九重町民劇場「このこえ」の撮影へ。
10月にも同じ芝居があったけど、今度は場所を変えて、本拠地である九重町での公演。
2日連続であって、2日連続で撮ってきた。
ここはいつも開演1時間以上前からロビーがお客さんで賑わっている。
少し年齢層高めのお客さんが多いかな。
ベンチでお弁当を食べている人も結構いる。
あまり他の劇団では見られない光景だ。
この雰囲気がいい。
すごいアットホーム感。
見にくる人たちにとっても、もう定番の流れになってるんだろうな。
毎年この時期にやっているから、楽しみにしている人も多いんだと思う。
でも芝居の方は今年で20周年ということもあってか、ちょっと雰囲気が変わっていた。
演出家さんとか脚本家さんが今までと違ったんだよね。
大丈夫か?
そこが変わるってことは内容がガラッと変化してもおかしくないもんね。
例えるなら今まで和食だったのが急にフレンチになるようなものかも知れない。
今まで野球だったのが急にバスケになるようなものかも知れない。
今まで演歌だったのが急にジャズになるようなものかも知れない。
お客さん戸惑わないか?
と思っていたけど、役者さんはお馴染みのメンバーが大勢いるし、そしてみなさん上手いから、内容が変わっても劇団の雰囲気は変わってなかったな。
内容や展開もわかりやすくて面白かったので、お客さんも違和感なく楽しんでいたよ。
そんな公演は大盛況のうちに終了。
カーテンコールの時には
「とーちゃーん!!」
という叫び声が鳴り響いていた。
役者であるY氏の息子さんだ。
確か4、5歳だったかな。
やるなぁ。
度胸あるなぁ。
来年あたりには彼がステージに立っているかも知れないぞ。
楽しみにしておこう。