撮影に行くためにマスク装着。
新しいマスクの箱を開けて最初の一枚を出した。
こないだ買った、50枚入りの不織布マスク。
現場について準備をしていると…
プチッ!
うわっ!
マスクの紐が切れてプラーンとなっちゃったぞ!
これ大丈夫か?
いや、大丈夫じゃないだろう。
鼻も口も丸見えだ。
たまに鼻が丸見えなマスクの付け方をしている無意味な人がいるが、これはそれ以上だろう。
全く役に立ってないよ。
マスクというのは紐が切れるとこんなにも使えないものなんだね。
周りに数人いたので、顔を押さえてすぐにその場から逃げる。
覆面レスラーがマスクを剥がされた時のような俊敏な動きだ。
新品の箱の1枚目なのに!
50枚入りのマスクの最初の一枚がこれだともう撮影中には怖くて使えないな。
今日はまだ準備中だったからすぐに別のと交換したから良かったけどさ。
他のメーカーのマスクも持っていて良かったよ。
でもこれ撮影中だったらどうなっていただろう。
なかなか両手を離せないもんな。
片手を数秒くらい大丈夫だけど、それでどうにか対処できるものなんだろうか。
撮影しつつ、切れたマスクを外し、カバンから新しいマスクを出し、片手で装着する。
出来るかなあ。
片手で装着という部分のハードルが高いと思う。
なかなか技術がいりそうだ。
特訓していた方が良さそうだな。