インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

クリスマスプレゼント? ついに夢の中で手を見る。

2012-12-26 05:12:32 | カスタネダ『呪術の実践』 !
   ついさっきの出来事である。かなり興奮している。ついに、意識的に夢の中で手を見た。それもまじまじと。

  仕事が終わり、かなり栄養のあるものを食べ、20代前半の頃をちょい反復して、22時前にとっとと寝た。

  何もなく、0時に起きて、マジカルパスをし、夢見の第一の門を突破するようカスタネダの呪文?を唱えながら寝た。

  なかなか寝付けなかったが、再び「夢見を意図する」ように意識したり、反復したりしているうちに眠った。

  すると、普通の夢を見たあとだと思うが、例の「震え」が来た(眠りが浅くなったのか)。★(エネルギー体)に意識させるうち、じわじわと立ち上がった、もうひとりの自分が動き出して、リアルな現場に立ったのである。

  そこは、田舎の田んぼ(稲が刈られた後)であった。実にリアルで、原色の配列は現実と全く同じであるが、やや薄い白色だったように思われる。ここはどこなのだ? と驚いたのであるが、すぐに「カスタネダの世界」であると認識し、吾輩は、さっと右手を見た(ますかけがあったが、かなり運命線がっきりしていたような)。そして「夢の中では何でもちらりと見るだけで全てを記憶できるということで、それをやり、再び手のひらを目の前に出した。

 おお、これは完璧だ、と思いながら、一方で、これでブログで報告できるぞ、とまでも意識していた。

 ★は光のように、ジェット機の移動ができるので、吾輩は田んぼのあぜ道から大胆にも飛んだのであるが…、

 目的地が鮮明でないのか、エネルギー不足(余計なことをしているうちにエネルギーが切れてしまった?)なのか、降下してしまったわい。

 とにかく、カスタネダの呪術の解説は絶対的に信頼していいと思われる。いかに潜在意識にすり込むか、それだけ。

 大感動! クリスマス・プレゼントに感謝します。

2012年12月23日は何もなかった… メリークリスマス!

2012-12-24 19:52:11 | 身の回り
   寒い、今、室内は7.5度。夕食を食べながら、「2012年で世界が終わらなかった、やはり…」と思ったりしている。

  終わりかけているのは、単なる吾輩の状況?だけで、大したことはないかもしれないが、とにかくAUに駆け込んだ。「AUはスマホの請求は21000円まででして(良心的で)…」とパケ放題に入るのを勧められたが、5500円を毎月払うほど、利用するとは思えない。それに、パケ放題に入らなくても、ダブル定額スーパーライト(390円)に入れば同じことではないか?(500円違うだけ) 

 とりあえず毎月390円払うことにし(保険か?)、今回は21000円が6000円程度に減じることができて、ひと安心しているところである(しかし税金が)。
 それにしても、わびしいクリスマス・イブであるが、この時期は誕生日が近づいている頃で(空亡期)、ろくな思い出がない。人生において、準備期間であり、それゆえに、読書とか、人生の反復とかが、最適なのであろう。

 やっとカスタネダ『呪術と夢見』の一部を読み終えた。『夢見の技法』を読んでから読むわけで、順番が逆なのだが、読み方が、ちょっと違う。胡散臭い経歴?のカスタネダであるが、呪術の原理についてのストーリーは一貫しているように思われる。出来事やら登場人物などは作り話であったとしても、原理原則は本物である。

 何か最近、吾輩の夢がすごい鮮明で、好かれ悪かれ、もうひとつの現実を、寝ている間(特に浅い時)、体験しているのである。

 そして、これでそのまま小説を書く事を狙っているのだわい(言葉に直すだけのエネルギーが必要ですか)

 努力して小説を書くのを放棄したのですね(え? 「呪術の実践」が努力?)
 

記号はどうなった? ▽○☆

2012-12-19 18:52:22 | カスタネダ『呪術の実践』 !
  仕事から帰ってポストを開けると、尾道市水道局から「滞納お知らせ通知」が来ていた(緑色の紙)。給水停止になるようで、2ヶ月分(4400円)払わないといけないわけであるが、毎度のことだから別に違和感はない。

  家賃とガスは引き落としになっているが、電気と水道は振込なので、吾輩の場合、「送電のお断り」「断水のお知らせ」が来てから支払うというパターンになっている。そういう性格なのである。

  税金とてしかり。電気や水道はなければ困るが、税金は源泉徴収でないなら、どうしても、ズルズル…、差押になってしまうのかもしれない。まったく、これも2ヶ月で差し押さえてくれたら、滞納金利が4万円もなかったろうに、と思ったりする。

  払わないのが悪いのであるが、何年もダルマにさせるというのは、何か取りはぐれのない高利貸しをやっているような(太らせて食べるってか)

  さて、最近、▽とか○とか記号がとんと表現されなくなったが、実は水面下で勝手にどんどんやっている。高橋容疑者も愛読したカスタネダ本であるが、あれは呪術が学問のごとく発展し、得体の知れない概念が頻発するのである。

  たとえば、「第2の注意力」。もちろん、「第1の注意力」「第3の注意力」まであり、さらには「夢見の注意力」まである。さらに、「エネルギー体」とか、いろいろ出てくるわけで、頭の馬力(エンジン)がそれほど高くない?吾輩には理解が難しい。

  『カスタネダ解釈教室』とか発売されていれば買うのだろうが、

  そんな魔法大学校の受験テキストのようなものは売られているはずがない。

  そこで吾輩は勝手に「エネルギー体=★」として、5文字を1文字に圧縮したり、「第2の注意力;B」「夢見の注意力;b」とか、「集合点=☆」、「集合点の移動=☆S(siftの略)」、「集合点の固定=☆F(fixedの略)」とか理論を演算?しているわけである。


     (例)夢から目覚めてもう一つ別の夢に入った時、夢見の第二の門に辿り着く。

       G2in;☆Fr(=○)→ ☆S→ ☆F1(=★)→ ☆S→ ☆F2(=★)

 
   …と、まあ、こんな感じである(Gate2に入る;現実=集合点がリアルの位置に固定した状態…)

  どんどん追求していくと、★を鍛えるということは、Bやbを鮮明になるよう訓練することだから、B⊇b≒★ということであり、

  同じ概念を言葉を変えて表現しているだけなのではということか(本来表現できないものを無理やり、か)

  下手な小説を書くより、こっちのほうが採用率が高いかもしれんわい(マニア向けか)

  理論より、実践した結果を書くことのほうが重要ですね(何かしでかして容疑者にならないようにして下さい)

 

高橋容疑者とカスタネダ

2012-12-18 05:49:54 | 考えるインディオ
 ぐっすり寝たので風邪気味だったがだいぶ良くなった。また妙にリアルな夢を見たのだが、意図的に何度も瞬きをし、まつ毛で目に痛みを覚えたほどだった。

 さて、今更であるが、何でカスタネダ経由のアクセスが多かったのか最近わかった。多分、これだろう。

 オウム高橋が愛読した“呪術本”の中身…書店に注文殺到!

 『呪術と夢見』『呪術の体験』である。吾輩は、『無限の本質』というラストから手をつけた変わった?読者のなので、この二冊よりも、『沈黙の力』『呪術の実践』『夢見の技法』『意識の回帰』の愛読者である。

 内容は重複しているわけで、まあ、この本には「自首しなさい」とか道徳的なことは書かれていない。悟れるかどうか(見るものになれるか)は、全てはエネルギーの問題であり、呪術師はエネルギーの節約方法に長けている、とかしかない。

 しかし監獄の中に入れられてしまえば、「集合点の操作」によって出られるとも思えないし、ただ夢見の中で?高橋容疑者は別の世界を生き続けるだろう。17年逃亡できたのは呪術の力によるものか(?)。

 ただ、最後には450万円以上持っていたらしいので、金を稼ぐことにエネルギーを使っていたように思われる。それと、ケチケチ生活をしていたのだろう、吾輩とは比較にならないくらい。「もっと使っておけばよかった」というのが本音か。

 吾輩も、過去の住民税から逃亡していたのだが、とうとう捕まってしまった。

 カスタネダ本を読む奴は取り締まったほうがいいのかもしれんわい(とんでもないアウトローだらけだったり)

 

 


パケット通信料が20000円を超過しております!

2012-12-17 19:03:52 | 身の回り
  仕事中、何気なく携帯電話を見たら、MSMのスレッド(携帯ネットワークを切っているため、Eメールは使用できない)に恐ろしい文章が入っていた。

    auからのお知らせ。パケット通信料が20000円を超過しております。お問い合わせ175

 真っ青になった吾輩は、トイレに駆け込み、電話してみた(が、最後まで問い合わせできるわけもない)。

 「何かダウンロードしたのでは?」とスマホを持っている人が言うので、そういえば、windowsphone(白ロム)にケーブルをPCにつなげたまま、ネットワーク接続をONにしていたような気がした(あの時のスカイドライブ経由のファイルの転送は、ケーブル経由ではなかったのか)

 パケ死しましたね(携帯代をケチっているからこうなるのです)

 あの時、windowsphoneのファイルデータが何故かPC経由でダウンロードできないので、色々いじくってみた。「サーバーに問題がある」とか、以前は出来たのに、なぜだろうと思っていた。なかなか出来なかった(が、Zuneなるソフトを起動させ、windowsphoneと同期させれば、携帯にデータを取り込めるようだ)。

 このwindowsphoneに取り込んだ吾輩の人生のストーリーを「反復」しながら食事をしたり、ゴロゴロしたりするのだが、とんでもないことになってしまった!

 たかがあれだけのことで2万円! パチンコどころか、ぼったくりバーより酷い。

 この間の5500円の無駄カートリッジでもショックだったのに、2万円ともなると目の前が真っ暗(しかも給料が一部差し押さえられている)。世界が終わった感じ、2012年12月末が近づいている感触…。

 一体何のために割引とかケチケチした買い物をしたの馬鹿らしくなり、ヤケ買いした(しかし800円程度

 そして、帰って、ネットでほかの犠牲者は一体どう対処しているのか調べていると(もっと酷い例があるに違いない)

 高額なパケット通信料を帳消しにできる!? 定額プランの裏ワザ

 とあり、なるほど、救済策があるようだ(当然か)

 さらなる滞納、差し押さえ?にならないためには、AUショップに行くしかあるまい。

 ケチのため、固定電話を昨年、とっぱらったから、この電話がないと、宝くじが当たっても連絡が取れないことになる。

 しかしこれでEメールが復活するのだろうが、毎月毎月引かれて、2万円どころではないだろう。

 まあ、スマートフォンを持っているのだから、活用すべきか。

 かくして、今日もまた缶ビールを開けたのであった(百年麦芽350ml)。

 

思い出しの技を鍛えねば…

2012-12-15 18:57:10 | 考えるインディオ
 コタツの中からアクエリアスが出てきた!(2ℓのペットが)

 昨夜、冷たいものを飲むのが嫌で、温めていたのですね(自分のしたことを忘れないで)

 非常に忘れやすい人間である。と同時に、ちょっとしたことですぐに思い出す人間でもある。

 一人、バイキングを食べに温泉に行くと、高齢者の団体がたむろしており、カラオケが響いていた(20分ぐらい)。

 とんでもないバイキングだと思いながら、物色すると、欲しいモノがあまりなく、仕方なく特製?カレーを食べる。彼女がカレー好きだったのを思い出し、何か切なくなった。あんみつとかアイスとか、そんなのばかりで、ケーキとか無理やり胃袋に押し込み、サウナで粘ってきた。そして帰ってこれまでの人生を「反復」しているところである。

 一応、年表にしているのだが、まあ、ふらふらした人生である。この年表に沿って行動するならば、そろそろ仕事を辞めて、どこかに旅にでも行くことになるのだが、住民税が両手を広げて通せんぼしてきた(何かのサインに思える)。

 もう、理想を追い求める年齢でもなく、現実に、堅実に生きろというのかもしれない。

 「作家業」を志すにしても、働きながらやるべきなのだろう。

  無職で作家を目指すというのはあまりにも無謀すぎる。

 「呪術師」を目指すというのも、何か悪徳祈祷師か、胡散臭過ぎて、きっとそれは何か別の仕事にプラスアルファとして生かされるべきなのであろう。

 教師とか、営業マンとかでも、呪術師の訓練をすれば何らかのメリットがあるはずだし、作家とかもろにそうに違いない。

 毎日コツコツ考えて調べて書くという作業が文筆業なのであろうが、

 夢の中の物語をそのまま写すという作業をやってみたいものだわい(やってはいるのだが…)

 忘れやすさを克服するしかありませんね(夢の中を記憶する訓練をしてください)

ストレスが夢見に影響を…

2012-12-15 09:32:54 | 自己主張
  昨夜も、夢の中で小説を書いていた(スタートから半分ぐらい)。原稿用紙のそばに、日本画の掛け軸のような絵が、次々と漫画のように描かれ、それに沿って物語が進展していった。

 恐ろしいことだが、執筆中に「考える」という工程は一切ない。ただひたすら絵を移しているのである。

 かなり面白かったが、全く覚えていない(残念)。

 その後、「く」の字になって寝ている間、体から剥ぎ取られたように宙に浮いた。

 体は寝ていたが、頭は明晰で、カスタネダの教えを意識していた。夢の中の何かに焦点を合わせよう、という感じで。

 エネルギーが足らなかったのか、まもなく、剥ぎ取られた身体に戻ってしまった。

 何か妙な声が囁いているが(内的会話か)、何か綱引きに負けたような感じが強く残っている。

 そう、昨日は一日中綱引きだった。あとひと押しで自由になれたのだが、エネルギーが足らず、寝たまま組んだ腕に注意が行ったり、コタツのすきま風に注意が奪われたりした。

 脱皮する蛇のような妙な夢を見たし(皮膚がぼろぼろ剥がれて、新しくなっている!)、そういや、四国にいて大雨で、船が使い物にならないような夢も見た。

 プリンタのストレスやら、様々な心労によって、エネルギーが足らないということか。

 今からサウナ&温泉に行ってくるのだわい(バイキングで沢山食べてこよう)

 半額券が手に入ったのですね(起きてから何も食べていないとは、ケチですね)

プリンタは安物でいい!

2012-12-14 18:11:22 | 自己主張
 両手はインクだらけである。 

 午後はずっとプリンタの復活を願い、プリンタのヘッドを分解し、お湯につけたり、スポイトで吹いたりしていた。

 しかし、死んだ子供は生き返らなかった(むしろ思い切って買った新品カートリッジ、5500円が惜しい)

 無線LANとかいろんな機能があるが、ヘッドがいかれてしまえば意味がない。そもそもカートリッジが高いことを考え、一番安いプリンターでいいのではないかと思い始めた。

 どう見ても新品同様だが、ぶっ壊れてしまえば何の役にも立たない。車同様、動かない高級車より、動く軽自動車の方がいい。

 修理に出して一万円なら(送料別)、5000円出して一応動くだけのプリンタを買ったほうがいいか。

 同じ機種を買えばカートリッジは使えるが、壊れた実績があるし(同一品は販売されていない)、買う気にならない(よって、5000円捨てた)。

 調べてみると、「詰め替えインクは、毎日印刷しないと目詰まりを起こしやすい」とあり、それなら「詰替用を売るな!」(販売禁止にしろ!)と叫びたい。

 もう、怒りも枯れ果て、10キロはある粗大ゴミ?をどうしようか、考えあぐんでているところである(モノクロ専用のプリンタにすべきか??)。

 何か歯も痛くなってきた(今日も歯医者に2800円払った!)。

 とにかく激安のプリンタを調達しなければ、と思い、今からカカクコムを見ようと思う。

 もうどうにでもなれ(一番安いのは幾らか)

 そういえば、髪をバッサリと切ったので、涼しくなった(財布も涼しい)。



 

プリンタが壊れた!  ~ケチの罠~

2012-12-14 13:19:26 | 身の回り
  ケチケチ生活が、破綻をきたしている。

  みんな10円でも節約しようと頑張っており、それゆえに、スーパーで割引やら、半額ものを買うわけであるが、

  プリンターが壊れた(というより、黒以外色がでない)。このPCと同時期にキャノンMG6130を買ったのであるが、

 インク代が惜しくなり、詰替用をせっせと励んでいた(節約、節約…)

 すると、インクがおかしくなり、これはヤバイと純正品のインクセットを買って(5000円以上)試したところ

 プリンタヘッドが異常であるというわけで、復活しなかった(まだ2年経っていないのに)

 ケチったのが悪かったのであるが、それにしてもインクが高すぎる。昔のプリンタは、詰め替えし放題だったような気がするが、最近のはより精密になっており、困難なのかもしれない。

 虫歯も出てきたし(さっき治した)、もうあちこちで破綻が出てきているわい(2012年12月22日が近づいているからか)

給料が差し押さえられる!

2012-12-11 20:23:52 | 身の回り
 衝撃は続くものだ。

 やけになっているので、ぶち開けよう。 

 今日、昼過ぎ、会社の最高?幹部から呼び出しがあり、「何か悪いことをしたのだろうか」と訝しみながら階段を上ってみると、こういうのが回ってきたよ、と一枚の紙切れが、テーブルに置かれた。

 「債権差し押さえ」である。住民税(大分県にいた頃)の滞納をしていたので(無職の間、カネがないので逃げていた)、時効だと思っていたが(分割で一回払った)、そう甘くはなかった。

 税金の利息は雪だるま式に膨れ上がり、10万円になっていた! その幹部は喜色満面で文章を読み上げる。

 「一回で払ったらどう? でないと、毎月分割払いになるらしいよ。来年の○月頃まで…」

 一回で払うぐらいなら、もうとうに払っているだろう。税金の恐ろしさを知るいい教訓にはなった。

 それにしても、まさか、本当に差し押さえになるとは思っていなかったが、やられるようだ。
 
 住所を変えても、公的なネットワークで簡単にたどり着ける、ということは、逃げきれないということか。

 辞めたらどうなるのだろう。まさか、車に鎖でもつけられるのか。

 手当で増えるのならまだしも、「逆の手当」で減っていく…

 かくして、吾輩は久々にビールの缶を開けたのであった(麦とホップ黒500)。
 

ひとつの思い出の終わり

2012-12-11 07:06:39 | 身の回り
今、5.8度。心身ともに寒い。

 昨夜、泣いて泣いて寝たのが悪かったか。

 彼女と長々とスカイプしていたが、お互いに合わないので、「別れよう」ということになった。

 もう一ヶ月以上会っていないし、そういう兆候はあったのであるが、何かとてつもなく虚しい。

 相手以上に、吾輩にも問題があるのだろうと思う。「非情さ」が呪術の第一の原理だというカスタネダ本の影響か、親身さに欠けているというようだ。

 「やさしさ」も忍び寄りの原理だが、そもそも「やさしさ」とは何なんだろう。母親が転んだ子供に手を差し伸べるか、自分で頑張って起き上がらせるか、たぶん、今の自分は後者をとっているのだろう。

 吾輩自身が前者で育ったために、かなり苦労している面がある(特に20代)。今では何とか自活しているが、この先はどうなるか分からない。

 しかし自分でどうにかするしかないし、それが当然であろう。むしろ、パパとして一家を支えなければならない人からしてみれば、楽ちんに見えるくらいだ。

 しかし虚しいのである。何もかもが。

 華やかに彩られた今年の『インディオ通信』であったが、来年からはまた暗い元の状態に戻ってしまうのだろう。

 とりあえずカスタネダに没頭して、気を紛らわせようと思う。

 そういえば、昨日、夢の中で小説を書いていた。

吾輩の夢見

2012-12-08 07:34:17 | カスタネダ『呪術の実践』 !
  寒い。10.5度、かなり腰痛を感じる。

 さて、このブログはカスタネダの検索からやってきた方が多いので、本日もそれについて、昨夜の体験談でも書こうかと思う。

 古代メキシコの呪術とかあるが、一見過ぎるわけであるが、本来ナワールがいなければ体験できないような別の世界を夢見したことがある人は、もう確実な信奉者となるわけである。

 昨夜は昔懐かしの音楽やらカスタネダの『夢見の技法』などに接して一度寝て、再び起きて、また寝た時に生じた。あの頭がボーッとした時がいいのか。全身がピリピリし、寝ていた吾輩は、空中をムーンサルトして着地した。そこはやはり田舎の生家であった。

 やはりスタートラインはここかと思いながら、夜空をの星を見つめつつ、吾輩は寂しい道をとぼとぼ歩いた。途中、吾輩は体外離脱しているのだから自由にどこへでも行けるのではないか、と思って、移動を意図すると、一気に、光のように、大都会へ飛んだ。

 面白くないので、人が多いところがいいと思ったのだろうか。商品が沢山並んでいる薬局の様なところに入り、太った人とか色々眺めたり、実験してみた。

 そのうちエネルギーが衰えたのか、吾輩は現場から消えてしまった。半分意識が消えていた(眠っていた?)状態で、面白かったのでもう一度行きたいと思ったところ、全身が震え、再びムーンサルトした。

 二度目は、カスタネダの言葉が過ぎり、「凝集力・均一性」なるものを意識し、夢の画面を鮮明にしようと思ったせいか、一度目よりもリアルになった。が、冴えない現場で、暗い男たちが群がっていた牢屋のような場所だった。受付の事務の女性がマスクをして、薬を調合していたのを覚えている。面白くない、逃げ出したいと思ったのか、吾輩は夢から覚めた(しばらく動けなかった)。

 夢見の注意力をもっとまともなところに使うべきだったと思う。次は、夢の中で視点を保つのをもっと意識すべきか(自分の手を見るのは忘れていた)。

 それにしても、非常に面白いのであるが、こんなことをして本当に大丈夫なのかと思ったりする。『夢見の技法』には「呪術師の道にあるものはすべて生か死かという問題に直結しているが、夢見の道ではこれが百倍にも大きくなっているんだ」(p136)とあるように、非有機的存在という化け物の餌食になってしまう恐れがある。

 カスタネダの本がなければサメがそこらじゅうにいる海の中に裸で飛び込むようなもので(いや、そもそも夢見をしないか)、何をどうしたらよいかわからず、パニックになって自滅してしまうに違いない。いや、古代の呪術師のようにサメの腹の中で生きるか、逆にサメになるかして生きるのかもしれないが、吾輩もドン・ファンたちのように自由を求めたいものだ(現代の呪術師)。

 しかしながら、本を読んで、吾輩もカスタネダ同様、非常に古代の呪術師に近いような気がして、同じような罠にはまっていくような気もする。「弟子を非有機的存在への贈り物にするのは、古代の呪術師がよくやっていたことだ」とかあり、吾輩も何となく生贄にならなければならないような強迫観念に取りつかれることもあり(昔はそんな物語を書いていた…)、もっと自由を求めることを意識しなければならない。

 その現代の呪術師が求める自由は、たぶん『沈黙の力』に描写されてあり、無限なるものと、自分との輪を強くする(生き返らせる)という感じか。現在の生活環境ではなかなかそこまで気が回らないかもしれないが、とりあえず、これまで生きてきた39年間を事細かに「反復」してみようと思う。

 自尊心に使うエネルギーは減ったが、まだ執着心に使うエネルギーが残っていたり。この辺か。

 

寒さに弱い。

2012-12-03 07:28:24 | 実用書
昨日雨が降ったせいか、外が白く凍っている。指先も氷のようで、吐く息も白い。

 室内は7.6度。今年一番の寒さに違いない(まだ12月は続く…)。

 こう寒くなると、対策が必要になり、着込むだけでは足りない。

 栄養のあるものを食べ、余計に眠ることか。

 冬眠する熊の気持ちがよくわかる。

 熊は一体「夢見」をしているのだろうか。

 ああ、熊のようになりたいと思うが、そういうわけにも行くまい。

 がんばれ インディオ! あと三ヶ月だ!
 

 

夢見 ~宙に浮いたら~

2012-12-01 19:57:11 | カスタネダ『呪術の実践』 !
  今朝、アパートのコタツに足を突っ込んで寝ていると、久々に神秘体験をした(幽体離脱か)。

  別にゲートウエイ・エクスペリエンスやらヘミシンク音楽を聴いていたわけではなく、ただ、カスタネダの『夢見の技法』を精読して寝た(第三章辺り)。

  うとうとしていると、コタツに突っ込んだ足を基点として、頭と背中が浮いた。「おお、やった!」と思いつつ、ウチワのように身体を立ったり寝たりしていたのを繰り返していた。足首辺りだけが離れなかった。

 天井が見えて、これは「体を抜け出したのではないか?」と思っていると、地に着いた足(足かせ)が取れ、自由になった。多分、寝ている自分を見ようと、「ひっくり返ろう」と意図したからだと思う。

 吾輩は実家付近の田舎を歩いていた。隣町も歩いた。途中、何故か田舎なのに栄えていて、飲食店とか多くて、駅もあり、戸惑った。

 幻惑された後、目が覚めた。

 枕元にあるカスタネダの本があり、やっぱし、これは凄いな、と改めて価値を認識した。

 この本がなければ、夢の中で慌てふためき、どんな境地に流されていたかわからない。田舎を歩いている時、竹やぶの闇を凝視した。

 恐怖を感じたが、闇の一点を見て、非有機的存在を想像したりした(途中でやめた)。

 毎日、夢ばかり見ているが、ここまでリアルに体が宙に浮く夢を見ると、古代メキシコの呪術師の世界を信じないわけには行かない。

 こうなるのに、別にゲートウエイ・エクスペリエンスは必要ない。カスタネダの夢見の教科書と、蓄積したエネルギーで十分か。

 そういえば、コタツが下半身を暖かくし、体外離脱を促進するのかもしれない(?)。

 古代の呪術師のように、夢見で破滅しないように、カスタネダの本を今から熟読しよう。

 ただこの本は読解ストレスが半端でないのだわい(物語風な?博士論文です)

 それで読んでいるうちに眠くなり、夢見をするのですね(ナワールとして、読者に仕掛けていたり)