MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

金平糖企画「ニュースペーパー」

2017-11-22 | Weblog
金平糖企画「ニュースペーパー」の撮影に行った。

こないだ別の場所でも同じ公演があったんだけど、昨日と今日は場所を移しての開催だ。
両日ともお客さんもいっぱい来ていて大盛況のうちに終わりましたわ。

ようやくこれで公演内容について触れられるな。
前回の時はまだ先があるからボクもここにあらすじを書いたり出来なかったもんね。
全部終わったからもう書いても大丈夫だ。

ん?

あらすじ?

何度も撮って、以前の分は編集も済ませているから、かなりの回数を見ている。
けど、あらすじ…
なんて書けばいいんだ?

突然おじさんが奇声をあげて暴れ回って、メインの女優はセーラー服を来てほぼずっと客席で本を読んでいて
舞台の隅では最初から最後まで新聞紙を折っている女の人がいたりするって話。
おまけにおじさんはお尻を丸出しにし、主演女優は開始20分近く後ろを向いたまま微動だにしない。

これのあらすじ?
難し過ぎるぞ。

そもそも、ジャンルすら分からない。

ホラー…じゃないし、SFでもサスペンスでもない。
最後ちょっと悲しげな感じで終わるけど、でもドラマというジャンルにはとても当てはまらない。

とにかく登場人物全員の個性がすんごくて、奇妙な感じの話だ。

そういえばそのメンバー。
場数が凄いからか、肝が据わっているのか、本番前の緊張感ってのが全く見られない。

今日も差し入れで貰ったどこかのチーズタルトを「可愛い〜」と言って写真を撮りまくっていた。

タルトの何が可愛いのか分からんが、本番前ってもっとピリピリした雰囲気になるはずなんだけどなぁ。
タルトを撮っている姿からは、とても今から芝居するような感じは伝わらないよ。
でも本番始まったら一変させるからさすがだ。
さっきまでタルトで大騒ぎしていた人達とは思えない空気感になってたね。

今回の公演では、前回のときに出来なかった乾杯が出来た。
撤収終わった後、スタッフ一同と乾杯したんだよね。
前回は主催のA氏が、料金を払った駐車場のゲートからバックしてしまうというミラクルを起こし、乾杯どころじゃなかったんだよね。

今回はそんなアクシデントもなく無事に撤収が終了したな。

と思ったら、乾杯の為に注いでいたお酒を豪快にカウンターにぶちまけるA氏。

大惨事!

何やってんだか。
自分が乾杯しようと言ってるくせに、本当は妨害したいんじゃないのか?

まあ数人がどうにか処理してくれ、今回は無事に乾杯出来たから良かったけどね。

また近いうちにここの団体の撮影をする事になりそうだから、その時を楽しみにしておこう。

伸ばした

2017-11-17 | Weblog
風邪引いた。

ダルい。

かなりダルいくせに熱は微熱程度。
じゃあたいした事ないはずだ。
と、普通に過ごしていたら、翌日の夕方から急に39度!

こりゃインフルか?

と思ったら、翌日の朝は平熱。

でも夕方からまた38度!

さらに今日は33度!

体温計壊れてんじゃないのか?
と、息子(9歳)に計ってもらったら、平熱。
再度ボクが計ると33度。
こんな体温見た事ないぞ。
人類に33度なんて存在するのか?

ここ数日間の高低差が凄過ぎる!
困ったもんだ。

熱が下がったらパソコン触ったりして、それでまたぶり返すって感じなのかなぁ。
早いとこ回復してくれないと困る。
もう、うどんとポカリは飽きた。

唯一の楽しみがヒゲ。

昔っからヒゲを伸ばしてみたいと思っているのよ。
ヒゲさえあればこのノッペリした顔も、ハルク・ホーガンやチャック・ノリスのような男らしい顔つきになってくれるハズだ。

でも実際は無理だ。
撮影とか打ち合わせで人に会う時にヒゲを生やしているわけにいかないし、ましてやシャインクラブの撮影も続いている。
途中からボクのキャラにヒゲが生えているわけにはいかないもんね。

なのでこういう誰とも会わないような時だけでも、ヒゲを伸ばしてみたいのよ。

どっちみち剃る気力もなかったけど、今日で3日目。
う〜ん。
3日だとこんなものか…。
思ったほど伸びてないわ。

オシャレヒゲに憧れてやってみたけど全然オシャレじゃないって感じのヒゲだ。

ハルク・ホーガンには程遠い。

ボクの伸び具合だと、3ヶ月くらいないと理想のヒゲにはならないんだろうなぁ。
もう明日には剃らないといけないので、今回はこれが限界のようだ。

またいつか、病気じゃない形でヒゲを伸ばせる機会が現れて欲しいものだな。

温泉と地獄蒸し

2017-11-14 | Weblog
昨日から実家に大阪のイトコが来ている。

福岡マラソンにきていたイトコ兄妹の妹のほうだけが、ついでに大分にも来たんだよね。

今日は朝から別府の温泉に行った。
愚妻と母・美智子も一緒だ。

そこそこ有名なとこだけど、行くのは初めての温泉。
男はボクだけなので、一人で温泉に入る。

昼間っから一人で温泉なんて滅多にないよなぁ。
開放感が半端ないぞ。

ましてや、息子(9歳)は学校に行っている時間。
そしてボクは、家でやらなきゃいけない事があったりする。

なのに呑気に温泉に入っているという背徳感。
それが温泉を一層気分良くさせてくれる。

よし、じゃあ次はここの名物の、瀧湯に行ってみましょうかね。
引き戸を開けて階段を降りたとこに、上から落ちてくる温泉がいくつも並んでいるのだ。

そこには先客が一人。

タトゥーのある方が瀧に打たれていたんだよね。

それもオシャレタトゥーとかではない!
もう本物感バリバリの、背中からお尻までビッシリと入れられた刺青!

やばい!
と思ったが、今さら戻るわけにはいかない。

その人と一番離れたところで瀧に打たれるボク。

その後、数人が引き戸を開け、ソッと閉めて戻っていった。
ボクもそうしておけばよかったよ。
誰か1人でも来てくれたら何となく落ち着くのに…。

と願っていても誰も来ず、違和感ないくらいに瀧に打たれた後、逃げるように、でも決して慌てた様子を出さずに戻りましたよ。

ここの温泉はこういう方には寛大なのかな?
なんて思いながらその後他のお風呂を回ると、そっちにもそっちにも同じような人がいた。
寛大なんだな。
まあもちろん直接危害を加えられたりするわけがないので別にいいんだけどさ。
でもやっぱちょっと怖いよね。

温泉の後は、地獄蒸し料理の店へ。

温泉の蒸気で肉とか野菜とかを蒸すってのを、自分達で体験出来る施設があるのよね。
テレビとかでよく取り上げられていて、いつか行ってみたいと思っていたとこだ。



なかなか楽しくてなかなか美味しい。
地元にもまだまだいいとこがたくさんあるんだな。
イトコのおかげで来る事が出来て良かったよ。

息子が学校から帰るまでに戻り、夜はイトコを空港まで送っていった。
比較的会う事が多いほうのイトコだけど、次に会えるのはいつになるのかなぁ。
その時を楽しみにしておこう。

福岡マラソン

2017-11-12 | Weblog


福岡マラソンに行った。

もちろん走らない。

兄・英樹が出場するって言うからさ。

といっても、兄が走るだけでわざわざかけるけるほどの兄弟愛があるわけじゃない。
今回は、関西からイトコも出場すると言う。
そしてその妹も観戦に来ると言う。

なので福岡の姪っ子達や、実家の母・美智子もわざわざ応援に行くと言う。

という事でボク達も行く事にしたんですわ。

福岡でみんなと合流し、最初の観戦ポイントへ移動。

最近のマラソン観戦って便利なんだね。
アプリにゼッケン番号を入力したら、現在地が表示されるの。
それを見て二人が来るのを待っていると、その表示時間ピッタリにそれぞれこっちに走ってくる。
こりゃいいわ。

ボクはその様子をビデオに撮影。

そして今度はゴールへ移動だ。
やっぱマラソンはゴールの瞬間を見たいし撮りたいもんね。

ゴール付近に行って待機する。
みんなは道路の目の前にいたけど、ボクは少し後ろのちょっと高めの場所でスタンバイ。
ここだとゴールゲートが見渡せて、いい撮影が出来そうだからさ。

一つでポツンとそのポイントで待つ。
寂しいけどこの場所を死守するためだから仕方ない。

さっきのアプリで見ると、イトコのゴールが後40分後。
兄・英樹は1時間後。

それまでここで立っとかなくちゃいけないのか…。

でもせっかくいい場所が取れたから我慢しよう。
と待ち続けていると、ようやくイトコがゴール!
グッタリしていてこちらに気付く事なかったけど、ちゃんと撮影出来てよかった。

今度は兄・英樹。
アプリを見ると、あと5分くらい。
もうちょっとしたらまたカメラ構えよう。

なんて思っていると、ボクの横にいたオジさんの犬が、ボクの靴をペロペロと舐めだした。
え〜。
美味しいのかなぁ。
でもちょっとやめてくれないかなぁ。

なんて思いつつ、前を見ると、姪っ子達がこっちを見て何か言っていた。

「もう行ったよ!」

へ?
行った?

どうやらさっきゴールしてしまったらしい!

うそだろ!?

アプリの測定がおかしかったのか、アプリを凌駕するラストスパートをしたのかは分からないけど、5分も早くゴールしちゃってるよ!

なのでボクだけじゃなく、他のみんなも気付いていなかったらしい!
ゴールした兄・英樹が近寄ってきて、初めて分かったという。

これだけいて、誰もゴールの瞬間見てないのか!
何しに行ったんだか!
無駄な時間を使ってしまったものだ。

その後、二人と合流したんだけど、母・美智子は
「あっちにランナーがタダでもらえる飲み物とか食べ物とかあったで!早く貰ってきよ!ほら早く!」
と、42キロ走った直後の人に向けて容赦なく言っているのが印象的でした。

陽の光

2017-11-11 | Weblog
友達数人でバーベキューをした。

予約していた肉を受け取り、キャンプ場にたどり着く。

友達とバーベキューって聞くと、華やかで充実しているっぽいイメージがあると思う。
が、今日のバーベキューはそんな事はない。

だって!

暗いのよ!

寒いのよ!

しかもここだけ!

周りに木があってさ。
広いバーベキュー場のこの一帯だけ、全然陽がさしてないんだよね!

バーベキュー場は数人掛けのテーブルがあちこちにあり、指定されたとこを使う事になっている。
今回、我々以外に団体さんがいるようで、その人たちが手前のほうを借りていた。
なので我々は奥の隅の2テーブルを借りた。

向こうから離れた位置だから気兼ねしなくていいんだけど…

あっちは陽があたって開放感あって、いかにもバーベキュー場って感じの場所。
こっちはドンヨリ薄暗く、ジメジメした感じの場所。

同じ事をやっているってのに、見た目からして全く違うぞ!

みんなで「寒い寒い」と言いながら肉を焼いていく。
ちょっと離れたとこに行けばちょうどいいくらいの気持ちいい気候なのにな。

たぶんこれ、暑い時期なら最高なんだろうね。
木陰で涼しいから。

でも今の時期は別!

暗くて寒くてジメジメ!

しかもその団体さんは大学生!
先生らしき人も一緒に来ていたから大騒ぎとかしていないけど、二十歳前後の男女が大勢いて非常に華やかだ。

トイレとかに行って帰る時、その大学生の賑やかで楽しそうな集まりの奥の薄暗い中で、寒そうにしながら肉を焼いている集団が見えてくる。

悲しすぎる光景だ。
あの人達、あんなとこで何やってんだ?
とすら思えてくる。
あそこに今からボクも戻るのかと思うと足取りが重くなってくるほど。
バーベキューってのは肉の質や火力も必要だけど、陽の光ってのがどれほど大事なのかよく分かったよ。

でもまあ久しぶりにちゃんとしたバーベキュー場でちゃんとしたバーベキューしたけど、なかなか楽しかったね。
色々調べてみて、最近の準備の仕方も分かったから、またやってもいいな。
今度はもうちょっと陽が射す場所でね。