MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

陽の光

2017-11-11 | Weblog
友達数人でバーベキューをした。

予約していた肉を受け取り、キャンプ場にたどり着く。

友達とバーベキューって聞くと、華やかで充実しているっぽいイメージがあると思う。
が、今日のバーベキューはそんな事はない。

だって!

暗いのよ!

寒いのよ!

しかもここだけ!

周りに木があってさ。
広いバーベキュー場のこの一帯だけ、全然陽がさしてないんだよね!

バーベキュー場は数人掛けのテーブルがあちこちにあり、指定されたとこを使う事になっている。
今回、我々以外に団体さんがいるようで、その人たちが手前のほうを借りていた。
なので我々は奥の隅の2テーブルを借りた。

向こうから離れた位置だから気兼ねしなくていいんだけど…

あっちは陽があたって開放感あって、いかにもバーベキュー場って感じの場所。
こっちはドンヨリ薄暗く、ジメジメした感じの場所。

同じ事をやっているってのに、見た目からして全く違うぞ!

みんなで「寒い寒い」と言いながら肉を焼いていく。
ちょっと離れたとこに行けばちょうどいいくらいの気持ちいい気候なのにな。

たぶんこれ、暑い時期なら最高なんだろうね。
木陰で涼しいから。

でも今の時期は別!

暗くて寒くてジメジメ!

しかもその団体さんは大学生!
先生らしき人も一緒に来ていたから大騒ぎとかしていないけど、二十歳前後の男女が大勢いて非常に華やかだ。

トイレとかに行って帰る時、その大学生の賑やかで楽しそうな集まりの奥の薄暗い中で、寒そうにしながら肉を焼いている集団が見えてくる。

悲しすぎる光景だ。
あの人達、あんなとこで何やってんだ?
とすら思えてくる。
あそこに今からボクも戻るのかと思うと足取りが重くなってくるほど。
バーベキューってのは肉の質や火力も必要だけど、陽の光ってのがどれほど大事なのかよく分かったよ。

でもまあ久しぶりにちゃんとしたバーベキュー場でちゃんとしたバーベキューしたけど、なかなか楽しかったね。
色々調べてみて、最近の準備の仕方も分かったから、またやってもいいな。
今度はもうちょっと陽が射す場所でね。