発生したのが「クリントン・スキャンダル」である。

 私はさっそく瞑想に入った。そしてババを呼び出した。
「なぜ神はこのドラマを計画したのか? そしてなぜその舞台にアメリカを選んだのか?」――と。ババはこう応ええてくれた。まず第一の質問に対してだ。

「ここで問題なのは、なぜドラマが必要なのかです。神は我々の父親であり、我々は彼の家族の一員です。もし、彼の子供たちが自分勝手に悪戯をしたり、喧嘩をしたり、殺し合いをしたりした場合には、父親が対処しないといけないのです。

 お互いに傷つけあっているのに、何もしない父親はいません。またこれは人類の将来にも関わってきます。よって、神は時折、我々の行動に関与してきます。しかし介入は滅多にありません。大抵の場合、宇宙にいる父親はリーダーを地球に送り、大衆を指導し、物事の是非などを送ります。ブッダ、キリスト、リンカーンなどは、地球に降り立って人々を指導しました。

 時折人々は物質主義に走ります。物質主義が強くなり、社会や人々の声が聞えなくなり、正しい道から外れることになります。その際、強いリーダーは存在せず、誰も導くことはでいません。また指導階級の人々やリーダーたちは腐敗しており、もし人々の声が聞えたとしても無視されるだけです。

 このような時、神は介入し、我々を正義に導こうとします。この『正義』という言葉をサンスクリプト文字で言うと、『タルマ』です。天の父は人々の声を聞いています。この介入は最終手段となり、まれにしか行われません。そして神は、自ら『神の教育』ドラマを書くのです」

 そしてババは、第二の質問にもこう答えてくれた。
「――人類の未来は、アメリカの選択によって決まるからです。アメリカが世界の中心になっているからです。アメリカに何かが起これば、世界中に影響を与えることになります。大国のロシアや中国ですら影響を受けます。よって、神はアメリカをドラマの舞台に選んだのです。

 つまり神はまずアメリカの民衆とリーダーたちを試したのです。神はクリントンを支持する側と、クリントンを批判する側に武器を与え、戦わせることにしました。神は人々が楽な道をとり女性たちを非難するか、正義に則って大統領を退陣させるかを選ばせるために、意図的にやったのです。

 最初の段階で人々は選択をしなければいけません。その選択とは、物事が正しいか、悪いかを選択するのですが、人々は既に物質主義におかされており、大抵間違った選択をします」

 そして結果はその通りになったのである… 


 9.11同時多発テロは、かくして発生したという。

 まさに中国の易姓革命である。

 現在のアメリカも、まさにそうだろう。

 ラビバトラに言わせれば、プロテスタント国家でキリスト教原理主義者である白人大統領の天子(二世のブッシュ)を、選挙の力で民衆が変え、黒人大統領にして、世直しをしているのである。

 もしオバマ大統領が殺されたり、道を誤ったりすれば、とんでもない大惨事が起こるというというわけである。

 日本もまさに天子(福田→麻生総理)を民衆の手で、打破しなければ、災害が起こるのか…
  
 中国では既に起きてしまったが、それでも変らなければ…。

 プチ易姓革命@貴州暴動

重複した所もあるが、ラビ・バトラの予言をまとめてみると、
 
  自然の計画=神の教育=易姓革命  

 …というわけで、皆様、選挙で天子を変えましょう!

 誰が良いのか分かりません

予測不可能である!~ラビバトラの予言⑦~

2009-01-19 20:25:33 | ラビ・バトラなどの予言
 最近、ラビバトラ訪問者が異常に多い(ラビバトラ通信か!)

 間違ってやって来たのです(指が滑りましたね)

 実生活に役立つかと、ラビバトラの予言を検索したら

 タイトルに惑わされて「インディオ通信」に辿り着き(何者だ?)

 ラビバトラ以外に、ぐだぐだ理屈が書かれてあった…(長いぞ!)


 それにしても、再度パラパラ読むに、ラビバトラ自身、資本主義が崩壊するのは自信があるが、それがどういう過程で、どのように起こるのかについて、そんなに自信がないような気もする(ちょくちょく?修正している)。

  ババ(恩師サーカー)の予言は、「ドラマは終焉を迎える30分前ですら誰も予測できない」ということだった。ということは近い将来、もっとさまざまな出来事が起きることを暗示していると思っている。

 ババの言葉は違う。彼の言葉は現実になる。そしてそれらが現実になった時、専門家たちは何もすることが出来ないだろう。
 あの時私はババに、「なぜ神はこのように意地悪であり、かつセンセーショナルで怖いドラマのシナリオを作るのか」を聞いた。ババはいろいろな理由を引用しておられたが、そのうちの一つを思い出した。それは「神は不可知論者やインテリに謙虚さを学ばせたい」ということだった…


 ラビバトラは、自分より?恩師サーカーの予言を信じている。「ツアラトゥストらはかく語りき」(ニーチェの代表作)や、「ドン・ファンかく語りき」(カスタネダの書物)を髣髴する文章が続く。

 現在、世界は「神の教育」の時代に入っている。神は今、世界の人々に、「何が正しくて、何が悪いのか」、また「何が適切で何が為されるべきか」を人々に学ばせているのだ。これは、私がこれまで日本や世界について話してきたこととは違っている。

 私はこの「神の教育」計画について、1990年にすでにババから「死の直前のメッセージ」として与えられていた。
 ババは私にこういった。
「神は1990年代末に新たなドラマを書く。そして今回のドラマは、物事の是非、正義と悪、問題の解き方などを人々に教育するものだ」――と。
 さらにこうも言った。
「ドラマはサスペンスに満ちたものになるだろう。しかしそのシナリオの展開は誰にも予測できない。人々はそれぞれの専門知識を駆使して予測につとめるだろうが、すべて外れるだろう」――と。
 

  『世界同時代恐慌』より。

  これからまたババとの会話(瞑想中)が始まるのであるが…

  早く、早く 

  長くなるので明日にしましょう

 

自然の計画 ~ラビバトラの予言⑥~

2009-01-04 18:03:18 | ラビ・バトラなどの予言
 皆、今年どうなるのか知りたいようで、google→「ラビバトラ」検索→『インディオ通信』って感じですか(おめでとうございます。よくぞここへ)

 ラビバトラの本を読んでいるうちに、恐ろしくなってきた(大災害が近いか?)

 大恐慌,大災害などのパニック→ 追い込まれる→ 生き残るために潜在能力を発揮

  …という筋書きが濃厚になったからだ。 

  ただっているだけでは、たぶん足りんわい(やはり瞑想だ) 

   大地→肉体→→魂→宇宙

  …という感じで、エネルギーを押し上げるしかないか(違うか?)

 
 『ラビバトラの大予言』に「自然の計画」という内容がある。

 彼は「自然が、人間社会を改革する」ような発言を多用しているが、その自然とは、「神々」と同意語であろう(神を使えばゴホゴホな内容になると恐れたか?)。抜粋すると、

 この世のあらゆることは、「計画」に従って動いている。そしてあらゆる計画の背後には、計画を立案した者がいる。天災現象の背後に存在する計画者は、「自然」そのものである(阪神大震災もそうだ)。

 社会の指導者が搾取的な行動をとり、自らは腐敗しながらも、人々を冷酷に支配しているときに、指導者層を交代させ新しい指導者層を生み出すために、自然が天災を計画する。

 歴史を見ても分かるが、一つの時代が終わろうという時には、多くの自然災害が起こった。これは偶然ではない。歴史には偶然はないのである…。

 富の集中が進みすぎた資本主義は、その歴史的使命を果たして世界から退場しようとしている。それを助けようとするのが、今世界各地で起こっている自然災害である。 

 1995年1月17日の阪神大震災は、このような自然の計画の最新の、そして最悪の例である…  


 この『ラビバトラの大予言』は1995年に出版された。当時はまだ中国とか成長が著しく日本はそれを頼みに生き長らえたが、今は頼みの綱が切れている。どころか、日本を頼みにしてくるだろう…。

 中国でも昨年の夏、四川大地震が起きてしまった(死者は6万9197人)。

 これも神々である自然のメッセージであり、計画ということになる。

 各国政権は、資本主義経済を抜本的に改革するしかないが、「自然の計画」通りでないと、また大災害が起こるということになる。

 アメリカでは、これまでのような市場原理を重視する新自由主義政策から、大きな政府であるケインズ主義政策へ復帰しようとしているが(グリーン・ニューディールとか)、改革のレベルが足りなければ、大災害がぼんぼん発生することになるのか。

 自然の計画とは、目的達成のために、大量の生贄を捧げようということなのか?

 ただ、アステカの生贄思想とは、違うようである。

 ラビバトラの根幹思想を拡大してみます
 
不当な苦痛は存在しない。
自分が何かの苦痛を受けるには、必ずその原因がある。
それは何も現世で行った行動が原因となるものだけではない。
自分の前世での生き方が原因で、現世の苦痛があるのかもしれない。

 人間と自然の関係を考えるとき、輪廻転生のほかに合理的な考え方はない。完全な破壊というものは存在しない。紙を燃やしても二酸化炭素と灰は残る。人間の心も動揺であり、死によって変容するが、完全に破壊されて無になるわけではない。

 現在、自然が人類に天災を与える目的は、直接的には資本主義を終焉させることである。大きな視点で見ると、自然は人類の歴史に天災の形をとってたびたび介入している。つまり天災を与える本当の目的は、人類を進化させることである…。

 天災に対して共同で闘うことから、人間が他人を思いやる「慈しみの心」も生まれてきたのだ。


 

「ラビ・バトラ」で来られた方々へ

2008-12-24 20:03:47 | ラビ・バトラなどの予言
 アルファポリスでエライ浮いています(何でこんなに票が入っているのか、分かりません)

 最近続々とアクセスされの状態です。

ちなみに、昨日の「検索キーワード カウント」を抜粋すると、
 ラビバトラ 4  ラビバトラの予言 3  ラビ・バトラの予言 3
 ラビバトラ 武力 富 2  ラビ バトラ 瞑想 2  ラビ バトラ 予言 2
 ラビ バトラ プラウト 2  プラウト 2  インディオ 2  日本から光 1
 太陽と月 インディオ 1  世界大恐慌 ラビバトラ 1  呪術 満月 1
 原始インディオ 1  ラビバトラ 仏教 1  ラビ・バトラの大予言 1
 メキシコ 神話 ケツアルコアトル 1  バトラ 予言 1  シャーマニズム インディオ 1  ギリシア神話の女神 1

…となっており、 圧倒的に「ラビ・バトラ」の関連で流れてきている。
 これも不況が深化しているから、恐ろしくなって調べていると思われる。

 原始インディオが思うに、彼の本は資本主義の崩壊を語っているが、実は「意識改革しなさい」「瞑想しなさい」と主張している気もする。

 欲にまみれた現代人は、魂をレベルアップさせなければならない。そんな社会システムが、プラウト経済である、というわけだ。もともと経済学と哲学は近い学問だし、ラビ・バトラは経済学の教授であると同時に、哲学者で、プラトンの『国家』とか研究しているのだろう(たぶん)。

  
 かくして、原始インディオは、「ラビ・バトラの予言」を知ろうとした閲覧者に、満足のいく答えを与えることは出来ないのであった(メリー・クリスマス) 


輪廻転生 ~ラビ・バトラの予言⑤~

2008-12-16 19:24:15 | ラビ・バトラなどの予言
 これまでのインディオ通信は、「身体を重視し、歌って踊って大地を讃えよう」という感じであったが、魂が星から来ているなら、宇宙も讃えなければならない。そういえば、宇宙に憑かれていたマヤ人たちは、身体の異常や病気は神の暗示だと考えていた。現世は前世に起因しているとしていたのか…。

 そういえば、『ラビ・バトラの大予言』にも輪廻転生が載っていた。
 これまでは読み飛ばしていたが、今度は逆に拾い読みしてみよう。

 現世において、理由もない苦難も、幸福もない。人は輪廻を生きている。数百回に及ぶ前世の中で、人は善行も行ったが、何百何千もの過ちを犯している。無知によるものとはいえ、人を傷つけたり虐待したこともあったかもしれない。我々は良くも悪くも、さまざまな行動の積み重ねを経て、現世に生まれてくる。私たちが現世で出会う人生の苦難や幸福は、この山のような過ちや善行のリアクションである。そして瞑想とは「無限の存在」と繋がることによって、輪廻転生の礎となる自分の姿を発見し、前世の過ちや失敗を癒し、改善する作業でもある。

「無限の存在」は偉大な存在である。我々が現世において、前世で何をしたかを意識するような生活を送るならば、前世の過ちを許してくれるのである。そのためにも、我々にとって瞑想は、ぜひとも必要な事柄なのだ。


…とある。
 これでは「前世療法」と同じではないか(以前は胡散臭いと思っていた)。
 前世療法は、セラピストが被験者を催眠状態にする。被験者には表層意識と、見えない潜在意識がある。後者にあるトラウマを意識化させ、解放させる。すると、浄化された被験者は治癒されているというものだ。なお、医師の資格のないセラピストに無理にされるより、自分で瞑想したほうが良いらしい。

 仏教の禅宗とかも根本的に同じではないか。輪廻転生もあるし。ヨーガもそうか。

 武人革命でヒトラーの再来! …がない(あり得ない)となると、この輪廻転生思想で社会が変わるかもしれない。

 大恐慌、大災害などのパニック → 各人が追い込まれる→ 生き残るため潜在能力の発揮→ その手段として「瞑想」→ テレビなどで大流行し、大勢が実行する→ 病気の治癒、犯罪の減少→ 良き社会の形成(プラウト経済へ)…

 日本の伝統である、神道やら仏教が見直されるのだ。

 ラビバトラは語る。
(軍事的に西洋を支配する事態は起こらないと思うが)他の二つの権力の源泉、すなわち、経済力と知識文化においては、東洋が台頭して西洋をしのぐことになるだろう。東洋の経済力の中心となるのが日本であり、東洋の知識や文化の中心を担うのがインドになると、予測する。
 東洋は一つではない。多言語、他民族の文化で成り立ち、宗教も違う。しかし西洋文化や思想、とりわけ現在世界を制覇しているアメリカ思想、アメリカ文化とは、明らかに異なった特徴がある。伝統の尊重、輪廻の思想、先祖と家族の尊重、瞑想の重視などはそうした例だ。東洋の思想的・文化的な台頭とは、これらの東洋的価値観が21世紀には復活し、リーダーと大衆の支持を受けるだろうことを意味する。
 私自身の予測や行動を支えているのも、インド人として培われた東洋的な価値観なのだ。


 来年のインディオ通信は、大地を讃えるから、大宇宙に沈んでいくな瞑想へ、旅立って行くのかもしれない。

 両立して下さい(味気ないです)

光は極東の日本から~ラビバトラの予言④~

2008-12-06 14:35:26 | ラビ・バトラなどの予言
 『2005~2010 世界同時大恐慌』 
  ~光は極東の日本から~
 ラビ・バトラ著 ペマ・ギャルポ+藤原直哉 監訳

  を買って読んでいる

  それにしてもこの本、2005年出版だわい(600円もした)

  ちなみに、これまで参考にした本は『1995~2010 世界大恐慌』だった(10年縮んでるぞ)

 今回の本は、サブタイトルで「日本から光が見える」とあり、何か五島勉の『ノストラダムスの大予言』を髣髴させる。

 本書によると、「日本こそ、プラウト主義経済導入の一番手候補であるとする」。ラビバトラがいうには、1950~1975年くらいまでは、日本はまさにプラウト的な経済政策を行っていたというのだ。それが「オイルショック以来、アメリカ式経営がもてはやされ、様相が変わった」のである。

 ラビ・バトラは語る。

 私は「東の国から良き理解者が現れる」という”神の啓示”を受け取った。
 日本人は自分たちを無宗教というが、他の国から見て、これほど宗教的に見える国は少ない。一貫した宗教教育を受けることもなく、宗教的空気を当たり前のように感じている民族である。


 さらにラビ・バトラは日本人=インディアンのような発言を、その章の冒頭で始める。

 日本人は多神教の国と言われている。”八百万の神々”が支配している。その八百万の神々とは、自然の力そのものだ。太陽、月、森、水、岩…、全てが崇拝の対象となってきた。日本人はこれらの自然に感謝しながら生きてきた。
 一方、一神教の世界では神は唯一絶対の存在であり、人間は下僕、鳥獣に至っては人間が煮るなど焼くなど自由にしてよい存在とされている。でも「八百万の神々」の世界では鳥だって神になりうるのである。


 後は日本のほめ殺しのようになっている(和の精神、農耕民族の精神、ムラ社会の精神…)。サーカー師も「プラウト経済は日本から生まれ、広がっていくだろう」と予言?しているようだ。

 抽象的過ぎてよく分からない。日本の現状は、ただ周り、世間を見ながら動いているだけで、「渡る世間は鬼ばかり」になりつつあるような…。

 日本人は「長いものには巻かれろ」「郷に入れば郷に従え」であり、プラウト経済を推進する信念のような政党や組織が存在するのか?

 ラビ・バトラがいうには、

プラウトは、マネーが社会を支配するものではない。選挙や政治にマネーは必要なく、政府は障害者や高齢者を保護するべきであると教えている。また労働力の努力は認められ、逆に罪は罰せられるべきである。さらに富める者が法を利用するべきではない。就職は実力であって、コネや影響力でするものではない。最低賃金は、食料、医療、住宅、教育、保険など基本的なニーズを満たすまで上げるべきである。
プラウト主義においては、全て男女平等であり、男女の賃金も仕事の規制もなく、人権も守られる
 

 このプラウト経済が樹立すれば、となるだろう。

 だが世の中、そんなに甘くはない。
 鳥を殺さずして、カラ揚げは食べられない。皆がカラ揚げを諦めるのなら、別だが…。

 それにしても、マネーが社会を支配しないなら、どんな社会か?

 日本は法治国家だから、憲法が支配するのだろうが、それは堅固な資本主義社会があるが上の話で、下部構造が揺らげば、法律など…。

 あり得るとしたら中東のようなイスラム国家だろうが、それについてラビ・バトラはこう語る。

 日本列島は、世界で最も雨量の多い地域である。ということは、森の緑と天然の真水に恵まれているということになる。気候は温暖、しかも四季の変化があり、その移ろいはそれぞれえもいわれぬ味わいを持っている。こうした地域では人々は自然と共存できる。
 しかしアラビアのような荒涼たる砂漠、その過酷な自然風土の中では、人々は自然の恵みを感じることが出来ない。そのため自然を超越する希望の光として、唯一絶対神を想像しなければならなかったのだ。そして神と人間が”契約”を結んだ。その点、日本では別に契約などしなくても、神々がいつも人々の身の回りにいてくれる…


 まさしくその通りで、日本人がイスラム教に入信するのは、中東生活経験とかない限り無理である。その世界に溶け込めない。日本人の頭は神道であり、体は八百万の神々に溶け込んでいるのだ。  
 
 ということは、神道国家が成立すると言うことになる。

 いや、事実上成立していて、「神道資本主義国家」なのかもしれない。

 全体の秩序を維持するために、別の要素と結合することが必要で、その一つが天皇制だ。戦前のような、国家神道を中心とする武人政治にでもなるということなのか。

 イヤです神政連の世界は、八百万の神々の世界ではありません)

 そもそも、天皇は最高のシャーマンだったが、発言が全然できなくなったわけだ。それが撤回されて、プラウト経済を推進してもらうという手もあるが、取り巻きが政治をしそうな気もする(それが戦前だ)。

 こうなったら解決策は一つしかない。

 ”全国霊能力大会”でも開催して、才能を発掘するのだ(自らは出場しないかもしれないが)。

 全国に多数いるであろう、霊能力者・呪術師たちを集めて、社会のトップに君臨させるのだ。

 マヤ王国のようなシャーマニズム国家になるかもしれないが…、それなら、本当に、革命的に世の中が変わるかもしれない。


ラビ・バトラの予言通り、武人革命が起きるのか?

2008-12-03 19:52:27 | ラビ・バトラなどの予言
 このインディオ通信、マスコミ関係者に観察されている節がある

 面白いことを書いていますね(うちのライターより)

 では、こっちに仕事を回して下さい(幾らでも書きますよ)

 実際、書けば書くほど、自分でも驚くような文章が出てくる。自己愛が強いのか、バカらしいことでも面白かったり…(独りで)。

 それにしても、この経済恐慌が進むと、小泉容疑者のような地方出身の犯罪者が増えると思われる。 東京や大阪で、定職を持たない余所者が増えると、どうしても移住者は孤立し、絶望のあまりマイナス行動に暴走する(大人しくホームレスになってくれるか??)。

 インディオもそうだが、田舎生まれの人々が、そのまま田舎に居られないシステムが問題なのではないか。
 昔なら、村という集落があり、そこで生まれたら子供も農業をし続けたわけだ。
 しかし資本主義が到来するとと、農村では稼げないので、都会へ出るしかなくなる。だが、都会は都会の世界があって、地元住民が独自の文化で生活している。
 政治家から、医師、神主、事業家など、職業的に二世三世と受け継がれていて、余所者が入ると摩擦になるだろう(外国人ならもっと

 これだけ大不況になると大都会に、地方出身が加わって、仕事を奪い合い、さらにホームレス予備軍が増えるに違いない。一方で、地方は若者がますます消え、高齢化が進み、活気がなくなるわけだ。

 ラビ・バトラの予言どおり、カネ・カネ・カネ…の末に、社会は疲弊してしまった。利益を上げるためにひたすら効率を上げ、無駄なコストを省き、人件費を削る。富は一部の人々に集中し、大多数は節約生活をせざるを得なくなる。消費しないから物が売れずに不況になり、政治はそれを正さなければならないが、政治権力は資本家や富裕層によって牛耳られているからムリ。

 カネをばら撒くのもいいが、もっと共同体とか文化を尊重するシステムにして欲しい。

 プラウトは「伝統的な価値観を重視し、霊的な側面の進化を重んじる」ようである。

 革命をするには、組織を作り、党員を募り、大衆を扇動する必要があるので、共産党が一番候補かもしれないが、コミュニストは日本の伝統(天皇制など)を壊す、無神論政党だから、予言には当てはまらないだろう。

 やはり、神政連が後押しするファシスト政権が誕生し、国家神道を推進するような政治革命(クーデター?)でもあるのだろうか…

 政治腐敗、経済混乱、大失業による無秩序を正すためには、戦前に戻るしかないのかも(諦めて下さい)

 あきらめられません(今のままがいいです)

 貯金も給料もなくなったらどうします(ハイパーインフレ発生)

 え、そんなバカなことが…(自分に限って)

 パニックになれば大衆心理は変わるのです(ファシスト党に一票)

 この国はを沢山抱えていますし(導火線に火がついています)

 国の大借金、資源少国、地震大国…。

 鳥インフルエンザ大流行も…

 人間はどん底に突き落とされれば、価値観が崩壊し、精神的な空白が生まれる。国家や宗教に頼ろうとする。弱いものである。

 所詮、国家とか、宗教とか、経済システムとか、人間がより良く生きる手段に他ならない。国家や宗教が「人を殺せ!」と命じても、本来、やってはいけない。だが国家権力が強力で、「殺さねば殺される」となれば、やるしかなくなる(それでも殺さない人もいる)。生命は常に生きたいと願っている、他の生命を殺してでも。パニックになれば、本当に追い込まれれば、道徳的な教育など通用しないのだ。

 牛を殺すのが可哀想だと思っていたら、牛肉は食えない。古代マヤ・アステカ思想では、生き物を殺すことも、人を殺すことも、同じであると考えられた(違うか?)。生贄は、太陽や大地などの神々、その分身である自分たち人間に捧げられている…。

 今は何か、人間は特別な存在であるという、大きな幻想の中で生きているような気もする。パラダイムの転換が必要なのではないか。

 マヤの予言する終末日、2012年12月22日までには、混乱や革命?によって、思い知らされるような気がする。


    小説『マネー神の崇拝』 予言が怖くなりました(明るい話をしてください)

   


 小説『蛇のスカート』   
  これが一番受けるのです(傾向と対策)
 
 


 小説『桜の木に集う鳥たち』
小室哲哉は廃れましたか(そろそろ別ネタでやりますか)   

  


腐敗を壊す武人とは? ~ラビ・バトラの予言③~

2008-11-30 15:01:49 | ラビ・バトラなどの予言
 昨日は閲覧数 : 361 PV 訪問者数 : 169 IPと更に増えた (過去最高!)

 やはり二度もUPすれば効果が違うのか(応援クリックに感謝!)

 さて、ラビバトラの予言で、富者の時代が終わり、武人の時代が到来するというが、そう簡単ではないはず。世の中はお金が秩序を作っていて、お金で人は動くからだ。武人が警察や自衛隊だとしたら、給料がなければ誰も動かないだろう。
それでも、金を持っていても、死んだらそれまでだと逃げるだろう。

 新しい社会システムを作るために、武人が命を賭けるという予言だが、どんな思想を軸に展開されるのか? 命を懸けて闘うような思想…

 イスラム戦士のような組織が日本に作られるのか?

 どんな思想でも構わないのなら、戦前の打開策か。

  神の国→ 天皇崇拝→ 国政遵守(富国強兵)

 
  社会情勢悪化でが出現し、

  革命解散!(バラバラか、統一か)

  統一です(…ということは、ファシスト党に一票か)

  武人体制は簡単できるさ(お人よし国民だから)

   …となりそうな気もするわい(この国は)

  ただ富国強兵にしてどうするのか?
  軍人も量より質が重要だし、 戦争は核兵器で即座に決着がつくではないか(使わない戦争をするのか?)。
  資本主義初期の戦前と違い、世界中が資本主義化し、自由貿易が推進される経済状況だ。
  そもそも国民の知識レベルが全然違う。情報発信者より受け手の方が賢い(このブログもそうかも知れん)。
  第一、戦前のような国家神道で、反対勢力をまとめることができるのか。
 
 「他にないから…」というなら、国家を外して、神道だけにすれば良いのではないか。
 基本は今のままので、国家の政策を変えるのだ。

  神道の国→ 精霊崇拝→ 大自然の尊重→ 自給自足の推進

  …って感じなら (これで武人の思想

   ネイティブ・アメリカンの世界になってしまうわい




  小説『マネー神の崇拝』国家神道でなければ力がないのでは(右翼政党が反対します)

   
 

 小説『蛇のスカート』   
  国民神道があるではないですか(総理はもちろん綿貫氏です)
 
 


 小説『桜の木に集う鳥たち』
ネイティブ・ハートやインディオ通信が支持します(少ないか)   

  

 ※80歳を超えておられる綿貫民輔氏は、地元、富山県南砺市の井波八幡宮の宮司のようだ。政治評論家・高橋利行氏によると、綿貫は「神職(神主)」である。神社本庁によると、綿貫の浄階は神職のうちの最高位になる「特級」だそうである。傍目には「紫」か「浅黄」の装束をつけるかの違いくらいにしか見えないらしいが、とにかく、この世界では「特級神主」は偉いのである。本人も「ぼくはね。危機を察知する霊感が働くんだよ。だから、これまで危ない目に遭わずに来たんだよ」と漏らす。

ヒトラーの再来?~ラビバトラの予言②~

2008-11-28 19:16:41 | ラビ・バトラなどの予言
 甘酒に黒砂糖を入れすぎたせいか、体調が良くない。しかし市販の甘酒はもっと甘いから、あれは相当大量に入れてあるはず…。

 この資本主義の世では、人間の体がどうなろうが知ったことではない、儲かりさえすれば良いのだ(経営者の本音)。金儲けは善悪が揺らぐ。労働者の身体がどうなろうが、添加物のある有害商品で消費者がどうなろうが、金にさえなればいい。カネ、カネ、カネ…。かくして社会は腐敗していく。

 ラビバトラによると、今の日本社会は、富裕人の時代にあるという。富裕人時代が一連のサイクルを終えると、次は武人の時代が到来するというのだ。

 「ラビ・バトラの予言」は、「社会循環の法則」に基づいている。彼の霊的な師であるP.R.サーカー師が提唱したもので、いかなる文明、社会においても政治権力は「①武力、②知識、③富」に分類できて、それしか存在しえないという。そしてそれは①→②→③と循環しているのだという。

 まずは軍人としての精神、技術を持っている人がリーダーとなる武人の時代がある。次に軍人が制圧した後は、聖職者・官僚・大学教授などの知識人の時代になる。さらに社会の上層部に、生産手段を所有する富裕層が登場すると、富裕人の時代になるという。今の政治権力は、実質的には富裕層の金が握っているというのだ(確かに当たっている!)。

 しかし貪欲と腐敗が社会に蔓延し、大恐慌になり貧富の差が激しくなると、社会革命を招かざるを得ない。社会革命は武力なくしては起こりえないから、再び軍人の時代の到来になる。今の日本はまさに「富裕人の時代の下降期だ」というのだ。

 自衛隊の前航空幕僚長の発言について 問題になっているが(薄れてきたか…)、武人の時代が再来するとしたら、やはり次期リーダーはファシストや自衛隊幹部(経験者)ということになるのか??

 産経ニュースによると、「三島由紀夫の憂国忌(25日、東京都千代田区の九段会館)が約450人が詰めかけ超満員になった。憂国忌も今年で38年目。事件が起きた昭和45(1970)年には生まれていなかった若い人の姿も目立つ」という。

 38年前は、日本は高度成長期で、まさに富裕人の時代の真っ只中だった。国民のほとんどは結婚でき、子供もいたし、商店街にも活気があり、未来が明るかった。しかし今は少子高齢化で未来が…(国の借金も…)。

 今、三島由紀夫のような人物が現れれば、支持されるかもしれんわい
 
 日本版ヒットラーの登場ということになるが…

 興味本位で、誰かいないか探してみる

 いた! 外山恒一という方の、我々少数派を参照。

 ファシスト政党が出現する前に、マスメディアが叩き潰すかもしれないが、報道機関がテロとかに遭う危険もあるし、恐ろしい面もある。

 そこでまた、『永遠なるヒトラー』を読むに

「…大衆というものは、それなりの批判器官を持っている。しかし、個人におけるのとは別の機能の仕方をする。大衆は本能に従う獣のようなものである。決して理性的な判断を行わない。
 私が史上最大の国民運動を動かすことに成功したとすれば、それは私が大衆の生活規範と感情とに逆らってことを進めたことがないからである。この大衆の感情は素朴なものであるかもしれないが、自然的特権の持つ強靭さ、根絶しがたさを持っている。食券と、インフレーションの時代のように、大衆が強烈に体験したことは、、決して彼らの血管から流れ去ることはない。大衆は単純な思考形式を持っている。これに当てはまらぬことは大衆を不安にする…」

 思い出すのは、昔の総理大臣である…

 郵政解散!(存続か、解体か)

 解体です(…ということは、自民党へ一票か)

 簡単なスローガンでイチコロだね(現総理も見習いたまえ)

 こんな感じで、ファシスト政権が現れるかもしれんわい 


  小説『マネー神の崇拝』本当にファシズム政権になるのですか(愛国心がないのに…)

   
 

 小説『蛇のスカート』   
 野球やサッカーで日本国を応援できれば大丈夫です(インディオ通信は中南米か??)
 
 


 小説『桜の木に集う鳥たち』  ニッポン! ニッポン!(がんばれ、WBC!ワールドカップ!)

  

 

シティ救済 ~ラビ・バトラの予言①~

2008-11-25 19:41:29 | ラビ・バトラなどの予言
昨日は更新していなかったのに、閲覧数 : 169 PV 訪問者数 : 98 IPだった(偶然のヒットか!?)

さて、この世は理不尽なことだらけである。
弱者は虐げられ、強者は優遇される(当たり前か?)
中小企業は救われないが、銀行は救われる
(朝日コム)米、シティに1.9兆円追加投入 損失肩代わりも


誰も救ってくれません(悪者が救われるのに…)

不安な世の中で、予言が求められているのかもしれない(知らない方がいいかも)

『1995-2010 世界大恐慌 ~資本主義は爆発的に崩壊する~』
ラビ・バトラ著(総合法令)藤原直哉 訳

 ラビ・バトラは学生時代は1日6~8時間瞑想し、今でも3時間瞑想をし続けているという(瞑想する学者か)

 彼はヘッジファンドが恐慌の引き金を引くという(至極当然か)。
 富裕者ほど貪欲であり、最終的な金融商品を買い、デリバティブ市場で投機的取引をする、という。「ヘッジファンドの特徴は、利益を最大化するために、自己資金に加えて多額の借入を行う。1億ドルの資金があれば、9億ドルの借金を起こして、全部で10億ドルをカジノに投入する」
 しかし、そのレバレッジによる巨額な借入が問題で、「もし一つのヘッジファンドがギャンブルに失敗し、債務不履行に陥ると、危機はファンドに融資している銀行にただちに波及する。そして一つの銀行が破綻すれば、世界の金融危機も破綻する…」という。

 だからアメリカ政府は、何が何でもシティ銀行を救済しないと

 オバマ新大統領は、昔のニューディール政策のように公共事業をやれるかといえば、「病に冒された資本主義のシステムは、もはや根本治療をしなければならない」と説く。赤字国債発行による公共事業は、癌患者に打つモルヒネと同じで、一時的な痛み止めでしかない。「1995年にはモルヒネが効果を発揮する体力のある患者はいないのです」という。それにしても、この書物は、1994年発行だわい(13年のタイムラグがあるが、今注目に値する)


 なお、彼は日経平均について言及している(古いが通じるか?)
<日本経済にとって株価の防衛ライン>


 ①15000円→ この水準を割ると、株式含み益は雲無消散


 ②12000円→ 一般企業は大幅な含み損、金融機関の含み資産が吹っ飛ぶ。
          これを下回ると不良債権が償却できない。
          それどころではなくなり、金融恐慌の可能性が起こる。


 ③8000円→ 日経平均4万円(最高値)の20%で、最悪の数字。
 
          しかしラビ・バトラは1995年から大恐慌は始まり、
          最低で5年、最長で7年続くとしている。



 麻生内閣は、末期状態の癌患者にモルヒネを打とうとしているようだが…。

 ラビバトラによると、「過度の富の集中は必ず、社会の腐敗をもたらす。富める者はどんな手段を使っても富を増やそうとし、倫理的に許されない手段や時には非合法手段すら用いる。その結果、貧困層は富を増やす機会を奪われ、抑圧が加えられ、彼らの苦悩や苦痛は耐えられないレベルまで増大する。しかし富裕者の時代の社会は、貧困層には冷淡。彼らは社会から見捨てられている。自然が登場するのはこの時。人間社会が貧しい者を救えないときに、自然が社会に代わって、彼らを救おうとする。腐敗した体制を自然の摂理が打倒しようとする。それが恐慌となって現れる…」という。

 どうやら体制そのものを変えなければならないようだ


 
 
  小説『マネー神の崇拝』変えるのは無理ではないですか(金持ちが反対します)

   
 

 小説『蛇のスカート』   
 持っていても、紙屑になります(株券は電子化されたか…)
 
 


 小説『桜の木に集う鳥たち』  そんなことをしたらクーデターが起きますよ(自衛隊政権が誕生します)

  

 
    

適者生存?? ~反ラビバトラ~

2008-11-19 18:27:51 | ラビ・バトラなどの予言
 地方では?デパートへ行くと店員の方が多いという状況になっている。金が回らないのは、世界経済が病気になっているからだろうが、ある意味、人間や企業が多いから淘汰されているのかもしれない。

 ダーウィンの自然淘汰説が適用されるのか。そもそも、今、を含め、安定就職していない人々は、豊かに生きるという道を許されていないのかもしれない。親の世代は高度成長期で誰でも就職(起業もか?)できたし、結婚できた。だからそれを前提に、沢山の子供が生まれたのであるが、当時の予測に反し、今の現実はコレである。

 もちろん賢い奴はどんな環境でも成功するが、大多数はそうではない。カエルの子はカエルで??、「まじめに働けば給料はもらえる、何とか生活できる」と考えている。だが負け組は、まじめに働いても、家の一軒すら買えないのが現実ではないか。
 親の世代(キリン一世)は短い首でもエサが届いた。しかしキリン二世、三世の時代になると、エサが届かない…

 あるいは、これまではを食べることが出来たが、

 時代の要請により、エサが回らなくなった(現代の氷河期)

 明日からはを食べて下さい(生きられるはずです)

 となり、ただそれに直面した我々は、慌てふためき、り、うろたえているだけなのかも知れない(体が受け付けない)

 この地球で、全ての生き物が肉食動物であるわけがないのと同様、現代世界でも、同じような生き方だけでは共存は出来ないだろう。

 お金をほとんど使わなくても生きられるような人々が、もっと増えなければいけないのか。

 いや、キリンのクビを長くする努力をしなければならないのかもしれない(遺伝が大きいかもね)


 小説『マネー神の崇拝』  あのー、ラビバトラの記事は何処にあるのですか(プラウト経済はありませんね)

   
 

 小説『蛇のスカート』   プラウトは貪欲ではなく、必要に基づく経済システムです(富の集中を防ぎます)
 
 


 小説『桜の木に集う鳥たち』  しかし何が必要なのか誰にもわかりません(価値観が多様化しすぎています)