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MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

かきとり

2017-11-07 | Weblog
撮影に出かけている間、息子(9歳)を実家に託していたので、夕方迎えに行った。

「かきとってくれんかな?」

と母・美智子が突然言う。

かきとって?
書き取って?
ああ、柿の事ね。

庭に柿の木があんのよ。
秋になるとこうしてボクが上のほうにあるのを収穫する事になる。

面倒だけど仕方ないか。
脚立にのぼって次々にもぎとっていく。

「危ないから気をつけよ!」

と言ってくれる母・美智子だが

「そっちのじゃなくてもうちょっと上の右のほうが赤そう!こっち行って!」

と、指示は容赦ない。

梨狩りとか、いちご狩りとか、果物をとるのって楽しいイメージあるけどなぁ。
柿に限っては全然楽しくないよ。

昔っからやっていて慣れているってのもあるんだろう。
でもそれ以前に、柿が好きじゃないんだよな。
実家に昔からなっているけど、まともに食べた記憶すらない。

そりゃ楽しいわけないよな。

ボクがカニなら絶対にオニギリを死守するくらいに、柿には興味がない。
マンゴー狩りか、梨狩りなら目の色変えて取るんだけどなぁ。
柿じゃあなぁ。
心躍らないよ。

カツオ君はよく危険をおかしてまでご近所さんの家の柿をこっそりとっている。
そこまでして欲しいものかねぇ。
あの気持ちが全く分からないよ。

「毎年みんな楽しみにしてるからご近所に配るんや!」

と、ボクがとって行くのをすぐに選別し、さっさと配りに行く母・美智子。

そしてボクの手元には一つも残らず。

まあ、ボクが柿食べないのを知っているから、わざわざくれなかったんだろうけどさ。
でもこれだけとって一つも貰えないのは悔しい。
いらんけどさ。
でも悔しい。
いらんけどね。

どうせまた来年もとる事になるんだろうから、それまでに柿好きな体になっていたらいいな。

かいせき

2017-11-04 | Weblog
お祝い事があったので、愚妻の実家にみんな集まった。

愚妻は4兄弟なのでその家族を合わせるとなかなかの人数になる。
プラス他の方も来ているので、部屋の中はビッシリだ。

まずは、届けてもらった会席料理を並べていくところからスタート。
特別指示がなかったので適当に並べていくが、たぶん茶碗蒸しは右上!とかデザートは手前!とか厳格なルールがあるんだろう。
でも分からんから適当でいいや。
ボクが食べやすいような形にを基準にして、適当に並べていく。

しかし…

少なっ!

会席料理って小鉢に色々入っていて一見豪華っぽく見えるけど、ボリューム不足なんだよな。
お年寄りにはこれくらいがちょうどいいのかもしれないけど、ボクはこんくらいじゃ全然足りないよ。

と思って食べ始めたら意外と苦しくなってしまう。
ってのが、会席料理を食べる時の最近の結末だ。

そして今回もまたそうなってしまった!

苦しい…。
会席舐めてた…。
今回もやられてしまった…。

どうにか全部食べたけど、もうこれが限界だ。
情けない。
食の量に関して、自分の限界値が自分の想像以上に落ちている事をそろそろ認識しなくちゃな。

息子(9歳)が食べきれない分を回してきたけど、ナスの天ぷらを一つ食べるくらいが精一杯でしたよ。

あ、でも先に他のものを食べたからってのもあるんだけどね。

熊本から来られた方達が、馬刺しを持ってきてくれていたのよ!

おお!
馬刺し!

隣の県だってのに、大分では滅多にお目にかかれないものだ。

さらに、辛子レンコンも持ってきてくれていた!
おお!
辛子レンコン!

こちらも隣の県だってのに、大分では滅多にお目にかかれない。
居酒屋さんとかでたまに見かけはするけど、高いから頼む事ないしさ。

ここぞとばかりに、バリバリ食べましたよ。
もっと大分でも売ってくれてればいいのに。
とは思うけど、たまにしか食べないからいいのかもしれないなとも思う。

次に食べるのは、熊本在住のタナカハンが持ってきた時かな。
楽しみにしておこう。

すき家の持ち帰り

2017-11-02 | Weblog
息子(9歳)をピアノに連れて行った帰り。

もう遅いし、愚妻も今日は遅いから、お弁当でも買って帰るか。
と思った時に見えたのが「すき家」

ここでいいじゃん。
サッとお持ち帰りを注文して帰れるし。

ドライブスルーが無い店舗だったので、息子と店内に入る。

と!

女子高校生だらけ!
店内が女子高校生で埋め尽くされているぞ!

女子高生と言ってもみんな短髪でジャージ姿だ。
そういえば駐車場に「なんたら学校ソフトボール部」って書いたバスが停まってたな。
何も気にせず入ってきたけど、あれはここのお客さんだったのか!

試合の帰りとかなんだろうか。
それはいいけど…

すき家に部員全員で入ると、かなり占拠率だな。
ソフトボール部員に埋め尽くされている。

よく見ると、そんな部員達に囲まれるようにして30歳くらいのカップルが座っていた。

うわ〜。
あれはキツいぞ!
実際、かなり気まずそうに黙ったまま牛丼を食べていた。
女子高生って言ってもよくテレビとかに出てくるようなおバカな感じではない。
体育会系という事もありしっかりしていて、無駄話をする様子もない。
でもこれだけたくさんいる中で食べるのはちょっと勇気いるよね。
ましてやカップルだし。

カウンター以外は空いてなかったから、あそこに座るしかなかったんだろうなぁ。

さて、こちらは持ち帰るだけなので、何の被害もなく注文。
牛丼なのでたいして待つ事なく出来上がる。

お金を払って、スッと帰ろうとした。

その時!

女子高生達も食べ終わり、ズラズラと出入り口から出ていくではないか。

スッと帰れない。

しかも!

一人一人、出入り口でレジのほうを振り返り
「(ごちそうさまで)したっ!」
と頭をさげて出ていくではないか。

礼儀正しくてよろしい。

よろしいんだけど、出入り口とレジの間にはボクがいる。
「したっ!」
「したっ!」
と言うのを、牛丼を持ったまま突っ立って待つボクと息子。

居心地悪過ぎるぞ!

1分くらいそんな状態だったんじゃないかな。
文字に書くと1分って短く感じるけど、実際はかなりキツかったなぁ。

今度持ち帰りをする時は、しっかりと店内を見渡してから入店するようにしておいたほうが良さそうだな。

ニュースペーパー

2017-11-01 | Weblog
金平糖企画の公演「ニュースペーパー」の撮影に行った。

実験的というか、好奇心旺盛というか、そんな感じの劇団。

美容室で芝居したら面白いかもなんて冗談で言ってるのかと思えば、本当にやっちゃったりする。
カレー屋で芝居するなんて、今度こそ嘘だろうと思えば、本当にやっちゃったりする。

今回の会場は公民館。

普通だな。
と思いきや、1階が温泉で、その2階にある畳の部屋だった。
エアコンもなく、窓の外の音が丸聞こえ、お世辞にもキレイとはいえないような場所だ。
そこに大掛かりな照明機材を設置して芝居をするようだ。

個人的にこういう雰囲気は好きだけど、こんな芝居をするようなとこじゃないでしょ。

たぶん普段、近所の人がちょこっと集まる程度の場所だ。
よくもまあここを選んだものだ。

そんな会場に行くと、今回のゲスト出演者が顔を出した。

けど…

え!?
N氏!?

なんでここに!?

かなり前から知っている人なんだよね。
演劇とは全く無関係だし、代表のA氏と接点があるとも思っていなかった。
そんな人が出演するとは…
しかも、こんな変わり者の集団の中に入るとは…

と思ったけど、そういやN氏も変わり者だったな。

じゃあまあいいのか。

そんなN氏の名演も光り、公演は無事に終了。
今回もまたぶっとんだ内容でしたわ。

まだ公演が続くから詳しくは書かないほうがいいんだろうけど、おじさんが客席を走り回ったり、セーラー服を着た人が突然踊り狂ったりするって話。
よくもまあこんな脚本を書けるもんだよ。

公演後はボクはカメラの撤収をし、みんなは会場の後片付け。
少し離れたとこにある有料駐車場から各自、車を持ってきて、荷物を詰め込んでいく。

ある程度終わったので
「軽く乾杯だけしてから解散しましょうか」
とスタッフの方が言う。

けど…

あら?
代表のA氏がいないよ?
A氏の車に積む荷物も大量に残ったまま。
そういえばさっきから姿見てないな?

するとそこにA氏から電話。

「駐車場を出る時、お釣りを取ろうとしたら届かなくてバックしたらゲートが閉まった」

え〜!
なにやっちゃってんのよ!

公演後の開放感が一転!
閉じ込められてんじゃん!

こりゃ乾杯どころじゃない。
会場は出なくちゃいけないし、A氏の車に荷物も積まなくちゃいけない。

結局みんなで荷物を運び、駐車場の管理者が来てくれるまでそこで待ちましたわ。
清算口には「絶対にバックしないでください」と書いているのになぁ。
そこをあえてバックするとは、さすがA氏だ。

公演後にまで斬新なものを見せてくれる。

また今月中に別の場所で公演あるから、どんな事が起こるか楽しみにしておこう。