インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

5月終了日 …ブライアン・トレーシーで、自己啓発!

2007-05-31 03:10:10 | 実用書
『カエルを食べてしまえ!』(2002)
 ブライアン・トレーシー
 門田美鈴 訳
 ダイヤモンド社 \1200


序章で、
昔から言われていることに、こういうのがある。

「朝一番に生きたカエルを食べれば、その日の最悪事はもう終わったと安心して過ごすことができる」

この「カエル」とは、あなたにとって最も難しく重要な仕事で、今やらなければどんどん後回しになってしまうもののことである。その時点であなたにとって大いにプラスになる仕事のことである。

また、「もし二匹のかえるを食べなければならないなら、醜いほうから食べよ」とも言われる。重要な仕事が二つあったら、難しく大変な方からやりなさいということだ。そしてすぐにとりかかり、やりとげるまでは他のことに手を出したりしてはいけない。…もっと簡単なことを片付けたくなっても我慢しなければならない。

そして究極の格言はこうだ。

「もし生きたカエルを食べなければならないなら、座り込んでじっと眺めたりしてはいけない」→行動志向

本書は、「目標をはっきりさせる」が真っ先にある。

目標? 

インディオに目標があるのか? 

そもそも目標とは何なのか?

やっぱり、自分が望むことで、具体的で実現可能なものでなくてはならないだろう。

あるのか・・・・・・?

「海に近い山奥?で、インディオ組合の仲間とつつがなく暮らす」→ 抽象的過ぎる!

「インディオ世界をネタに商売をして、大金を稼ぐ!」→ できるのか?

「田舎暮らしをやる!」→ 実家へ帰れば良いだけ。

  目標を考えているうちに、人生が過ぎていく・・・・…。

出世したい! 大金が欲しい! って感じでない人間にとって、この本は…。

トレーシーは別の本

『頭がいい人、悪い人の仕事術』(2005)
片山奈緒美 訳 アスコム ¥1000+税

で、「私たちが本当に売っているのは、自分の時間である。

・・・・頭がいい人の仕事術というのは、人生最大の利回りが得られるところに時間を投資するのだ」

やはり行き着くところは、金か。

ではインディオの小説も500円ぐらいで売って(売れるか?)、

このブログも月500円ぐらい料金を取るべきか?

(トレーシーはアクセス数が0になっても良いからそうした方が賢いというのか?)

まあ、そうなればmeは一日中、インディオ通信ばっかりやっていられるが(笑)。

とりあえず、目標は「インディオ組合の結成」だ!(アホか)

それに向け、
トレーシーがアドバイスするように、一日の計画を立て、結果を考え、周到に準備したりすれば役立つであろう。

なお、彼は「大学教授の書いた本は読んではいけない」と口を酸っぱくして語っている。


5月30日 …第2章 テンセグリティー① 

2007-05-30 04:12:59 | カスタネダ『呪術の実践』 !
第2章 テンセグリティー①

テンセグリティーは、古代メキシコの呪術師によるマジカルパスの現代版である。

ちなみに、Tension +Integrity=Tensegrity
(テンション;体の腱や筋肉を引き締めたり緩めること)
(インテグリティー;体を健全で完全かつ完璧な統一体とみなすこと)

最初の呪術師たちは、動きで自分自身を「飽和」(=幸福感や充実感)させようとした。

思い出せる限りの体の動きと姿勢を、幾つものグループに編成した。

そのグループが長いほど、飽和の効果は大きくなり、記憶力を行使する必要性も高まる。

ドン・ファン系統の呪術師たちは、マジカルパスを長いグループに編成し、連続した動きとして実践した後、飽和という目的は達成されたものと考えた。

それ以後は、長いグループを単一の部分に分割し、個々の独立した構成単位として実践した。

テンセグリーは、長いグループを中心に編成されてきたが、

それら長いグループは、一般的意味合いを避けるため、「シリーズ」と名前を変えられた。

さらに、編成のために、「飽和」の基準を確立し直す必要があった。

その結果として、マジカルパスの目標と定義した「エネルギーの移動」をもたらした。

飽和とは、本当は使われていなかったエネルギーを体の活力の中心が取り戻したことによる効果だったのだ。

テンセグリーにおいては、長いグループは再編されて、かなり多くの断片が個々の機能単位として保存されてきた。

そしてこれらの機能単位が目的別にまとめられ、たとえば「意図」という目的、あるいは「反復」という目的、さらには「内的沈黙」とういう目的、等々、テンセグリティーのシリーズを構成することになった。

こうして体で覚える(酷く)長い一連の動きを行うことによって、最高の結果が得られる、一つの体系を確立することが出来た。(話は続く・・・・)

(感想)
インディオは、とんでもないものを学ぼうとしているのではないのか。

コツコツ毎日何を勉強しようが個人の自由である。資格試験や料理など.

どうせやるなら、「気功術」とか学んだほうが有用な気もするが…、
インディオだから、こっちを選ぶか。

そう、狂った踊りに励むのだ!


5月29日 …まさか! あの坂井泉水が、死んだ…

2007-05-29 02:48:32 | 音楽
「ZARD」のボーカルで作詞家の坂井泉水(いずみ)さん(40)=本名・蒲池幸子=かまち・さちこ=が27日午後、脳挫傷のため、入院先の東京都内の病院で亡くなったと、所属事務所が28日発表した。
坂井さんは、モデルとして活動していた91年、「Good‐bye My Loneliness」でデビュー。「揺れる想(おも)い」「君がいない」など、次々と大ヒットをとばした。164万枚(オリコン調べ)を売り上げた「負けないで」は、94年春の選抜高校野球の入場行進曲にも選ばれた。
 一方、作詞家として人気アーティストに楽曲を提供、テレサ・テンの「あなたと共に生きてゆく」やDEENの「瞳そらさないで」などのヒット曲を生んだ。
経歴を明かさず、テレビ出演を控えて限られた映像しか公開しないなど、独特の露出手法で話題を集めた。(gooニュースより抜粋)

子宮頸がんを患っていたらしい。

自殺を疑いたいが、3メートル下に落っこちたというし、まだ生きる意欲はあったに違いない。

ファンだったインディオは、衝撃を受けた。

声は、森高千里に似ている。
BOA、中島美嘉、MINK、加藤ミリヤほど歌唱力はないが(?)、
曲の力で勝負し(容姿もか?)、神秘的で(メディアに出ない!)カリスマがあった。

う~ん、あっけなく死んでしまったか…。

歌手には、巫女的な、言霊を繰り出すシャーマンの要素がある。

ZARDの最高傑作?は多分、『運命のルーレットを廻して』。

聴くと、この歌姫にもハイレベルな霊感がある気がする。

その彼女が死んだということは・・・・・・・世界が本当に終わりに近づいているのかもしれない(不安)。

<インディオの印象に残った曲>
『この涙 星になれ』踊れる。
『promised you』 心を打つ。
『IN MY ARMS TONIGHT』「夢を見させて、時間を止めて…」
『Don't you see!』明るい。

彼女は、1991年に『Get U're Dream』したが、
『運命のルーレット廻して 』
2007年に『きっと忘れない』存在になった。

5月28日 …マヤの予言

2007-05-28 00:42:53 | 古代アメリカの資料
『マヤの大予言』(1998年)
平川陽一
KKロングセラーズ(¥920+税)

完全なオカルト本! 宇宙人とか、ノストラダムスとか盛り沢山!
破滅の原因は、小惑星の激突か? ポールシフトか?
マヤの預言書には『その日、太陽は曇り、世界は終わる…』としかないらしい。


『マヤの予言』(1997年)
エイドリアン・ギルバート
モーリス・コットレル 共著
田中真知 訳
凱風社(¥1700+税)

 コットレルは太陽周期や太陽磁場の研究から、マヤに辿り着いたらしい。彼は研究を始めた当初、このようなことになるとは思わなかった。

彼の仮説は、
① マヤ人は、太陽活動の周期的変動がもたらす地球への影響を知っていたのではないか。
② それゆえ、マヤ人自身の滅亡も、あらかじめ予測していたのではないか。
③ マヤの絵文書や碑文には、そのような将来についての予言が、後世へのメッセージとして記されているのではないか。

太陽黒点の減少→ 太陽活動の低下→ 宇宙線の量の増加、地球の磁場に影響

太陽の極性が逆転する大周期を5つに分けると、マヤの神話と合致するという。
また預言者エドガー・ケーシーの言葉を引き合いにして、大惨事が起こるという。
それは2012年12月22日(あと5年…)。

(感想)
もうすぐ世界が終わるのか…。
まだやり残していることが…・・・・・インディオ組合が・・・・・
悲しいが、このインディオ通信も、運命の日で終了だ。

な~んてことあるか!
実に胡散臭いぞ!
世界は終わらない(当然)。
が、古代アメリカの予言は、ケツアルコアトルの再来(=アステカ王国の滅亡)をピタリと当てているから油断ならない。

ヤバイのは鳥インフルエンザか?
太陽黒点は、ウイルスとも関係あるらしい。
http://sungod2012.blog96.fc2.com/blog-entry-14.html
インディオ達はプレアデス星団に異常な関心を持っていたらしいから、↓が気になる。
フォトンベルト
http://www.net-g.com/photon/reset.html
フォトン・ベルトリポート
http://blog.mag2.com/m/log/0000101181/106524808.html

そろそろ自作小説をUPします!?

2007-05-27 10:42:40 | お知らせ
昨日のアクセス数IPは、68。

休日(特に土曜日)アクセス数は少なかったから驚く。
常連閲覧者(インディオ会員)は多分、陰気なパソコン(!?)から離れて、外出したり,余暇を楽しんでいるからだと推測していたが…これは・・・・・・・??

外出する金が惜しい閲覧者が増えたか?
いや、ただブログタイトルに惹かれてクリックしただけか?
いや、インディオ会員の予備軍が増えたか?(妄想)

多いとはいえないが、これだけ集まれば、そろそろ

書き溜めたエンタメ小説?をUPして良い頃かもしれない
(恐怖と感動の?爆笑インディオ物語)。

ある日突然、ぼっと出現するか?

やっぱり(恥ずかしくて~)封印されたままか・・・・。


インディオの神社巡り

2007-05-26 09:45:45 | インディオ推薦 リンク
神道世界と古代アメリカ世界は、多神教であり(汎神論)、似ている。

あてはめるなら、太陽神=天照大神、大地の女神=産土の神、穀物神=稲荷神、戦争の神(闇の神)=八幡神?・・・・・・(無数の精霊=八百万の神)。

実際、神道団体のHPにインディオ本があったし↓
http://jinja.jp/x/modules/amazon/detail.php/books/asin=4846526453/

<インディオの神社参拝記録>
神社は、気が集まるパワースポットであると言われる。

観光地(地元)としては、金が集まって欲しいか・・・・

参拝者としては、運が欲しい!

まあ、インディオも近年、いろいろ神社巡りをやっている。

有名な所としては、

伊勢神宮
2004年4月参拝。外宮と内宮を回る。
でっかい樹木が多く、涼しい。おかげ横丁でみやげ物氾濫!
http://www.isejingu.or.jp/

出雲大社
2005年8月参拝。注連縄が大きかった。
夕方、狂ったように太鼓を打ち鳴らしていた。
http://www.izumooyashiro.or.jp/

熱田神宮
2006年2月参拝
あまりの大都会の中にあるから、パワースポットが落ちているか?!
http://www.atsutajingu.or.jp/

宗像大社
2007年1月参拝
福岡には大宰府天満宮など多くあるが、多分、名実ともにここが一番で、宇佐とのつながりも強い。
http://www.munakata-taisha.or.jp/

宇佐神宮
2007年2月参拝。
内部に神社が散らばっており、なかなか広い。
行こうと思えば、土日に行けるが、まだ一度だけ…。
インディオの氏神、○△八幡神社の大元締め!
http://www.usajinguu.com/Frame.html


あと、秘蔵の場所として(?!)、

大山祇神社
愛媛の一の宮(一番の神社)。
瀬戸内海の大三島にある。
今は、「しまなみ海道」で繋がっているから容易に行ける。
刀や甲冑、海洋生物などの資料館もあり、面白い。
ここ三年、年始に行っている。
ローカルなためか?公式ホームページが…ない。
http://www.din.or.jp/~a-kotaro/gods/kamigami/ooyamadumi.html


5月26日 …「マヤ・アステカの思想」2

2007-05-26 03:17:33 | 思想・宗教
第八章 ケツアルコアトル神話

ケツアルコアトルは、古代アメリカにおいて、歴史上実在した王様。
いつ存在したかは説によって分かれる。トルテ時代など(999年追われたとか)。

有名な風の神。慈悲深い文明神。平和な農耕神。金星。
ケツアル=鳥(コスタリカの国鳥ケツアール!)
コアトル=蛇(さらに、コ=蛇、アトル=水らしい)の合成語。

「彼は風の神であると同時に、神の使いで道を清めるものでもあった。また、人間の存在を可能にしたトウモロコシを発見した。彼の心臓は自分が火を点けたかがり火で燃やされ、そこから立ち上がって金星となった…」

ニコルソンによると、
「鳥=水=蛇の象徴の分析・・・・・捕らえることが大変難しいケツアル鳥は、自分自身の鳥と関連を持つ。
ケツアルコアトルはしばしばハチドリと一緒に描かれる。ハチドリは肉体の骨組みから開放され、喜びの蜜をくれる全ての花々に照らして空に光り輝く、人間の魂を意味したのである。

しかしながら、鳥は一つの相でしかない。なぜなら、人間の魂は骨組みを、物質を持たなければならないからで、それは蛇の鱗として象徴される。

水の神々、女性らしさを示す神々との繋がりは恒常的である。大地の怪物と関係を持つ・・・・・・ケツアル鳥は、物質の中に降り、有機体の本性的な全運動の一部となるために、蛇と合体しなければならない。

いいかえれば、精神は物質に生命を吹き込むために、その中へ入らなければならないのである」

ここで「大地の女神コアトリクエ」と関連付けられる。
(緑の大地も、最初は月のように殺伐としていたのか)

ニコルソンは、次のように説明している。

「ケツアルコアトルは五人の月の女神のうちの一人、コアトリクエから生まれた。

コアトリクエの役割は、我々が住んでいる惑星に、霊を押し込めることを指す。

かつて彼女は不毛のまま隠れていた。

しかし太陽が現れて彼女を花嫁として連れ出すと、生命の本能的な力は全て、ケツアルコアトルの中に移った。

それから地球は母となり、神話となった。果実と精力、種子と花、微風と破壊的な台風、愛の抱擁と仲を引き裂く爪、石と水となった。

彼女の中で、彼女の息子を通して、超越的な存在は現実的なものとなり、荒い物質としての存在が飛び回るにいたった。

さらに彼女の配偶者となるに及んで、太陽は新しい未知の力を獲得した。地球とともに、金星ケツアルコアトルとともに、太陽は三位一体の一部を形成し、その中で均衡と調和が達成された。太陽は女性たる地球を孕ませる弾性の力となり、そこから慈悲深く愛情豊かな息子が生まれた」

(感想)
ケツアルコアトルは、キリストに近い気がする。
古代ギリシアの「ディオニュソスVSアポロ」が、「テスカトリポカVSケツアルコアトル」に匹敵するが、古代アメリカで勝利したのはテスカトリポカ(悪魔?)である。
するとどうなるか・・・・・。
スペイン人に占領されたのをどう解釈する?
悪魔退散? インディオ虐待?
とにかく、古代アメリカの占い通り、「トルテカ時代に追い出されたケツアルコアトルが戻ってきた」。
メキシコでキリスト教がすぐに広まったのも、ケツアルコアトルの土壌があったからだと思う。
インディオはキリスト教にも寛容だ。

5月25日… シャーマニズム世界は、やっぱり占いだ!

2007-05-25 00:15:32 | 悪魔か、踊りか、占いか、禅か、無か
 『マヤ占い』(1998)
 ~夢をかなえる運命操縦法~
 三宅裕司プロデュース 大沢直行編
 アミューズブックス ¥1400+税

 絵文字が完全に解読されていないので、かなり疑わしい内容ではある。
が、マヤが占い文明であったことは事実。
(この本は結構BOOKOFFにあるので、大量に売れたのかもしれない)


 インディオが「食えないだろうが、やってみたい職業」をあげるとしたら、
「小説家」と「占い師」だ。

小説は相手に鑑定されるものだが、
占いは相手を鑑定するもの。

素人小説は、なかなか読んでもらえないが、
素人占いなら、人は喜んでしてもらいたがる。

血液型と星座は・・・・・・名刺代わりになるしね。
(ちなみに、meはO型で山羊座)

インディオが興味を持ったのは、
○ 四柱推命
○ 風水
○ 手相
○ 観相

この中では、観相(人相で運をみる!)が一番凄いかもしれない。
易者はぱっと見れば何もかも全て分かるという。
社会生活する上で、これほど役立つ技術はないだろう。

古代中国の四柱推命であるが、これが古代アメリカの占いと酷似している。

古代中国の四柱推命→  十二支(子丑虎卯…)という、12の地上の生き物?に、十干(甲乙…)という10の天エネルギーを対応させるもの。

古代アメリカの占い暦→ 20の大地の精霊?に、13の数字(宇宙の霊か?)を対応させている。

どちらも日常生活の「暦」で利用されている。

時間=運の流れ=占い、ということか。

占いは、・・・・・・・宗教に行き着くのか。



5月24日(上弦の月) …インディオを真剣にさせたノンフィクション

2007-05-24 00:22:19 | 実用書
 『今日、ホームレスになった』(2006)
 ~13のサラリーマン転落人生~
 増田明夫 (新風舎)¥1200円

昨年冬、BOOKOFFで見つけ、650円もしたが勇気を出して買った。

失業保険で暮らしていたし、他人事ではないと思ったからだ。

色々言われている自費出版社の出版物だが、定価で買っても、読む価値は十分にある。本音がリアルに語られている。

大して能力がなくても、大企業に所属しているというメリットだけで、ボーナスがドカッと頂ける世界。福利厚生もちゃんとしていて、ステイタスもあって居心地が良い。しかし…その反動が…・・・・こんなはずでは・・・という本。

内容は以下の通り。
 インディオの場合は、ケース4かな?

CASE1.エリートビジネスマンの暗転
① 藤川利夫(52歳);大手商社財務部次長→ 勧奨退職→ 再就職失敗→ サラ金苦→ 家庭崩壊
② 樋口政彦(49歳);投資銀行ファンドマネージャー→ リストラ→ 離婚→ 不慮の事故→ 経済的破綻
③ 桑畑浩之(55歳);大手鉄鋼メーカー副部長→ 指名解雇→ 就職難→ 上京→ 無一文
④ 上條昌彦(51歳);証券会社外務員→ バブル崩壊→ 借金精算→ 転職→ 解雇
⑤ 涌井英章(56歳);建設会社営業部長→ 倒産→ 再就職 → 解雇→ 夜逃げ

CASE2.漂流するホワイトカラー
⑥ 鈴木栄司(56歳);住宅メーカー営業所長→ リストラ→ 長期失業→ 夫婦ゲンカ→ 家出
⑦ 佐々木昌洋(38歳);大手都市銀行入社→ バブル崩壊→ 出向・転籍→ 離婚→ 解雇
⑧ 池田政和(57歳);自動車部品メーカー管理職→ リストラ→ 再就職→ 解雇→ 蒸発

CASE3.社長失格
⑨ 山元浩司(49歳);自社ビル建設→ 経営不振→ 返済不能→ 差し押さえ・離婚→ 再就職先解雇
⑩ 大手デパート外商部副部長→ 早期退職→ 独立・起業→ 経営不振・自主廃業→ 家庭不和・失踪
⑪ 旅行代理店経営→ 業績不振→ 高利の借金→ 倒産・廃業→ 失踪

CASE4.明日なき若者たち
⑫ 石田靖(31歳);大手金属メーカー営業部員→ カードローン→ サラ金地獄→ 経済的破綻→ 退職・失踪
⑬ 米山哲郎(31歳);電機部品加工会社勤務→ 整理解雇→ 派遣労働→ 就職難→ 風俗業へ

(思うこと)
 都会の栄華を求めるより、
 やっぱ、田舎で地に足が付いた生活を心がけるべきかな?

 都会生活は、ネギ1本手に入れるにも、現金がいる。

 老後の生活にしても、田舎で月10万と都会で月10万では、精神的、経済的に雲泥の差があるだろう。

  でも、田舎は現代日本にあって、そうではない難問を多く抱えているからなぁ。

5月23日 …第1章 マジカルパス②

2007-05-23 00:37:59 | カスタネダ『呪術の実践』 !
カルロス・カスタネダの書物を手に出来る我々は、信じられないくらいの幸せ者だ……
彼の成し遂げたことの重要さは、いくら強調してもしすぎることはない。
~ニューヨークタイムズ~
(本のカバーの宣伝文句)


 神=慈悲深き父や情愛あふれる女神ではなく、非人格的な力。

マジカルパスは、隠された宝であって、人間が発見するように閉まってあった。

非人格的な力(光や引力と同じ、宇宙の力)が探し求める勇気ある人間のために、無数の宝を閉まっておいた。

その力、人間というエネルギー場の集合体を、単体に凝集させておく振動力でもある。

この振動力があるために、エネルギーは輝く球体から出入りすることが出来ない。

人間を一つにまとめているのは、ある種の振動であり、その振動があらゆるものに生命や居場所を与えている。

 古代メキシコの呪術師は、それに気づき、自己鍛錬と修練とによって、その振動を操れるようになった。


 ※ 振動は、「流れ」という言葉で言い換えられている。


 社会化の仮面によって見えるのは、死の世界である。

「生の世界」は絶えず流動している。それは動き、変化する。流れが逆転することもある。

あらゆるものは互いに類似性を持つ一つつながりの存在ではなく、流れである。

「その流れであることを、体で、理解する」のだ。

宇宙のあらゆるものが流れであるのなら、その流れを止めることだって出来る。ダムをこしらえて、流れを止めたり、方向を変えたり出来る。

呪術師たちはマジカルパスを実践すると、それまで絶対に途切れることのなかった事物の流れが停止することを知って死ぬほど仰天した。

マジカルパスは、あくまで気軽で楽しいもので無ければならず、病的な執着であったり、陰気なものであったりしてはならない。
それ自身のため(エネルギー移動という目的のため)に行うのであって、見返りを期待してはならない。

超一流の軽業師であり、舞踊家であったシルビオ・マヌエル呪術師は実際にマジカルパスを踊ったのだという。


エネルギー場の集合体として知覚される人間は、確固たる境界を有する閉じられたエネルギー体であり、境界を越えてエネルギーが入ったり出たりすることはできない。それゆえ、(個人が)あてにできるのは、エネルギー集合体内部にある(個人)エネルギーだけ。

人間はその本来の性質からして、エネルギーを活力の中心から押しやろうとする傾向がある。

活力の中心というのは、体の右側でいうと、胸郭端っこの肝臓と胆のうが位置する辺りにある。体の左側では、やはり胸郭の端っこのすい臓と脾臓がある辺りにある。

背中の方では、この二つの中心のちょうど裏側、腎臓とそのすぐ上の副腎の辺りにある。

さらに首の付け根の胸骨と鎖骨がV字型を作っているところにもあるし、女性では子宮と卵巣の付近にもある。

気を病むことによって、日々のストレスに屈することによって、人間はエネルギーをそこから押しやってしまう。

そのエネルギーは、輝く球体の表面に集まる(肉体としての人間から離れ)。

マジカルパスの働き→ 輝く球体に堆積したエネルギーを激しく揺り動かして、人間に返すこと。

輝く球体の表面に集まったエネルギーを移動させずにそのままにしておくことは、最初からエネルギーを持っていないのと同じく無益なこと。

砂漠で水筒がありながら、それを開ける道具がないために脱水症状を起こして死んでしまうのと同じ。



(感想) ヨガや太極拳も、エネルギー移動が目的かな。

5月22日 …クラシックで、インディオの品性が高まるか!?

2007-05-22 04:59:46 | 音楽
 実家から、昔のクラシックCDを70枚ぐらい持ち帰った。

 ピアノ協奏曲やら、交響曲、パイプオルガンなど。

 ショパンのバラードが懐かしい。

 が、感傷的過ぎる。
 精神のUP DOWNが、激しすぎる。

 それが音楽か?

 何かの本で、「ピアニストは自分の感情で即興演奏することが許され、賞賛されるが、オルガニストにそれは許されない」様なことが書いてあった。

 オルガンは特殊。
 建物のように巨大であり、足鍵盤を使い、しかもそれは教会にある(宗教的)。

 やはり、音楽は神へ捧げるものであるか?!

 宗教性のない芸術は、・・・・・・・・、 インディオの心を打たない。

 ではインパクトあるPOPやダンス音楽はどうなるのか?


 教祖○△の、新興宗教かもしれない。 

5月21日 …インディオになった人の本

2007-05-21 00:24:35 | 古代アメリカの資料
 『ジャングルで乾杯!』(1996、3月)
  ~医師も結婚も辞めてアマゾンで暮らす~
  林恵美子 スターツ出版 ¥1,100

 『ジャングルへ行く』(1996、8月)
  ~医師も結婚も辞めて~
  林恵美子 スターツ出版 ¥1,100

 ある日、スターツ出版社に『原稿』が舞い込んだ。

 編集長は呟いた。
 「本になるか? 物語は落差があるから、転がるのだが…」

 医者はエリート。それも女(インテリ)。
 アマゾンは、密林、住んでいるのは未開人(インディオ!) ←読者のイメージ

「女医が恋人も仕事も捨てて、アマゾンへ行った!」
うん、これは読者が関心を持つかも!(編集長→ 採用)

その後、原稿は、大幅修正(都合の良い所、興味の湧く点を並べる)。

 実際はどうだか(インディオは疑い深い読み方をする)。

 親の壁は厚い。
 格差社会の今、人生は親で決定する。
 政治家、弁護士、医者、歯医者、会社経営者…、全ての利権は「二世」が引き継ぐ。インディオの親の利権は……、田舎の土地ぐらいか(寂)。
 
 著者は私立女子医大出、親は開業医ではない。
 大学病院の外科医の元彼の親は、田舎の教師だといっていたが、自分の親の職業については「借金を背負って苦労して働いていたのを小さい頃から目にした、ああなりたくないと思った…」 建設業か何かか?

 ※後で、別の本で「医院の跡取り」であることが判明しました(肝心な事が書いてない!)

 本音は多分、辛気臭い患者に囲まれるより、大自然の空気を吸いながら生きたい。
 著者はインディオに戻ったのだ!!
 これも遺伝子のなせる業であろう。
 
 BUT、『ジャングルへ行く!』 の後半で、著者は次のように語っている。

「ああ、ここに来る時、お金がなくてもいい、自然の中で、素朴な生活をしたいと思ってきたのに、まず、私の前に立ちはだかった問題が、お金だったとは……」
 私は、自分の人生に対する読みの甘さを、つくづく思い知った。どこで暮らしても、やっぱり人間の暮らしに必要なのは、お金という現実的な問題だったのである。・・・・
 
 インディオ生活を満喫する幻想は、もろくも破れた。

 ブラジルで旅行業。金を稼ぐのに苦労している。一時、断念して日本へ戻ったが、アマゾンの男が恋しく(大自然も)、またブラジルへ。さてどうやるのやら。
 
 
(参考)
 ある日、この出版社に『別の原稿』が舞い込んだ。
 編集長は著者の肩書きを見る。東大医学部卒のエリート医。
 しかし・・・
  男=もともと野蛮(?)
  おっさん=出家志向がある。
 「開業医のおっさんが、何もかも捨てて、アマゾンへ行って治療してます!」
 こんな本、売れねぇや (編集長→ 没)

ひとつの物語が、やっと終わったか・・・・?

2007-05-20 23:55:48 | 病気、新型インフル&エボラ・ウイルス
 まだ咳が出るし、熱っぽいが、良くなった(ぶり返すかも)。

 先週は一日しか働いていないので、明日は行こう。

 まあ、来月の給料はないが、そんなことはどうでも良いさ。

 
 何か、ストーリ性があって?、書いていて楽しかった。
 
 いや、書いていて苦しかった、・・・・・げほっ、げほっ。
 
 やっとこれから、革新的なインディオ・ブログが、
 新しい物語と共に?、再スタートするのだ。

 
 インディオの、
 
 インディオのための、 
 
 インディオによる、  

        ブログが(…意味不明)。 
 

鳥インフルエンザ大流行の予感!

2007-05-20 02:40:11 | 病気、新型インフル&エボラ・ウイルス
 深夜、風邪で眠れず、鳥インフルエンザについて考えた。

 90年前に大流行したスペイン風邪では、世界人口を数千万人減らせている。
 今回もそうなるのではないか?

 政府は既にH5N1型の鳥インフルエンザの大流行を想定している。
 これはそうなる予兆があるからである。

 日本中でニワトリが数万羽死んで、後は人間に広がるのを待つばかり。
 
 恐ろしいことである。

 もしインフルエンザが大流行すれば、人々は仕事を放り出して大都会から逃げ出すかもしれない。
 すると、日本は狭いから、すぐ安全地帯はなくなる。
 
 それより経済システムが機能しなくなる=国家が滅ぶ。

 日本政府はそうならないためにも、
 ①情報を操作する(マスコミを牛耳るが、ネットで…)

 ②ウソで信用強化(新薬が開発された! すぐ収まります!)

 ③強制力ある法律を打ち出す(自衛隊や警察で関所を作ったり、隔離したり)

 
だが、日本国民は馬や鹿ではないから、疑い始める。
 
 食品や生活必需品、ガソリンなどを買い漁り、物価上昇。
 しかし大都市の不動産は下落・・・・・(そんな間があるか?)

 政府のばら撒く信用証書(現金)も疑われ始め、

 金や銀など価値あるもので、米や炭などと物々交換をし始める。

 いや、そんな面倒なことはせず、銃で脅し取る徒党(ジャイアン)も出るだろう。
 警察の数は足らないが、潜在的ヤクザの数は多い。

 もはやそうなれば・・・・・、「インディオ組合」でも作って自衛するしかあるまい(笑)


 何をじたばた。

 どうせ死ぬときは死ぬさ。

 自分だけが生き延びようとは・・・・・・・、思うかも知れない(笑)



 うう、病気の夜は、ろくなことを考えない。

 鳥インフルエンザで、都市が消えるか・・・・・(デジャブ!)

 密林のマヤの都市で、ある日突然、人々が消えたのも、そんな疫病のパニックがあったからだろうか。

 人類はパンデミックに対処できるか↓
 http://www.bund.org/opinion/20070225-2.htm



病気になって考える

2007-05-19 16:37:06 | 病気、新型インフル&エボラ・ウイルス
 本当に苦しければ、パソコンを立ち上げる気力すらなくなる。
 昨夜、グラビット剤(抗生物質)を2錠飲んで、その他3種類も飲んで、寝た。
 
 頭痛が酷く、汗が出て、キツかった。
 咳は止めれど、偏頭痛がキリキリ~、寝れない。

 そこでインディオはいろいろ考えた。
 う~ん、扁桃炎ごときでこの有様なら、鳥インフルエンザN1H5型だったら、どう苦しむのだろうか??

 予防策が甘かったか・・・(努力不足?)
 
 もっと年をとって、こんな風邪にやられたら死ぬかもな・・・・(55歳の自分を想像)。
 
 しかし、その前に、どういう年をとり方をするのだろうか・・・・・(55歳へのプロセス)。

 う~ん・・・・(とてつもなく長い夜)。

 病気とか、失業とか、挫折によって、人間はいろいろ考える。
 とんとん拍子の間は、何も深く考えない。
 目の前の道に、落とし穴があるなんて(うわ!)。

 インディオは今回の場合、スタスタ歩いていたら罠にはまった(まさか!)。

 この罠は「再び歩くことが出来る」程度だから、大したことはない。

 楽天的だったが、用心深くなった(どんな事でもあり得る)。

 これから人生の道のり、至る所に罠が仕掛けてあるような気がする。

 美味しいものを取りに走って、ボトっと・・・・・・(落ちる典型)。

 欲張らないよう、ほどほどに?!
 
 というより、これは「努力」を超えていて「運」であろう。

 対策は……・・・・・・?

 みなさん、「運を良くする本」を読みましょう。