MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

ブーム

2019-08-17 | Weblog
特に用事もないながらも、家族で福岡に行った。

とりあえず商業施設に入ってご飯を食べる時、息子(11歳)がこちらに住む大学生の姪っ子にLINEをした。
ただ「福岡に来ている」というのを伝えるつもりが、ちょうど近くにいるから今から来るらしい。

あら。
そりゃ嬉しい。

しばらくして合流して、一緒に商業施設を散策しましたよ。

途中、休憩で寄った喫茶店にタピオカがあった。

姪っ子がそれにするというので、ボクと愚妻も注文することにした。

最近流行っているようだけど、いい年した男が行列に並んでまで食べる気はないんだけどね。
行列ないどころか、ちょうど他にお客もいなかったからさ。
ボクがタピオカでも後ろ指さされないだろうと思ってね。
だから、クリームの乗った、普段なら恥ずかしくて注文しにくそうなのにした。

姪っ子と愚妻もそれぞれ別のを頼み、息子は普通の飲み物を注文。

しばらくしたら出来たというので、ボクが代表して受け取りに行く。

すると、若い女性の店員さん。

これ普段、女性や子供相手にしているからだろうな。
可愛いクマさんとかのプレートを出して来て
「これをストローにつけますけど、3種類からどれにしますか?」
と聞いて来るではないか!

う〜ん。

どーでもいいなぁ。
心底どうでもいいなぁ。

ストローに何が刺さってようが、味に関係ないでしょ!

と思うが、ここは選ばないと終われない。

「じゃあ、3種類をそれぞれ別々に刺しててください」

と答えると今度は

「では、どれにどれを付けますか?」

ともう言う。
う〜ん。
どーでもいいなぁ。
これほどどうでもいい決断はなかなかないなぁ。

タピオカブームに乗るには、こういうのをちゃんと選ばないとダメなのか?
この抹茶ミルクティーにはこの顔のクマさんだと映えるとかあるのか?

分からん。
ちっとも良さが分からん。

愚妻はもちろん、姪っ子もそういうのにこだわるタイプじゃないだけに難しい。
それでも適当に答え、ようやく受け取れたときはもう汗だくでしたわ。

ま、飲んだら美味かったから満足ですわ。



悲しいかな、20年前くらいにブームになった時に、何度か食べてるから今更感が強くて新鮮味がないけどね。
でもこれがいいんだろう。
流行りを否定ばかりしていてはタダの老害になってしまう。

しかし、これを買う人の本来の目的である、写真を撮るってのを食べ終わるまで忘れてたよ。
またいつか、ガラガラのタピオカ屋さんを遭遇したときに再チャレンジしよう。