MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

挨拶

2019-08-22 | Weblog
夏休み中、たまに息子(11歳)と歩いている。

お互いの体力づくりのためにね。
特に息子は夏休み明けすぐ、少年自然の家に行くからさ。
そこでは登山もあるので、ちょっとでも鍛えていれば、ちょっとでもラクに登れるようになるだろう。
登山で疲れきって、夜の枕投げや怖い話に全力を出せなくなると困るもんな。

と言うこともあって歩いている。

今までは平坦な道ばかりを歩いていたけど、今日は少年自然の家の準備として、近所の山を歩いてみた。
そろそろ歩くだけじゃなく、登る特訓もしておくべきと思ってさ。

ま、山といっても自然公園という名の、小さな小さな山だけどね。
しかも今日歩いたのは、アスファルトで舗装されている山の中の道路だけどね。

でもまあ登るという行為には違いない。

二人でトボトボと歩きましたよ。

山の中をくるっと回るように舗装されている道路で、ウォーキングをしている人も多い。

ボクは普段、あまり人とすれ違いたくないのであまりこの道は歩かない。

だってさ。

「こんにちは!」

って挨拶されることがあんのよ。
これがキツイ!

いや、挨拶が嫌なわけじゃない。

その基準がわかんなくてキツイんだよな。

挨拶をするべきかそうじゃないかという基準。

普通の登山なら登りくだりですれ違うときに挨拶するのが基本だから、誰にでも挨拶しておけばいい。
けどここは登山というべきではない山。
しかも歩いてるのはアスファルト。

そんな場所で登山っぽく、誰彼構わず挨拶するべきなのか?
分かんない。

多分そう思っている人もいるようで、人によって挨拶してきたり、してこなかったり、色々なんだよね。
言われたら答えればいいとは思うけど、すれ違うのがボクよりも年上の方が多いからさ。
こっちから挨拶しないと失礼じゃないかと思ってさ。

「この人は挨拶するタイプか?」
「強面だから無視して通り過ぎるだろう」
「しまった!挨拶してきちゃったよ!」

人が見えるたびに色々考えすぎて、歩く以上にヘトヘトになってしまう。

もっとベテランになれば、人を見るだけで挨拶タイプかそうじゃないかと即決することができるようになるのかなぁ。
その能力を早く手に入れて、快適に歩きたいものだ。