さいたま市桜区の南端にある桜草公園では、ニホンサクラソウの濃い桃色の花がごく一部ですが、咲き始めました。
ぱっと見た感じでは、ニホンサクラソウ(日本桜草)は10数株が花を咲かせています。
この桜草公園は、さいたま市を北西から南東に向かって斜めに流れる荒川沿いにある秋ケ瀬公園の一番下流側に隣接しています。
桜草公園の背後には、さくらそう水門がそびえています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/87/431be5d5594bcfe87ece47c60172684d.jpg)
さくらそう水門が背後に見える草地は、桜草公園の中心部である特別天然記念物に指定された「田島ヶ原サクラソウの自生地」です。
「田島ヶ原サクラソウの自生地」は、約10日前は地面の野焼き後の土色と山野草が芽生えた緑色が混在していましたが、現在は山野草がかなり育って、ほぼ緑色に染まっています。
この緑色に染めている山野草の主役はノウルシです。準絶滅危惧種の山野草のノウルシは、黄色い花を咲かせています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/e2/3ce6ea2fb3f185e22f6e1936a38dc10b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/2d/deb3b733cbd00e7ebc2b4f3c5be5c7a6.jpg)
ノウルシの勢力の間で、いくらか花を咲かせている山野草は、ユリ科のアマナです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/91/30181d1b386fd133a7f3e12f6a21db7c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/1f/770559880586dc5c5bd604178cab962a.jpg)
アマナも「田島ヶ原サクラソウの自生地」の中で、部分的に準主役を務めています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/c6/ad8bc8221fb94c8c2d442d81be11fdf4.jpg)
この日は、いくらか曇り空だったために、アマナは花弁を完全には開いていないものが大部分でした。
「田島ヶ原サクラソウの自生地」のごく一部で、ニホンサクラソウ(日本桜草)が濃い桃色の花を咲かせ始めました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/14/f3833bd21c5fc899f2fb6ea011527b46.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/9b/f06cca5a0df6d14b3c972986aa70859b.jpg)
このニホンサクラソウが芽吹いた辺りは、まだ土色の土壌が見えていて、ノウルシがなぜか育っていません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/60/bcf09ff7f541c5c60b773a087d2d5026.jpg)
実際には、これからはノウルシの勢力を示している部分の間でも、ニホンサクラソウは育ち始め、両者の太陽光を求めた成長の勢いの争いになります。
毎年、ニホンサクラソウが多数、群生して開花する時期は、4月10日前後です。
なお、「田島ヶ原サクラソウの自生地」でアマナが花を咲かせ始めた話は、弊ブログの2017年3月15日編をご参照ください。「田島ヶ原サクラソウの自生地」が山野草でいくらか緑色に染まり始めた時期です。
ぱっと見た感じでは、ニホンサクラソウ(日本桜草)は10数株が花を咲かせています。
この桜草公園は、さいたま市を北西から南東に向かって斜めに流れる荒川沿いにある秋ケ瀬公園の一番下流側に隣接しています。
桜草公園の背後には、さくらそう水門がそびえています。
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さくらそう水門が背後に見える草地は、桜草公園の中心部である特別天然記念物に指定された「田島ヶ原サクラソウの自生地」です。
「田島ヶ原サクラソウの自生地」は、約10日前は地面の野焼き後の土色と山野草が芽生えた緑色が混在していましたが、現在は山野草がかなり育って、ほぼ緑色に染まっています。
この緑色に染めている山野草の主役はノウルシです。準絶滅危惧種の山野草のノウルシは、黄色い花を咲かせています。
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ノウルシの勢力の間で、いくらか花を咲かせている山野草は、ユリ科のアマナです。
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アマナも「田島ヶ原サクラソウの自生地」の中で、部分的に準主役を務めています。
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この日は、いくらか曇り空だったために、アマナは花弁を完全には開いていないものが大部分でした。
「田島ヶ原サクラソウの自生地」のごく一部で、ニホンサクラソウ(日本桜草)が濃い桃色の花を咲かせ始めました。
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このニホンサクラソウが芽吹いた辺りは、まだ土色の土壌が見えていて、ノウルシがなぜか育っていません。
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実際には、これからはノウルシの勢力を示している部分の間でも、ニホンサクラソウは育ち始め、両者の太陽光を求めた成長の勢いの争いになります。
毎年、ニホンサクラソウが多数、群生して開花する時期は、4月10日前後です。
なお、「田島ヶ原サクラソウの自生地」でアマナが花を咲かせ始めた話は、弊ブログの2017年3月15日編をご参照ください。「田島ヶ原サクラソウの自生地」が山野草でいくらか緑色に染まり始めた時期です。